JGFA Q&Aコーナー

JGFAはどんな組織なの?
JGFA (日本語正式名称:NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会, 英名:Japan Game Fish Association)は、1979年に設立された、釣りをルールあるスポーツとして捉え、発足した非営利の釣り人の団体です。

私たちは、『魚に対しても、釣り人同士であっても、ルールとマナーにのっとり釣りをしよう』という、世界共通の釣りのルール、IGFAルールにのっとって活動しています。
JGFAのスローガンは“いい釣りをいつまでも。”釣りが好きな人たちの永遠の願いでもあります。
米国のIGFAとは理念を同じくするものですが、支部ではありません。そして、お互い独立した団体ですが、JGFAは、IGFAの窓口として機能しています。
本部は東京にあり、全国に3,500人の会員がいますが、支部はありません。会長以下、約45名の役員(理事等)がいます。役員はボランティアですが、事務局は東京・中央区八丁堀(営団地下鉄・日比谷線・八丁堀駅徒歩1分)にあり、専従職員を置き業務を行っています。 JGFAへの入会は、個人でもクラブ単位でも可能です。
★JGFA入会案内はこちら
ゲーム・フィッシングとは何ですか。
広い意味では、アマチュアの行うレクリエーションとしてのすべての釣りを「ゲームフィッシング」または「スポーツフィッシング」と呼びますが、JGFAは、ある共通のルールに基づいて行う釣りのプロセスを楽しむことに主眼を置いた釣りを、このように呼びたいと思います。
そのためには、ルールをよく理解していることが基本ですが、それ以前にマナーを守ることが大前提となります。
IGFAって? また、IGFAルールって何?
IGFA (正式名称:インターナショナル ゲーム フィッシュ アソシエーション・英名:International Game Fish Association)は、1939年にアメリカ合衆国・ニューヨーク市自然史博物館で発足した、世界のすべての釣りの記録保存を目指した団体で、初代会長は、当時のニューヨーク市自然史博物館の館長、そして、副会長は「老人と海」で知られる作家のアーネスト・ヘミングウェイが務めました。     IGFAは現在、フロリダにあり、『ワールド・フィッシング・センター』として運営されています。釣果の記録保存は中でもIGFAの中心的な仕事で、記録を認定するに当たってきちんとした一定基準で認定すべきだという声が上がり、それが元で世界基準の統一ルールができあがりました。それがIGFAルールです。この世界共通の釣りのルールは、「釣りとは何ぞや」という釣りの原点から深く考えられており、「魚に対しても、釣り人同士であっても、ルールとマナーにのっとり釣りをしよう」という精神でみちあふれています。
中でも代表的なのは、
★最後まで一人でファイトしよう。(リーダーをつかむまでは、2人がかりで釣ったり、途中で交代したりは認められません。)
★電気の力を借りてはいけません。(電動リールは不可)
★釣具として魚に不利となるハリ数や仕掛けは使ってはいけません。(エサ釣りの針は原則2本まで。ルアー(プラグタイプ)のフックはイカリバリを3本まで使用可。エサ釣りのフックにイカリバリは使えない。クッションゴムは魚の引きを過度に吸収してしまうため使用不可、など。)

つまり、アマチュアの釣りとは「漁ではなく、スポーツマンシップにのっとったルールとマナーのある釣り」と規定しており、釣りの相手となる魚の資源保全にも配慮したルールとなっています。
このIGFAルールで釣られた魚の記録だけがIGFA世界記録、JGFA日本記録として公式に認定されるのです。

★IGFAルールについてはこちら
★JGFAイヤーブック(IGFAルールのページ)1冊1,000円(税・送料込み)
★IGFAルールブック             1冊500円(税・送料込み)
当ルールブックは、JGFA入会者には無料で配布されるほか、JGFAイヤーブック(年鑑)には毎号全内容が記載されます。
JGFAはどんな活動をしているの?
JGFA活動の根幹は、ルールとマナーにのっとった、すべての釣りのジャンルにわたるスポーツフィッシングの普及にあります。
【主な活動】
★IGFAルールにのっとった釣魚(ゲームフィッシュ)の日本記録認定と世界記録申請援助および公式な記録保存
毎月1回、原則として第1火曜日に日本記録の審査を行っています。
その結果は、ホームページ、イヤーブック(年鑑)、会報(年4回発行)で公表しています。
記録の最新情報は、こちらで確認できます。

★釣魚(ゲームフィッシュ)の資源保全活動
釣りの相手(魚)がたくさんいてこそ、いい釣りができます。それこそが釣り人すべてに共通した願いでしょう。
そのために、釣り人自ら資源保全の姿勢を示すため、また、魚の行動を知り、資源保全につながる調査に貢献する「タグ&リリース(標識放流)」活動を展開して、将来の資源保全に備えています。
また、資源を守る具体的かつ最適な方法として、「バッグリミット(釣果の持ち帰り規制)」を提唱しています
タグ&リリース活動:https://www.jgfa.or.jp/tr/index.html
バッグリミット:https://www.jgfa.or.jp/news/baglmt/p000811.html

