★【人工衛星でカジキを追う!】

ザ・グレート・マーリン・レースのウェブサイト

スタンフォード大学と IGFA が協力し、米国、中南米、オーストラリア、ヨーロッパなどビッグゲームの本場で展開している「ザ・グレート・マーリン・レース」が日本にやってきます。
静岡県の下田で行う「国際カジキ釣り大会 (JIBT) 」で釣り上げた魚に、240日間にわたって遊泳経路を細かく記録し続ける5本のインテリジェント・タグを装着し、その謎に満ちた生態を解き明かす一助にしようという試みです。
セットした期間が来ると、自動的にタグは放出され、海面に浮上して人工衛星に全データを送信します。放流された魚はいったいどれくらいの移動をするのか、昼と夜で泳層はどう変化するのでしょうか。果たしてどこでタグを装着された魚が最長の距離を泳ぎ、「レース」に優勝するのでしょうか。
カジキ類保護のために声を上げられるのは、私たち釣り人です。ジャパンゲームフィッシュ協会はこのタギング・プログラムのスポンサーとして、カジキ類の資源保全に貢献します。