【JGFA沖釣りサーキット2025・第4戦ヒラメ大会】
結果レポート

終了間際に最大魚を釣って優勝した福永雄海さん(6.2kg/2尾)

最大で1m前後にまで成長する高級魚のヒラメは、釣り人に人気の魚種です。故・服部善郎名人(JGFA名誉会員)の呼びかけで2005年から始まったJGFA沖釣りサーキットの2025最終戦では、大型になると「座布団」とも呼ばれるこのヒラメをねらいました。今回お世話になったのは、千葉県飯岡 「隆正丸」。IGFAルール、バッグリミットを守り、19名が釣りを楽しみました。

【大会要項】
▼開催日:2025年12月7日(日) 出船4:30  沖上がり11:00
▼場所  :千葉県飯岡 「隆正丸」
▼審査  :全長40cm以上のヒラメ2尾までの重量(それ以下は対象外、同重量の場合は年齢が高い人優位)
▼ルール:IGFAルールに準ずる(電動リール、クッションゴム不可。ハリ数は2本までなど)
▼その他:PEラインは3号まで。ハリス1mまで(強度制限なし)シングルフック2本まで、トレブルフック(いかりバリ)は禁止。ライトタックルも可。オモリ80号使用(ライト60号)。
(何尾釣ってもかまいませんが、持ち帰りはバッグリミットを厳守)
▼参加人数:19人
▼写真提供:伊達志織さん、泉勇也さん

2025年の年間優勝者は総合順位は……!? 発表は2026年1月までお待ちください!


【当日の状況】
12月7日の午前4時30分、凍てつく寒さの中、19名を乗せた「隆正丸」は漆黒の海を銚子沖、水深30~40mのポイントへ向かって出航。釣り場までは約1時間、皆、寒さに耐えながらそれぞれ釣りの準備を整えていました。
ポイント到着後、すぐに左舷の大石哲士さんが良型のヒラメをゲット。その後もヒラメのアタリはコンスタントに続き、日が昇る頃にはか多くの参加者が本命を釣りあげることができました。40cm以下の魚が釣れた時は、皆さんやさしくリリースしてくれました。
船中半数以上の人達が、1~2㎏のヒラメを手にするなか、終了5分前に左舷の福永雄海さんがこの日の最大魚、78cm・4.55㎏の座布団ヒラメを見事に釣りあげ、本年の沖釣りサーキットの総合優勝のタイトルを、ぶっちぎりで手にされました。
2025年の沖釣りサーキットはこの日で無事終えることができました。来年はどんな仲間とどんな魚に出会えるのか、今から楽しみです!

今回3位になったのは、羽田野陽介さん(3.3g/2尾)


【結果発表】
全長40cm以上のヒラメ2を対象に、2尾の合計重量を競いました。

優勝 福永雄海さん(6.2kg/2尾)
2位   大石哲士さん(3.4kg/2尾)
3位   羽田野陽介さん(3.3g/2尾)

※同重量の場合は年齢が高い方が優先されます。
入賞された3名の方には賞状をお渡しいたしました。おめでとうございます!

詳細はページ最下部をご覧ください。

2025年の年間総合順位については、2026年1月にご報告いたします!

2位の大石哲士さん(3.4kg/2尾)


初参加の方も安心!
JGFA沖釣りサーキットは、初心者から経験者まで楽しめる大会です。
子どもや初参加の方も多く、船長やスタッフのサポートを受けながら釣りを楽しむことができます。
沖釣りのルールやマナーがよくわからない方も、気軽に釣りを楽しむことができる大会です。

◆ 釣り方のアドバイス → 参加者同士で情報交換しながら、釣りのコツを学ぶことが可能
◆ 適切なポイント選び → 経験豊富な船長が状況を見極め、釣果が期待できるポイントへ案内
◆ 魚の持ち帰りサポート → 釣った魚の処理やバッグリミットについての知識を事前に共有初めての方でも安心して楽しめる大会となっているため、「沖釣りをやってみたい!」という方はぜひ2026年の大会にチャレンジしてみてください。

最終戦は晴天に恵まれました。多くの参加者が本命をキャッチ!