【JGFA沖釣りサーキット2025・第3戦カワハギ大会】
結果レポート
故・服部善郎名人(JGFA名誉会員)の呼びかけで2005年から始まったJGFA沖釣りサーキットでも、例年この季節はカワハギをねらうのが恒例となっています。
シーズン第3戦は、神奈川県小網代「丸十丸」の協力で開催。IGFAルール、バッグリミットを守り、21名が釣りを楽しみました。
【大会要項】
▼開催日:2025年11月15日(土)出船7:30 沖上がり14:00
▼場所 :神奈川県小網代「丸十丸」
▼審査 :全長18cm以上のカワハギ3尾までの総重量(それ以下は対象外、同重量の場合は年齢が高い人優位)
▼ルール:IGFAルールに準ずる(電動リール、クッションゴム不可。ハリ数は2本までなど)
▼その他:PEラインは2号まで。オモリは25号を使用。バッグリミットは全長18cm以上のカワハギ10尾まで(何尾釣ってもかまいませんが、持ち帰りはバッグリミットを厳守)
▼参加人数:21人
▼写真提供:伊達志織さん、市原岳洋さん、福永雄海さん
沖釣りサーキット第3戦は、小網代出船「丸十丸」のカワハギ釣り!
【当日の状況】
晴天に恵まれた大会当日。小網代沖で釣りをスタートしたものの、最初の頃は魚の反応は少ない状況でした。カワハギ釣りのゲストとしてよく釣れるトラギスやササノハベラも少なめで、「生体反応がないね~」と「丸十丸」船長の小菅裕二さんも苦笑い。
水深15~20mのポイントをメインに、魚を探して移動を繰り返すうち、やがてゲストのアタリに交じって本命からの反応も出るように。釣れると良型であることが多く、また高級魚のホウボウやアカハタも釣れて、船上はにぎやかに。この日の竿頭は、福永雄海さんで釣果は5尾でした。
14時沖上がりで帰港後、いよいよ検量。見事1位になったのは、井上一一さん。18cm以上3尾の総重量で競うこの大会でしたが、2尾で750gという成績での優勝でした。続く2位は福永さん(750g/3尾)。同重量でしたが、年齢の高い方が順位が上になるというルールで惜しくも優勝を逃しました。そして3位は、鈴木康夫さん(700g/3尾)でした。
2025年も第3戦までが終了し、あとは12月7日(日)のヒラメ釣りを残すのみ。寒さが厳しくなりますが、皆様ぜひご参加ください!
全長18cm以上のカワハギを対象に、3尾の合計重量を競いました。
優勝 井上一一さん(750g/2尾)
2位 福永雄海さん(750g/3尾)
3位 鈴木康夫さん(700g/3尾)
※同重量の場合は年齢が高い方が優先されます。
入賞された3名の方には賞状をお渡しいたしました。おめでとうございます!
詳細はページ最下部をご覧ください。
この日はゲストでホウボウもヒット!(左) カワハギのアタリは少なかったものの、ベテランは少ないチャンスをしっかりものにしていました
初参加の方も安心!
JGFA沖釣りサーキットは、初心者から経験者まで楽しめる大会です。
子どもや初参加の方も多く、船長やスタッフのサポートを受けながら釣りを楽しむことができます。
沖釣りのルールやマナーがよくわからない方も、気軽に釣りを楽しむことができる大会です。
◆ 釣り方のアドバイス → 参加者同士で情報交換しながら、釣りのコツを学ぶことが可能
◆ 適切なポイント選び → 経験豊富な船長が状況を見極め、釣果が期待できるポイントへ案内
◆ 魚の持ち帰りサポート → 釣った魚の処理やバッグリミットについての知識を事前に共有初めての方でも安心して楽しめる大会となっているため、「沖釣りをやってみたい!」という方はぜひ次回の大会にチャレンジしてみてください。
シーズン最後を締めくくるのは12月のヒラメ大会!
次回もIGFAルールやバッグリミットを守りながら、沖釣りを楽しみましょう。皆様のご参加をお待ちしております。
今後の大会日程
◆第4戦 ヒラメ大会 12月7日(日) 千葉県・飯岡・隆正丸
ジュニアの参加者も本命をキャッチして笑顔に!
左から3位の鈴木康夫さん、1位の井上一一さん、2位の福永雄海さん
最後に記念撮影。次回12月はいよいよシーズン最終戦のヒラメ釣り。ぜひご参加を!