3/8(日)【JGFA沖釣り同好会マハタ釣り】結果レポート
沖釣りファンで構成する「JGFA沖釣り同好会」が2020年3月8日、千葉県勝浦・松部港「信照丸」でマハタを対象に開催されました。IGFAルールにのっとり全員が手巻きリールでチャレンジしました。今回は人数がまとまらないという状況でしたので、一般の乗り合いに有志各自で申し込む方法で行いました。その結果、8名が集まり、全員がマハタを釣り上げることができました。
◆参加者: 9人(うち取材1名含む。一般客との相乗り)
▼主 催 JGFA沖釣り同好会
▼日 時 2020年3月8日(日)
▼場 所 千葉県勝浦・松部港「信照丸」 TEL 0470-73-3483
信照丸のホームページ http://www.bii.ne.jp/~sinsho/
▼集 合 5:30、 出船6:00、 沖上がり11:30
▼規 定
★IGFAルールにより行いました。(電動リール、クッションゴムは不可)
★オモリ:原則的に鉄オモリ60~80号を使用。ラインはPE1〜3号。(当日は2号中心でした)
【当日の概況】
当日は天気予報はよくなく、早朝は曇りでしたが冷たい北東の風が強く、8:00過ぎから結構な雨降りとなり、とても寒くて厳しい釣りとなりました。6:00ごろ出船し、45分ほど走ったところ。水深50m前後の起伏の激しい根の中から探ります。船長からはこまめに水深のアナウンスがあり、頻繁に底を取り直す釣りとなりました。狙うタナはオモリが海底に着いたらただちに3mほど巻き上げて根がかりをかわしながら、底からエサを狙って跳び上がってくるマハタを狙います。エサは生きた大き目のマイワシで、ヒラメ釣りのようにハリを上アゴにかけます。フックは太地のムツバリを使用しました。釣れるときは、底をとるやいなや食いつくことが多々あり、かかったら根に潜られないように一気にリールを巻き、底から魚を引き離します。2度目の潮周り後にあちこちでマハタがかかりはじめ、一気に活気付きました。サイズは1kg前後が中心でしたが、左舷トモから3番目に座った坂本幸博さんが2.6kgを上げ、これが本日の最大サイズになりました。アタリの多かったポイントは朝一番の沖合いでしたが、波が高くなって岸寄りに戻らざるを得なかったため後半はアタリが少なくなりました。マハタのほかには後半にヒラメの1.5kgサイズをあげたメンバーもいました。今回は厳しい天候の中でしたが全員がマハタを手にできたのでよかったです (写真提供:スポニチ&マーメイドAC・林悠二さん)
【今後のJGFA沖釣り大会予定】
▽5月10日(日)=沖釣りサーキット2020/第1戦「マゴチ大会」東京・深川 吉野屋 (予備日:5月24日)
▽9月6日(日)=沖釣りサーキット2020/第2戦「ヒラメ大会」千葉・飯岡 隆正丸 (予備日:9月20日)
▽10月18日(日)=沖釣り同好会「タチウオ大会」神奈川・金沢八景 鴨下丸 (予備日:なし)
▽11月22日(日)=沖釣りサーキット2020/第3戦「カワハギ大会」神奈川・小網代 丸十丸 (予備日:11月29日)
▽12月6日(日)=沖釣りサーキット2020/第4戦「アマダイ大会」神奈川・葉山あぶずり たいぞう丸 (予備日:12月13日)

今回最大となった坂本幸博さんの2.60kg。

冷たい北東強風、雨の中、全員がマハタを手にすることができました。