JGFA Q&Aコーナー

IGFAって? また、IGFAルールって何?
IGFA (正式名称:インターナショナル ゲーム フィッシュ アソシエーション・英名:International Game Fish Association)は、1939年にアメリカ合衆国・ニューヨーク市自然史博物館で発足した、世界のすべての釣りの記録保存を目指した団体で、初代会長は、当時のニューヨーク市自然史博物館の館長、そして、副会長は「老人と海」で知られる作家のアーネスト・ヘミングウェイが務めました。
IGFAは現在、フロリダにあり、『ワールド・フィッシング・センター』として運営されています。釣果の記録保存は中でもIGFAの中心的な仕事で、記録を認定するに当たってきちんとした一定基準で認定すべきだという声が上がり、それが元で世界基準の統一ルールができあがりました。それがIGFAルールです。この世界共通の釣りのルールは、「釣りとは何ぞや」という釣りの原点から深く考えられており、「魚に対しても、釣り人同士であっても、ルールとマナーにのっとり釣りをしよう」という精神でみちあふれています。
中でも代表的なのは、
★最後まで一人でファイトしよう。(リーダーをつかむまでは、2人がかりで釣ったり、途中で交代したりは認められません。)
★電気の力を借りてはいけません。(電動リールは不可)
★釣具として魚に不利となる針数や仕掛けは使ってはいけません。(エサ釣りの針は原則2本まで。ルアー(プラグタイプ)のフックはイカリバリを3本まで使用可。エサ釣りのフックにイカリバリは使えない。クッションゴムは魚の引きを過度に吸収してしまうため使用不可、など。)

 
つまり、アマチュアの釣りとは「漁ではなく、スポーツマンシップにのっとったルールとマナーのある釣り」と規定しており、釣りの相手となる魚の資源保全にも配慮したルールとなっています。
このIGFAルールで釣られた魚の記録だけがIGFA世界記録、JGFA日本記録として公式に認定されるのです。

★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
JGFAイヤーブック(IGFAルールのページ) 1冊1,000円(税・送料込み)
IGFAルールブック 1冊500円(税・送料込み)
当ルールブックは、JGFA入会者には無料で配布されるほか、JGFAイヤーブック(年鑑)には毎号全内容が掲載されています。
 
最近の沖釣りでは30~50mの深さでも電動リールを使っています。
IGFAルールでは電動リールは「失格」になると聞きましたが・・・
国際的な釣りのルールであるIGFA ルールが掲げる釣りの理念は、「魚に対しても、釣り人同士にあっても公正(フェア)であること。アマチュアの釣りとは、漁ではなくルールとマナー、それにスポーツマンシップにのっとったものである」と規定されています。
したがって、電気の力を借りたり、他人の力を借りたりすることは魚に対してフェアではないと考え、禁止されています。
ということで、通常の電動リールは失格となります。
 
電動リール同様、クッションゴムを使用しても失格といいますが、その理由は?
国際的な釣りのルールであるIGFAルールが掲げる釣りの理念は、「魚に対しても、釣り人同士にあっても公正(フェア)であること。
アマチュアの釣りとは、漁ではなくルールとマナー、それにスポーツマンシップにのっとったものである」と規定されています。
したがって、魚の引きを極端に吸収して釣り人が圧倒的に有利となるクッションゴムは失格となります。
電動リール、クッションゴムなどと同じくIGFAルールで失格になるタックル&行為とはどんなものがありますか?
特に注意すべき点をご紹介しましょう。IGFAルールは、魚に対しても、釣り人同士に対しても
フェア(公正)な釣りをしましょう、と提案しています。
【主に失格となるタックル、仕掛、釣り方】
(1)    ロッドキーパーにかけたままでのファイトは認められません。アタリがあったらすぐ手持ちに移り、自分でアワせてファイトに入ってください。船ばたに竿をつけ、それを支えとしてファイトをしてもいけません。
(2)    エサ釣りの場合、ハリをエサから離して釣ることは禁止されています。(魚がエサに食いつく前に
ハリガカリさせるのはフェアではないという理由です。)
(3)    エサ釣りの場合、3本イカリバリやケンケンバリ(2本バリ)は、使用できません。シングルフックを2本までと決められています。(シングルフックが2本までの胴付き仕掛やサビキ仕掛はOKです。)
(4)    ファイト中に釣り人が他の人と交代したり、数人がかりでファイトしてはいけません。(ただし、ファイトの最終段階でリーダー(先糸や仕掛)をつかむことや、魚をすくうのは他の人がやってもOKです。)
(5)    手釣りは認められません。
(6)    リールなしの竿釣りは残念ながら認められません。

