「JGFA日本記録・オールタックルレングスレコード」の申請受付け開始します!!

JGFAオールタックルレングスレコードの申請受付け開始します!!
(2012年1月より申請受付け開始。リリース前提、叉長によるオールタックル日本記録)

アメリカのIGFA(本部:フロリダ)は、2011年1月よりキャッチ&リリースを前提とした長さだけの世界記録部門を新たにスタートさせました。これは、資源保全のムードが高まりつつある今日、「釣った魚を記録申請したい、でも、リリースして資源保全に貢献したい」というアングラーの要望を形にしたもの。
JGFAでもIGFAと同一歩調をとり、日本の対象魚について「JGFAオールタックルレングスレコード」の申請受付を開始いたします。(2012年1月1日以降釣ったもの)
採用ルールはもちろんIGFAルールですが、この部門特有のルール、規定は下記のとおりです。

【オールタックル・レングス・レコードの規定(抜粋)】

【申請部門】
●レングス・レコードは、アングラーが現地において長さを計測しリリースすることが前提です。重量を計測しても差し支えありませんが、他の重さのカテゴリーには申請できません
★レギュラー会員以上のJGFA会員の方は、メーターオーバークラブには同時申請できます。

【ルール】
●ルールはIGFAルールが適用されますが、その他、以下の規則があります
・ IGFAの販売する専用メジャーを使ってください。(JGFAで販売代行しています。)他のメジャーでは申請は受付けられません。(専用メジャーのご購入は、本説明の最後のほうをご覧下さい。)
・魚が死んだ場合は申請できません。
・口吻の先端からメートル法で叉長を測ります。叉長のない魚種の場合は全長を計ってください。(例:カワハギ、ヒラメ、オオニベ、カレイ類、アカメ、カムルチー、ナマズほか)
ミリ単位は切り捨て。(例:45-46㎝の間の場合は、45㎝で申請)
・既存記録の更新 
最低申請叉長50㎝以上の場合:2cm以上超えないと新記録としては認定されません。
    〃   50 cm以下の場合:1㎝以上     〃
・ギャフの使用は禁止。ネットは最長8フィート (2.44m)まで。ラバーネットを推奨。

【対象魚と申請できる最小サイズ】
申請できる対象魚とその最小サイズが決められています。海水魚48種、淡水魚28種。
★対象魚は、下段の別掲リストをご覧下さい。

【認定に必要な写真】(一番下の写真参照) 
 1. 魚と専用メジャーが全体像としてきれいに写っている写真。v 2. 魚の口吻がメジャー先端と一致している写真、および、尾ビレ末端とメジャーがきれいに写っている、それぞれの拡大写真。
 3. アングラーと魚が一緒に写っている写真も必要。
 4. タックル写真も添付すること。


【申請書】
既存の申請書では日本記録申請書の上のほうの欄外に「オールタックル・レングス・レコードに申請します」と大きく書いて申請してください。

【ラインサンプル】
他のカテゴリー同様、ラインサンプルは必要です。提出方法も重量記録部門と同様です。

【記録申請料】
(1)JGFA会員の場合:無料
(2)JGFA会員外の場合:申請時に10,000円かかります。(ただし、JGFAの入会費用込みであり、入会後はJGFA会員と同等のサービスを受けられます。)

【専用メジャーの価格】
・JGFA事務局ではJGFA会員の便宜をはかり販売代行しています。代金は1個に付き6,000円(送料、税込み)

【専用メジャー購入方法】
JGFAのホームページ「ストア」のページからお申込できます。代金は現金書留、あるいは、下記銀行口座にお振込み下さい。
ホームページ「ストア」のページはこちら → https://www.jgfa.or.jp/store/index.html

【現金書留の送付先】
〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-22-8 日本フィッシング会館4F
ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)事務局
TEL:03-6280-3950