★スポーツフィッシングの普及につながるイベントの開催
「単に競い合うためのトーナメント」ではなく、JGFAのかかげる「ルールとマナーのあるスポーツフィッシングの普及」につながるトーナメント(釣りイベント)を主催、後援しています。
(主催、後援あわせて年間50以上のイベントを展開しています。)

★スポーツフィッシングの普及につながるセミナーや教室の開催
・ジュニア&ファミリー釣り教室
・タグ&リリースセミナー
・JGFA審査員養成講習会
・トローリングセミナー
・各種の釣りの技術講習会
など、なかでも特に、将来の日本の釣りの主役となるジュニアアングラーの育成に努力しています。
ジュニア会員も広く募集しています。
 
JGFAに入会したいがどうすればいいですか?
入会するには、入会金と、年会費が必要です。年度は1月1日から12月31日で、会費の月割りはしていませんので、できましたら年当初からのご入会をお勧めします。来年度からの新規入会は前年の11月下旬ごろから受け付けております。
入会の仕方は次の通りです。
(1) JGFA事務局やホームページから入会申込書を入手する。 JGFA入会案内: https://www.jgfa.or.jp/about/entry/
(2) 入会申し込み書に必要事項を記入し、ホームページから送信するか、FAXする。
(3) 入会金(※)、年会費の合計を、所定の銀行口座に振り込む。
(4) 振込みが確認された時点で入会手続きが行われる。
(5) 入会すると、会員証、入会セット一式が届く。
※ 【入会金無料の特典】
JGFA主催のイベント、後援トーナメント、セミナーなどに参加した際に入会すると、入会金が無料となり、年会費だけで入会できる特典があります。
 
JGFAの入会金や年会費はいくらですか?
個人会員(レギュラー会員)の場合、入会金は、4,000円(初年度のみ)、年会費6,000円です。
ジュニア会員は、入会金不要、年会費3,000円です。
同居のご家族なら年会費10,000円で何人でも登録できるファミリー会員もあります。
クラブ会員の場合やサポート会員などその他の会員種別に関する詳細は下記のホームページでご紹介しています。
https://www.jgfa.or.jp/about/entry/index.html
★入会金無料キャンペーン: https://www.jgfa.or.jp/news/topics/p000557.html
入会金無料キャンペーン中は新規入会のチャンスです。
レギュラー会員以上の会員種別であれば、入会金(4,000円)が無料となり、年会費だけで入会できます。
JGFAに入会するとどんなメリットがあるの?
入会金は、入会時に配布される入会セット(イヤーブック、会報、JGFAロゴワッペン、同ステッカー、IGFAルールブック、タグ&リリースハンドブック、記録申請用紙、会員証)などの費用&発送費、および入会手続き事務手数料に当てられています。
年会費は、会報&イヤーブック等印刷物発行&発送費、記録審査費用、その他のJGFA運営管理費、広報費などJGFAの運営に関するすべての費用に当てられています。