そのほかにも、IGFAルールでは、釣具、釣り方など規定がありますので、一度ぜひご確認下さい。
IGFAルール(全文)は、下記に記載されています。
★IGFAルールブック(日本語訳):1冊500円(送料、税込み)・JGFA会員(サポート会員は除く)には無料で配布。
★JGFAイヤーブック(年鑑): 1冊1,000円(送料、税込み)・JGFA 会員(サポート会員は除く)には無料で配布。
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
IGFAルールではエサ釣りのフックに3本イカリバリ(ギャングバリ)が使えないってホントですか?
イワシの生きエサで狙うヒラメ釣りは孫バリにトレブルフックがよく使われていますが、あれもダメなんでしょうか?
IGFAルールでは、「釣りとは、エサに魚が食いつくところから始まる、エサに食いつく前にハリがかりさせるように意図された仕掛は、魚に対してフェアではない。また、エサ釣りのフックにトレブルフック(3本イカリバリ)は使用できない」として、この2つの理由で3本バリを使用するフグのカットウ仕掛は失格とされています。ヒラメ釣りの孫バリに使うトレブルフック(3本イカリバリ)についても「エサ釣りの場合、トレブルフック(3本イカリバリ)やケンケンバリ(2本バリ)は使用できません。シングルフックを2本までと決められています。(シングルフックが2本までの胴付き仕掛やサビキ仕掛はOKです。)」ということで失格となります。
    ★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
アユの友釣りやヘラブナ釣りのようにリールを使わない延べ竿(振り出し竿)の釣りでは世界記録に申請できないの?
IGFAルールでは「釣りとは、竿とリール、ライン、フックを用いて魚を捕獲すること」と定義されています。
これが国際的な釣りの定義である以上従わなければなりません。
残念ながら、このような理由でリールのない竿は、IGFAルールでは認められないことになっています。
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
PEラインで、号数は書いてあるがライン強度が不明。これでも記録申請できますか?
釣りの国際ルールである「IGFAルール」ではミチイトに金属のライン以外なら使用でき、ラインクラス部門(ラインの強度ごとに認定される部門)の場合、ラインパッケージのラベルに表示されている強度で申請することになっていますが、PEラインや、IGFAクラスと表示していないラインは、号数(太さ)だけで強度が表示されていないものがあります。このようなラインを使用してラインクラス部門に申請する場合は実際の破断強度に基づき、申請クラスを IGFA ないし JGFA が判定します。
あるいは、事前に強度を確かめてから釣ることをお勧めします。
JGFA事務局では、会員サービスの一環として、JGFA 会員(サポート会員を除く)に限り、ライン強度を検査する「ラインテスト・サービス」を実施しております。(有料。1件当たり500円です。IGFA の検査基準にのっとった検査です。)
ただし、このサービスはそのラインの強度を保証するものではなく、あくまでもその時点で検査したラインの数値でしかありません。記録審査の際は、提出されたラインの強度を改めて検査してその値によって認定作業を行います。
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市販のタイラバ(たいかぶら)を買ったところフックが2本重なるように付いていました。
これで日本記録などの申請はできますか?
釣りの国際ルールである「IGFAルール」では「スカートつきのルアーの場合、シングルフックを2本まで使えるが、フックはお互いにフックの長さ以上離して取り付けなければいけない」とされています。
また、「後ろのフックは、スカートからフックの全部がはみだしてはいけないこと」とされていますので、お買いになったフックが2本重なってついているものはそのまま使うとIGFAルール違反となってしまいます。
従って、ご自身で2本のフックが重ならないよう、また、後ろのフックがスカートから全部はみださないように取り付け直してご使用下さい。
(後ろのフックの場合、一部でもスカートの中にあればOKです。)
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
JGFAでは、IGFAルールをベースに釣り大会、記録認定をしているようですが、
具体的にどのような 決まりがあるのでしょうか。教えて下さい。
IGFAルールは、魚に対しても、釣り人同士に対してもフェア(公正)な釣りをしましょう、と提案
しています。そこで、次のような場合はフェア(公正)ではないとして失格となります。
【主に失格となるタックル、仕掛、釣り方】
  1. 電気の力を借りてはいけません。(電動リールの禁止)
  2. 魚の引きを不当に吸収してしまう仕掛はいけません。(クッションゴムの禁止)
  3. ロッドキーパーにかけたままでのファイトは認められません。
    アタリがあったらすぐ手持ちに移り、自分でアワせてファイトに入ってください。
    船ばたに竿をつけ、船ばたを支えとしてファイトしてもいけません。
    (他の力を借りてのファイトは魚に対しフェアではないという理由からです。)
  4. エサ釣りの場合、ハリをエサから離して釣ることは禁止されています。
    (魚がエサに食いつく前にハリガカリさせるのはフェアではないという理由です。)
  5. エサ釣りの場合、トレブルフック(3本イカリバリ)やダブルフック(2本バリ)は、使用できません。
    シングルフックを2本までと決められています。
    (シングルフックが2本までの胴付き仕掛やサビキ仕掛はOKです。)
  6. ファイト中に釣り人が他の人と交代したり、数人がかりでファイトしてはいけません。
    ただし、ファイトの最終段階でリーダー(先糸や仕掛)をつかむことや、魚をすくうのは他の人がやってもOKです。
  7. 手釣りは認められません。
  8. リールなしの竿釣りは残念ながら認められません。
 
