IGFAルールの、(1)「同一人物によるタイ記録の最小重量(レングス=長さ)規定」および(2)「記録申請書・公証人記載」等に関するルール変更のお知らせ

 

IGFAでは、最近、IGFAルールに関して以下のようにルール変更をいたしました。
赤字部分が修正あるいは追加された箇所です。

(1)記録更新またはタイ記録に関してのルール変更(「同一人物によるタイ記録の最小重量(長さ)規定」
【重量記録のセクション】
(旧)
3. 釣った魚の重量が現在の記録と同じか、またはそれ以上であっても差が付加重量以内の場合は、タイ記録とみなされる。
二つ以上のタイ記録の申請は最初の記録(一番最初の記録魚)を超えるものがタイ記録と認定される。最初の記録より重量が少ない時はタイ記録とみなされない。

(新)
3. 釣った魚の重量が現在の記録と同じか、またはそれ以上であっても差が付加重量以内の場合は、タイ記録とみなされる。二つ以上のタイ記録の申請は最初の記録
(一番最初の記録魚)を超えるものがタイ記録と認定される。最初の記録より重量が少ない時はタイ記録とみなされない。
釣り上げた魚が同一人物による既存記録とタイになるためには、既存記録を最低28.35グラム(1オンス)上回っていなければならない

【オールタックル・レングスレコードのセクション】
C. 記録更新もしくはタイ記録達成のための最小寸法
(旧)
2. 既存記録とまったく同寸、および長さは上回っているものの差が2cm未満の魚は、タイ記録とみなされる。タイ記録申請に3尾以上の魚が関係してくる場合は、
オリジナルの記録(最初にキャッチされた魚)と寸法を比較する。オリジナルの記録(最初にキャッチされた魚)より小さな魚は審査を行わない。

(新)
2. 既存記録とまったく同寸、および長さは上回っているものの差が2cm未満の魚は、タイ記録とみなされる。タイ記録申請に3尾以上の魚が関係してくる場合は、
オリジナルの記録(最初にキャッチされた魚)と寸法を比較する。オリジナルの記録(最初にキャッチされた魚)より小さな魚は審査を行わない。
釣り上げた魚が同一人物による既存記録とタイになるためには、既存記録を最低1センチメートル上回っていなければならない。

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(2)「記録申請書・公証人記載」等に関するルール変更

【世界記録の必要事項】のセクション
【記録申請書】

(新)
 世界記録の申請には、IGFAの定める世界記録申請用紙を使用しなければいけない。www.igfa.org ないし最新のWorld Record Game Fishes に掲載されているものを使用すること。旧バージョンを使うことはできない。(自筆を要求する1文を削除)
中略
 釣り人は、ボートのキャプテン(該当する場合)、ウエイマスター(該当する場合)および現認者の署名と正確な住所などが申請書に記入されているか確かめる責任がある。IGFA の職員やレプレゼンタティブ、 IGFAクラブのメンバーなどが現場にいる場合、現認者となってもらうべきである。
(公証人を要求する2文を削除)
 申請において故意の偽造があった時は、将来のIGFA世界記録の申請資格を失い、既存の記録も無効とされる。