【JGFAの入会メリット(サポート会員を除きます)】
★記録申請料、スペシャルクラブ申請料、フィッシングコンテスト申請料がすべて無料。
タグ&リリースができます。(JGFA のタグ&リリース活動に参加するにはJGFA会員登録が必要です。)
タグが無料で入手できます。(ただし、サポート会員およびカジキ用のタグは有料となります。)
★記録のうち、ラインクラス部門(※)に申請できます。(会員でない場合は、オールタックル部門のみの申請しかできませんし、その場合でも申請料として5,000円支払うか、入会するかどちらかを選択します。)
※ラインクラス部門:ミチイトの強度ごとに認定する部門のこと。
釣った時点ですでにJGFA会員になっていないと申請できません。
対象魚は、453g(1 ポンド)以上の有名なゲームフィッシュに限られています。
★スペシャルクラブへの申請ができます。【5ポンドバスクラブ、10ポンドシーバスクラブ、5ポンドオーバークラブ(アイナメ類、ソイ類、クロダイ類、メジナ類)、10ポンドオーバークラブ(マダイ、ヒラメ、イシダイ、イシガキダイ)、100ポンドオーバークラブ、200KGクラブ、300KGクラブなど】ラインクラス部門と同様、釣った時点ですでに会員登録していないと申請はできません。
スペシャルクラブはこちら https://www.jgfa.or.jp/special_club/
★記録申請用のハカリの検査が無料で受けられます。(返送料は有料)
★イヤーブック(年鑑)、会報その他の発行物が定期的に送付されてきます。
★JGFA関連のさまざまなイベントに参加することで、格段に釣りの情報量と釣り仲間が増え、釣り人生に大いにプラスになります。
「入会金がタダになり、年会費だけで入会できるときがある」と聞いたけど、本当ですか。
JGFA主催イベント、後援トーナメント、セミナーなどに参加した際に入会すると、入会金が無料となり、年会費だけで入会できる特典があります。
また、例年ですと11月〜1月末、5月〜7月末にかけて入会無料キャンペーン期間もありますので、ぜひこの機会にご入会ください。(初年度の入会金のみ無料ですが(年会費は必要です。)
入会金無料キャンペーン https://www.jgfa.or.jp/news/topics/p000557.html
JGFAにファミリー会員というのがあるそうですが、家族で入会する方法を教えてください。
JGFAでは、2013年から会員種別が改正され、新たに、「ファミリー会員」も追加されました。これは、家族で会員になりたいという要望から生まれた会員種別です。年会費10,000円で同居する家族ならどなたでも登録でき、登録した方すべてが「レギュラー会員」と同等の会員特典を得られます。ただし、JGFAイヤーブック、会報はファミリー会員の代表となる方に1セットのみの配布となります。
★会員種別と入会方法の詳細はこちら: https://www.jgfa.or.jp/about/entry/
JGFAに入会すると、釣った魚はリリースしなければいけませんか?
そんな事はありません。JGFAはキャッチ&リリースやタグ&リリースを強制してはおりません。
ただ、今後も、釣った魚をすべて持ち帰るとしたら、これだけ釣り人が増加し、釣りの技術が発達すると将来の資源の保全が心配です。
日本でも、現在アメリカで実施されている様に、魚種ごとに「持ち帰って良いサイズと尾数」をそろそろ真剣に考えないといけない状況になっているように思われます。
タグ&リリースをはじめたいのですが、どうすれば?
JGFAでは会員が釣った魚に対して対象魚を「日本国内で釣った日本記録ラインクラス部門で名の知られている海水部門のゲームフィッシュ」に限定して、1985年よりタグ&リリースを始めました。タグ&リリースはタグの管理および放流データなどの管理上、JGFA会員に限り行っていただいております。
従って、この活動に参加されたい場合はJGFAにご入会していただくことになります。入会しますとお手元 にタグ&リリースの意義、目的、方法などをまとめた「タグ&リリース・ハンドブック」が届き、それを読んでから始めていただくことになります。
(ただし、レギュラー会員以上の場合です。サポート会員にはタグ&リリースハンドブックは届きませんのでご注意ください。)

★JGFA入会案内はこちら: https://www.jgfa.or.jp/about/entry/
★タグ&リリース活動の詳細:https://www.jgfa.or.jp/tr/

★カジキ専用のタグ以外はレギュラー会員以上では無償、サポート会員は有料(1セット2,000円)で配布されますが、タグを打つ道具は購入して頂いております。価格は次の通りです。(価格はすべて送料、税込み)
(1)タグガン・・・・・¥7,000
5kg以下の小型魚(ボートからのスズキなど)に向く。連続打ちできる。アンカー式スパゲッテ
ィタグ用。
(2)ダートタグS用タグスティック・・・・・¥5,000
     3〜10kg程度の中型魚(磯やオカッパリのスズキ、イシダイ、イシガキダイなど)。1本1本バ
ラ打ち。先端ニードルは逆にして本体にねじ込み、安全に携行できる。本体の空洞にタグを入れておくこともできる。
(2)ステンレスパイプ・・・¥1,000
3〜10kg程度の中型魚(磯やオカッパリのスズキ、イシダイ、イシガキダイなど)。1本1本バ
ラ打ち。ダートタグ・S用。

★タグ機器の発注方法・・・・・JGFA事務局あてに内容を明記の上、現金書留で。(注文の際は必ず
希望商品名、数量、同封金額、送付先住所、氏名、会員番号、昼間の連絡先電話番号を明記したメモ書きを同封してください。)
バッグリミットって何のこと?
「バッグリミット」。これは水産資源の保全に関する言葉で、「バッグ=釣った魚を入れる袋が転じて獲物の数」、「リミット=制限」、つまり、『釣った魚を持ち帰る際、びくやアイスボックスに入れて持ち帰る魚のサイズや尾数を制限し、貴重な水産資源を維持しながら釣りを続けていくための方策』ということになります。
具体的には、持ち帰りができるのは、「マダイ全長40cm以内2尾まで」といったように制限を設けます。
つまり、限られた魚を大切にして、いつまでも釣りが続けられるように、いっぱい釣れても持ち帰る数やサイズを我慢しましょう。持ち帰らない魚はその場で元気なうちにリリースしてあげましょうというシステムです。