そのほかにも、IGFAルールでは、釣具、釣り方など規定がありますので、一度ぜひご確認下さい。
IGFAルールは、下記に記載されています。
  • ルールブック(日本語訳):1冊500円(送料、税込み)・JGFA会員(サポート会員を除く)には無料で配布。
  • イヤーブック(年鑑):1冊1,000円(送料、税込み)・JGFA会員(サポート会員を除く)には無料で配布。
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
IGFAルールでは、ルアーフィッシングのときでもアミやオキアミのコマセをしても失格にはならないと聞きましたが本当ですか?
てっきりルアーの際にコマセをしたら失格となると思ってましたが・・・。
IGFAルールでは、コマセに関して「釣りの規定・第六項」に「トローリングまたはキャスティング用のルアーに使われるヘアーまたはポークリンドのほかは、ホ乳動物の血、肉、皮またはその他の部分をチャミング(寄せ餌)、またはベイトとして使用してはいけない。」という記述がありますが、このほかにコマセに関して禁止する記述はありませんので、ルアーフィッシングの際にアミやオキアミ、イワシミンチ、バラケエサなどのコマセを使用して魚を寄せても失格とはなりません。
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IGFAルールでは、メタルジグなどにアシストフックは何本まで付けられますか?
IGFAルールでは、2011年に正式にアシストフックのルールが発表され、一つのルアーに3本までのアシストフックの使用が認められました。
また、アシストフックのリードラインは、フックの全長の1.5倍以内と定められました。
★アシストフックのルール説明: https://www.jgfa.or.jp/news/topics/20110419.html
★アシストフック・イラスト:https://www.jgfa.or.jp/global-image/units/upfiles/5084-1-20130612113437.pdf
 
