【第41回 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル】
結果レポート

ルアー大物賞とシニア大物賞(83.5㎝)を受賞した佐々木公明さん。所属するチームBlue Waterでチーム賞(チームで釣ったスズキ5尾の叉長合計で順位を決定)も受賞!

1985年から続く伝統あるフェスティバル
今年からはJGFA主催に!

1985年10月にスタートした『東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル』。ボートシーバスフィッシングのイベントで、「東京湾のシーバスをいつまでも釣れる環境にしておきたい」という趣旨のもと、当初はタグ&リリースイベントとして始まった。現在もバーブレスフックの使用、釣った魚をすべてリリースすることがルールとなっている。
昨年の11月10日(日)には、節目となる第40回大会が行われ、ルアーフィッシングで釣られた最大魚は84cm、アングラーは楢原正和さんだった。フライフィッシングでは高井雄一さんの67cmが大物賞を獲得。そして2025年の第41回からは、JGFAの主催として新たな一歩を踏みだすことになった。
 

第7回大会(1991年)のようす

初期の頃のスタート時の風景



あいにくの雨のなか
80cmオーバー求めて出船!

11月9日(日)のフェスティバル当日、気温は低く雨天ではあったが、参加したのは74名(ゲスト含む)。今回は、それぞれのボートがホームの桟橋から出船するシステム。全員が集まってのスタートではないため、LINEを使って開会式、スタートコールなどを行った。
そして6時ちょうどに、各船は桟橋からスタート。それぞれがここぞというポイントまでボートを走らせ、釣りを開始した。
 
今回のルールは、釣法はルアーもしくはフライフィッシングのみ。タックルはIGFAルールを適用しており、釣れた魚は叉長を計測して、60cm以上の魚はメジャーと一緒に写真を撮影。入賞対象魚の場合は、表彰前に審査を行なう。チーム賞は、5尾の叉長の合計によって決定される。そのほかにもチーム最多リリース賞や、ルアー大物賞、フライ大物賞、シニア大物賞、レディース大物賞、ジュニア大物賞などが設けられている。
 

ジュニア大物賞に輝いた井田宗冶君(62.0㎝)


途中経過では
本牧~観音崎エリアで80オーバーも !!

9時~9時半に、LINEによって運営本部に途中経過の報告が届いた。各チームの最大魚は60cm台が多かったが、70cm台2尾、さらに80cm台も2尾報告された。この時点での最大魚は、チーム名アッパーズの81.5cm。エリアは本牧ふ頭から観音崎にかけて。ちなみにチームBlue Waterの釣った80cm台も同エリアだったが、結果を見た他チームは、残り時間どう動いたのか……。

フライ大物賞の河本行弘さん(74㎝・左)と、レディース大物賞の榎本恵さん(81.5㎝)


最大魚は83.5cm!
優勝チームはBlue Water

12時にストップフィッシング。そして17時から、横浜市中区にある『UNICOFEE ROASTRY RE:JOURNAL』で表彰パーティーが開催された。
審査の結果、見事チーム賞1位に輝いたのはBlue Water。5尾の叉長合計が396.5cm。80cm前後の良型をそろえての栄冠だった。続く2位はアッパーズで、5尾の叉長合計は351cm。3位は326cmの横浜ビルフィッシュクラブ(A)だった。チームで最多尾数をリリースしたのは、レッドヘッダーズAの29尾だった。

個人では、ルアー大物賞の1位が佐々木公明さん(83.5cm/チーム:Blue Water)。フライ大物賞は河本行弘さん(74cm/チーム:RIPTIDE)。シニア大物賞はルアーと同じく佐々木さんが1位となり、レディース大物賞は榎本恵さん(81.5cm/チーム:アッパーズ)、ジュニア大物賞は井田宗冶君(62cm/チーム:RKFC)が受賞した。

チーム賞1位のBlue Waterメンバー

写真左はチーム賞2位のアッパーズ(5尾の叉長合計351cm)。左にいるのは審査委員長の猶原正和さん。写真右は3位の横浜ビルフィッシュクラブ(A)(5尾の叉長合計326cm)


仲間を集めて
ボートシーバスフィッシングに挑戦!

雨天ではあったものの、表彰パーティーを含めて最後まで盛り上がった、今年の東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル。来年も同時期に開催予定なので、興味のある方はぜひ参加してほしい。世界有数の大都市・東京の海で80cmオーバー、運がよければメータークラスもねらえる夢のあるゲームを、ぜひあなたも体験してみては?
ボートシーバスフィッシングに興味のある方なら、初心者でももちろん大歓迎。チームでの参加(各チーム:船長含め2名から6名まで)となるので、仲間を集めて来年はエントリーしてほしい。

過去の歴史、大会結果など
東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバルについての詳しい情報はこちらから!
 


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