すでに釣り先進国といわれているアメリカやオーストラリアなどではこのバッグリミットが数多くの釣り対象となる魚に採用されていて、人気のある魚たちの資源がこれによって守られています。
JGFAでは、日本の釣り場にもこうしたバッグリミットを取り入れましょうと2002年より提唱しています。
★バッグリミットはこちら: https://www.jgfa.or.jp/news/baglmt/p000811.html
 
JGFA主催の沖釣り大会に参加したいと思いますが、今後のスケジュールは決まっていますか?
また、会員でなくて参加は可能なのでしょうか。参加費なども教えて下さい。
JGFAでは、沖釣り大会として「JGFA 釣りサーキット(年4戦程度。各戦10位までにポイントが与えられ、年間で順位決定、表彰します。)」 と、
もうひとつ、随時開催される「JGFA沖釣り同好会」(年間順位はつけない気軽な釣り大会)があります。
どちらも一般の方でも参加可能です。ぜひご参加下さい。
(ただし、沖釣りサーキットのポイントは、JGFA会員のみに与えられます。)
★大会スケジュールは、年によって変わりますので、詳細はJGFA事務局にお問い合わせください。
 
JGFAの関連大会は海水の釣りが多いようですが、それには何か理由があるのですか?
ヘラブナ、アユ、コイ、渓流など淡水の釣りも対象魚が多いと思いますが。
淡水の釣りも記録の対象ですが、IGFA ルールの普及を意図した釣り大会としては、海が多いですね。
しかも、IGFAルールは、「ロッド、リール、ラインを使う」と規定されており、日本の伝統的なアユやヘラブナ釣りのようにリールを使用しない釣りはIGFAルールでは対象外になっているのです。
 
JGFAではバスフィッシングに関してのイベントは何かありますか?
残念ですが、バスフィッシングに関するイベントは現在開催しておりません。
JGFAでは、IGFAルールをベースに釣り大会、記録認定をしているようですが、
具体的にどのような決まりがあるのでしょうか。教えて下さい。
IGFAルールは、魚に対しても、釣り人同士に対してもフェア(公正)な釣りをしましょう、と提案しています。
そこで、次のような場合はフェア(公正)ではないとして失格となります。

【主に失格となるタックル、仕掛、釣り方】
(1)    電気の力を借りてはいけません。(電動リールの禁止)
(2)    魚の引きを不当に吸収してしまう仕掛はいけません。(クッションゴムの禁止)
(3)    ロッドキーパーにかけたままでのファイトは認められません。アタリがあったらすぐ手持ちに移り、自分でアワせてファイトに入ってください。船ばたに竿をつけ、船ばたを支えとしてファイトしてもいけません。(他の力を借りてのファイトは魚に対しフェアではないという理由からです。)
(4)    エサ釣りの場合、ハリをエサから離して釣ることは禁止されています。(魚がエサに食いつく前にハリガカリさせるのはフェアではないという理由です。)
(5)    エサ釣りの場合、トレブルフック(3本イカリバリ)やダブルフック(2本バリ)は、使用できません。シングルフックを2本までと決められています。(シングルフックが2本までの胴付き仕掛やサビキ仕掛はOKです。)
(6)    ファイト中に釣り人が他の人と交代したり、数人がかりでファイトしてはいけません。ただし、ファイトの最終段階でリーダー(先糸や仕掛)をつかむことや、魚をすくうのは他の人がやってもOKです。
(7)    手釣りは認められません。
(8)    リールなしの竿釣りは残念ながら認められません。

そのほかにも、IGFAルールでは、釣具、釣り方など規定がありますので、一度ぜひご確認下さい。
IGFAルールは、下記に記載されています。
★    IGFAルールブック(日本語訳):1冊500円(送料、税込み)・JGFA会員(サポート会員を除く)には無料で配布。
★    IGFAイヤーブック(年鑑):1冊1,000円(送料、税込み)・JGFA会員(サポート会員を除く)には無料で配布。
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
JGFAには1年1回発行の「イヤーブック」があるそうですが、どこで販売されていますか?
いつ発売するのですか?また1冊の値段は?
イヤーブックとは、「年鑑」という意味で、毎年、5月頃に発行されています。
一般書店では販売していませんので、ご希望の方は直接JGFA事務局にお申し込み下さい。
1部1,000円(税、送料込み)で販売しています。
JGFAストアからも購入できます。こちら: https://www.jgfa.or.jp/store/books/
なお、JGFA会員(サポート会員を除く)には無料で配布されています。
 
小学生の子供に釣りの楽しさを教えたいと思います。
JGFAにはジュニアを対象にした釣りイベントがあると聞いていますが、それはどんなイベントですか?
JGFAでは、原則として毎年、ジュニア&ファミリーを対象に釣り教室を開いています。
お子様だけでなく、ご家族一緒に楽しみながら釣りを覚えていただけます。
 

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