IGFAルールでは、1本の竿でフックつきのルアーはいくつまでなら使えますか?
「フックのついたルアーは、1度に1つしか使用できない。」つまり写真のような仕掛けは、IGFAルールでは許可されません。
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1本の竿にルアーは1個しか使用できません。

タチウオテンヤで以下の写真のようなダブルフック仕様のものが市販されていますが、これはIGFAルールではOKでしょうか?
タチウオテンヤにはフックに(魚などの)エサを付けて使用するので、IGFAルールでは「エサ釣り(ベイトフィッシング)のフック」のルールに従うことになります。
IGFAルールのエサ釣りのフックのルールは、「生き餌、または死んだ餌で釣る時は、シングルフック(1本バリ)を2本まで使用することができる。
この場合、両方のフックは餌の中に埋め込むか、餌にしっかりと固定しなければならない。
2本のフックのアイの間隔は、フックの長さ(使用されているフックの大きい方の全長)以上なければいけないが、45.72㎝(18インチ)離してはならない。
例外として、フックの先端にもう1本のフックのアイを通すことは認められる。」
つまり、餌釣りの場合は、シングルフックのみが使用できるので、写真のようなダブルフック仕様のタチウオテンヤは記録申請には使用できないことになります。
タチウオテンヤでもハリが1本のタイプならOKなので、そちらを使用してください。
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ロッドホルダーにかけておいたロッドに魚がヒットしました。
お父さんがそれを見てロッドをロッドホルダーから外して自分に手渡してくれたので、そのあと自力でファイトしましたが、これはIGFAルール違反になりますか?
IGFAルール「海と淡水のフィッシングルール」の「釣りの規定」第1項に「魚がベイトまたはルアーにストライクしたら、釣り人は他人からの助けを借りることなく魚をフックにかけ、ファイトし、取り込まなければならない。ただし、本ルールの規定で認められたものは除く。」
および、同じく第2項に「ロッドをホルダーで固定している時に、魚がベイトまたはルアーにストライクしたら、釣り人はできるだけ速やかにロッドをホルダーから外さなければならない。この規定の意図は、釣り人がロッドをもって自らストライクしそしてフックにかけることにある。と明記されています。
つまり、魚がヒットしたとき、お父さんがホルダーから竿を抜いて子供に手渡したり、ルアーキャスティンのグ時にヒットして合わせを入れてからロッドを子供に手渡すのは失格となります。
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
 
お父さんがルアーを投げたあと子供にそのロッドを手渡し、子供が自分でリーリング(リールを巻くこと)する場合はIGFAルール違反にはならないと聞きましたが、本当ですか?
魚がかかってからロッドを他人に手渡してファイトさせるのはIGFAルール違反となりますが、魚がヒットする前にルアーを投げたロッドを他人に手渡して釣りをさせることは失格とはなりません。これは、トローリングなどでルアーを流している状況と変わりがないからです。
★IGFAルールについてはこちら: https://www.jgfa.or.jp/igfa/
 
ジグヘッドリグで、トレブルフックをワームに差しこんで使うのは、以前は失格となっていましたが、ルール改正でOKとなったと聞きましたが、本当ですか?
IGFAは2021年秋、ギャングフック(トレブルフック)に関するIGFAルールを改訂しました。
従来、IGFAルールでは、ワームなどにトレブルフックを使用する際、ワームにトレブルフックの針先を差しこんで使用する場合は、これを失格としてきましたが、そのルールが以下のように変更となり、ワームにトレブルフックの針先を指して使用することはOKとなりました。
IGFAルール: G.フックおよびルアー 第2項
2.「ギャングフックは、専用に設計されたプラグまたはルアーに取り付けるときにだけ使用が許される。ルアーに取り付けたギャングフックは、自由に振れ動かなければならない。使用するギャングフックは、3本までに限られる(シングル、ダブル、トレブルのいずれか、または組み合わせ)。
魚が掛かったときに自由に振れ動くなら、ギャングフックはルアーに埋め込んだり本体に固定したりすることができる。ギャングフックに餌を取り付けることはできない。」
 

