10/27(日)【第42回トウキョウベイ シーバス フライフィッシング トーナメント】結果レポート

2019年10月27日(日)  第42回トウキョウベイ シーバス フライフィッシング トーナメントが開催されました。
ボートからシーバスをフライフィッシングで狙う大会で、叉長40cm以上の5尾の合計をオールリリースで競います。
当大会はキャッチアンドリリースの啓蒙とIGFAルールによるソルトFFの更なる普及を主目的として1998年より春と秋の年2回開催されてきました。
今大会は9ボート13名の参加者で行われました。
 立て続けの台風被害、そして大会直前の大雨でさらに被害が拡大し、多くの犠牲者、被災者が出てしまった中での大会開催となりました。
そこで、大会参加費の一部と参加者からの寄付金募り、チャリティートーナメントとして開催致しました。

さて、大会当日ですが、台風19号、金曜日に降った大雨のせいで、スタート地点の大師運河周辺は相当な濁りが入り、その濁りは広範囲に渡っていました。流れ出たゴミ、流木等も多く場所によっては船の航行にすら支障をきたすほどです。
ただ、天候は微風薄曇りでフライフィッシングには最高のコンディションでした。
6時!スタートフィッシング!
 多摩川西航路周辺はコノシロをメインベイトにしたデカシーバスがルアーで連日釣れており、それを狙ったボート、千葉側に走るボート、地元エリアの横浜方面に走るボートと各船思い思いのポイントへ!
5時間のトーナメントで叉長40cm以上5尾のリミットメイクを目指します。

秋のベストシーズンの開催でしたが、台風、大雨の濁りの影響が大きく、濁りを避けて釣りをしたボートに分があったようです。結果13名で69匹リリース!一人平均5尾ちょっと。型、数共に望める秋ですが、10尾以上釣ったアングラーは2名、
60センチオーバーは3尾リリースに留まりました。

【大会結果】(敬称略)
参加13名 69尾リリース
優勝       助川 博也 297.5 point(プレアデス 堀江cap)
準優勝    小池正晋さん 271.0point(パラスガイドサービス 鹿内cap)
3位         森田琢磨さん 253.0point(シークロ 岡本cap)
最多リリース賞      小池正晋さん 17尾リリース(パラスガイドサービス 鹿内cap)
ビッグフィッシュ賞    助川 博也 69cm(プレアデス 堀江cap)

豊かな東京湾に感謝!!
いつまでも楽しめるようこれからも大会を通じてゲームフィッシュの大切さと
 フライフィッシングの面白さを伝えて行きたいと思います。
参加者の皆様、ありがとうございました。
また、大会に協賛頂いたフライフィッシング関連メーカー各社様
いつもありがとうございます。

次回は2020年4月開催の予定です。
 皆様の参加お待ちしております。  (報告・助川 博也)

★詳しくはこちらをご覧ください↓
http://sabalo.co.jp/shopblog/4003/

シンセリティ フローティングミノーにドーン!叉長69cm!これが優勝に貢献した最大魚となりました。(助川博也さん)

春の41回大会に続き、2連覇を達成した助川博也さん(右)

参加者全員でパチり!

協賛頂いたスポンサー各社様 いつもありがとうございます!!