【振込先】
みずほ銀行 恵比寿支店 ジャパンゲームフィッシュ協会
口座番号:普通 1560988
【JGFAオールタックル・レングスレコード対象魚】
NO. 対象魚 初回申請時の
最低基準 (単位cm)
IGFAlength部門 対象魚 備考
1 アイナメ 45   海水・JGFA日本記録ラインクラス対象魚
2 イシガキダイ 50  
3 イシダイ 50  
4 イセゴイ 48 V
5 オオニベ 30 V
6 オニカマス 95 V
7 カスミアジ 58 V
8 カツオ 49 V
9 カッポレ 60  
10 カンパチ 92 V
11 キチヌ 45  
12 ギンガメアジ 44 V
13 クロソイ 40  
14 クロダイ 45  
15 クロメジナ 45  
16 コクハンアラ 80  
17 サワラ 80  
18 シマアジ 60  
19 スギ 85 V
20 スズキ 63 V
21 スマ 47 V
22 タケノコメバル 25  
23 ツムブリ 60 V
24 ハガツオ 49 V
25 ハマフエフキ 60  
26 バラフエダイ 80  
27 ヒラスズキ 47 V
28 ヒラマサ 80 V
29 ヒラメ 80  
30 ヒレナガカンパチ 80 V
31 ビンナガ 61 V
32 ブリ 52 V
33 ボラ 50  
34 マゴチ 50  
35 マダイ 40 V
36 マダラ 56 V
37 ミナミクロダイ 45  
38 ミナミマゴチ 50  
39 メジナ 45  
40 メダイ 60  
41 ヨコシマサワラ 100 V
42 ロウニンアジ 76 V
43 イシガレイ 50   海水(JGFA日本記録ラインクラス対象魚外)
44 カワハギ 28  
45 コシナガ 72 V
46 ゴマサバ 50  
47 サバヒー 60 V
48 シロギス 25  
49 マアジ 45  
50 マコガレイ 50  
51 マサバ 50  
52 マツダイ 48 V
53 マルコバン 39 V
1 アカメ 100   淡水・JGFA日本記録ラインクラス対象魚
2 アマゴ(サツキマス) 45  
3 アメリカナマズ 60 V  
4 イトウ 80  
5 イワナ(アメマス) 45  
6 オオクチバス 48 V
7 カルムチー 29 V
8 カラフトマス 39 V
9 コイ 55 V
10 コウライニゴイ 45  
11 シロザケ 48 V
12 ソウギョ 66 V
13 ナマズ 50  
14 ニゴイ 45  
15 ニジマス 54 V
16 ビワコオオナマズ 80  
17 ブラウントラウト 51 V
18 マルタ 45  
19 ヤマメ(サクラマス) 45  
20 アオウオ 80   淡水(JGFA日本記録ラインクラス対象魚外)
21 アユ 28  
22 ギンブナ 30  
23 ゲンゴロウブナ(ヘラブナ) 45  
24 コクレン 70  
25 ハクレン 70  
26 ギンザケ 53 V IGFA(世界)対象のサケマス類
27 ベニザケ 35 V
28 ブルックトラウト 34 V
29 レイクトラウト 74 V
30 マスノスケ(キングサーモン) 53 V
★IGFA(世界)オールタックルレングスレコードとルールは同じです。IGFA専用メジャーを使用して計測した後にリリース前提。
★「IGFAlenbth部門対象魚」の欄に「V」が入っているのは、IGFAオールタックルレングスレコードの対象魚で最低申請叉長もIGFAで定められているものです。
【魚体写真の取り方】
まずはじめに、IGFAの専用メジャーで魚体全体の写真を撮り(中央)、次に、吻端部分を含む顔周りの写真(左)を撮ります。そして、最後に尾ビレ末端の、叉長の目盛り位置が分かる写真(右)を撮ります。
申請にはこの3枚の写真が不可欠です。

【申請に必要なその他の写真】
(1)本人と魚が一緒に写っている写真
(2)使用したタックル(リール付きのロッド)の写真
(3)ルアーを使用した際はルアーの写真(フック付きで)
【IGFA専用メジャー】
IGFAおよびJGFAオールタックル・レングス ・レコードの申請にはこの専用メジャーが 必要です。これ以外のメジャーでは申請は 受付けられません。購入方法は、左の説明 文の最後に記載されております