従来IGFAルール違反とされていました、「ジグヘッドリグにおいてワームにトレブルフックを差し込んで使うリグ」ですが、このたびのルール改正で、OK となりました。

最近ユーロニンフ 、チェコニンフという脈釣りスタイルのニンフが流行っています。
これは多くの場合、モノフィラメントラインを長く(10m程度)使用しフライロッドの先からフライラインが出ることなくニンフの重さでキャストするものですが、これはフライフィッシングルールに抵触しますか?
IGFAルールにおけるフライフィッシングの定義は、「フライフィッシング部門」の「釣りの規定」第2項に「キャスティングの要件はフライの重さでラインを送り出すのではなく、ラインの重さでフライを飛ばすことである。・・・」と明記されており、質問の方法はフライフィッシングの要件から外れていますのでフライフィッシング部門としては認められません。つまり、フライフィッシングとして認められるためには、「フライラインの重量でフライを投げること、したがってキャストの際にはフライロッドの先端からキャストに十分なフライラインが出ていること。重量のあるニンフの重さでキャストすることはフライキャスティングとして認められない」ということになります。
ただし、この仕掛けの場合、例えばフライラインの先にフィラメントラインを10m連結してそれでニンフ仕掛けで釣った場合、メインラインが5m以上あると考えられるので、リーダーが規程内の場合、一般の釣り部門(船釣り、岸釣り、淡水などの部門)には申請可能となります。
 
IGFAルールでちょっと深場の沖釣りをして記録にチャレンジしてみたいが、電動リールばかりの中で、手巻きでやるとひんしゅくを買いそうで気がひける。
JGFAでは記録を狙えるIGFAルールでの沖釣り大会はやっていますか? また、会員でなくても参加は可能なのでしょうか。参加費なども教えて下さい。
JGFAでは、IGFAルールで行なう沖釣り大会として「JGFA 釣りサーキット」(年4戦程度。各戦10位までにポイントが与えられ、年間で順位決定、表彰します。) と、もうひとつ、随時開催される「JGFA沖釣り同好会」(年間順位はつけない気軽な釣り大会)があります。どちらも一般の方でも参加可能です。ぜひご参加下さい。(ただし、沖釣りサーキットのポイントは、JGFA会員のみに与えられます。)
各大会の参加費はそのつど変わりますが、JGFA会員の成人男性で乗船料として10,000〜12,000円程度となります。そのほか、会員外の方は、参加時点でJGFA会員に登録(会費納入)するか、サポート会員費として1000円が必要となります。
★JGFA入会に関するお問合せは、
【JGFA事務局】
TEL:03-6280-3950
FAX:03-6280-3952
E-mail : japan@jgfa.or.jp
 
メジナの記録を調べると、ラインクラスの8kgや10kgの記録が空白です。例えば6kgラインを使い、8kgや10kgラインクラスに申請できますか?
申請はできません。
あくまで使用したラインの表示強度が申請のラインクラスを決定いたします。
ですのでライン強度と申請カテゴリーを恣意的に組み合わせることはできません。
 
フライのルールに、「ショックティペットの材質及び強度については制限しない」と書いてありますが、クラスティペットより弱い強度のショックティペットを使うことはできるの?
使うことはできません。
ショックティペットはバイトティペットとも呼ばれ、あくまで魚の口や歯からクラスティペットを守るためにあり、フライの慣習的にクラスティペットより太く、強くなければならないからです。 
もし細い場合はクラスティペットと判断され、長さの最低制限が適用されます。

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