★11/19(日)【 JGFA沖釣りサーキット2017第2戦カワハギ大会】結果レポート
沖釣りもIGFAルールで」という故服部善郎名人(JGFA名誉会員)の呼びかけで始まったJGFA沖釣りサーキット。今年もその「第2戦カワハギ大会」が10日、神奈川県小網代・丸十丸で開催され、21人が参加しました この大会では、環境に配慮して、鉄オモリを使用するとともに、資源保全のためにバッグリミットを採用、バッグリミット以上釣れた分や小型はすべてリリースしました。
★一番下に今までの大会で釣れたカワハギのサイズ表があります。このところ、平均サイズが小さくなっているのがわかります。
【ご協賛】(五十音順・敬称略)
ご協賛まことにありがとうございました!
(株)エイテック、GAMAKATSU PTE LTD.、グローブライド(株)、櫻井釣漁具(株)、(株)上州屋、スポーツニッポン新聞東京本社、(株)タックルベリー、(株)ツネミ、(株)デュエル、(公財)日本釣振興会、マルキユー(株)、丸十丸、(株)モーリス、
【大会要項】
▼開催日 2017年11月19日(日) 受付開始7:00、出船7:30、沖上がり14:00
▼場所 神奈川県小網代「丸十丸」 15号丸十丸(小菅裕二船長)
▼審 査 18cm以上のカワハギ3尾までの総重量。
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼その他 バッグリミットは18cm以上、20尾まで。環境に優しい鉄オモリ(30号)使用
▼参加人数 21人(うち、取材1名含む)
★一番下に今までの大会で釣れたカワハギのサイズ表があります。このところ、平均サイズが小さくなっているのがわかります。
【ご協賛】(五十音順・敬称略)
ご協賛まことにありがとうございました!
(株)エイテック、GAMAKATSU PTE LTD.、グローブライド(株)、櫻井釣漁具(株)、(株)上州屋、スポーツニッポン新聞東京本社、(株)タックルベリー、(株)ツネミ、(株)デュエル、(公財)日本釣振興会、マルキユー(株)、丸十丸、(株)モーリス、
【大会要項】
▼開催日 2017年11月19日(日) 受付開始7:00、出船7:30、沖上がり14:00
▼場所 神奈川県小網代「丸十丸」 15号丸十丸(小菅裕二船長)
▼審 査 18cm以上のカワハギ3尾までの総重量。
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼その他 バッグリミットは18cm以上、20尾まで。環境に優しい鉄オモリ(30号)使用
▼参加人数 21人(うち、取材1名含む)
【当日の概況】
前夜からの強風が明け方になっても収まらず、釣りには厳しい状況でしたが小網代沖は風裏になるため出船可能ということで、午前7:30、1隻での出船となりました。風を避けるように小網代湾を出たすぐ前のポイントからスタートです。水深は30~40m。小菅船長は大会趣旨に合わせて少しでも良型が出そうな根回りのポイントに船を回します。釣り始めはカワハギの食いはいまいちで、アタリがわからないままエサがなくなるカワハギ釣りの洗礼を受けて釣りがスタート。風は確かに強いですが思ったほどでもなく、十分に釣はよかったのですが、釣れるのは小型主体で、めざす大物にはなかなか出会えません。それよりもカワハギを針にかけることがたいへんでした。
潮回りを繰り返すたびに、あれこれ手を変えてようやくカワハギを針にかけることができ、検量サイズが少しずつ増えてきましたがよく釣る人でも18cm以上の検量対象サイズは2割いくかどうかといったところでした。カワハギが口を使うタナはほぼ底で、えさ取りを交わしながらたたいたり静かに誘ったり。根がきついところもあって、たるませ釣りは難しかったのではないでしょうか。
午後に入り、風が収まってきましたので、城ヶ島をほぼ真横に見る水深40m前後の根周りに移動してからが本日のハイライト。多くの人が検量対象となるカワハギに出合えるようになりました。そして、ストップフィッシング直前、右舷前から3番目の飯村美佳さんが26cmの良型を上げ、これが船中最大となりました。
帰港後は早速、検量。この結果、3尾の良型をそろえた浅野和也さんが総重量762gで優勝となりました。検量後は丸十丸さんの3階広間をお借りしてなごやかな表彰パーティー。上位3名には恒例のメダルが授与され、和気藹々のうちに大会は無事終了となりました。(写真・林悠二さん、伊達志織さん)
【上位3名の方のコメント】
優勝した浅野和也さん。
「6年振りの優勝です。今回の大会ではパターンがつかめず苦戦しました。釣れた良型3尾がそれぞれ違ったタナで食って来たから。ゼロテンの次は宙。そして最後が底トントン。こんなに悩んだのは久々でした」。
準優勝を飾ったのは神奈川県・立花学園高校の六郷雅弘教頭先生。食い渋る中、18尾で竿頭。後半には大・中型の一荷も披露されました。マダイのテンヤなど繊細な釣りがお得意。そして、3位になったのが女性アングラー。六郷先生を釣りの師と仰ぐ飯村美佳さん。同学園の英語教師だそうです。この日一番の大物は全長26cm/332g。「大型は底にいる。仕掛けを動かさず待つこと」・・・・六郷教頭からのこの教えを守り、モゾモゾとした当たりを少し待つとグン!
「気持ちよかったです」。豪華賞品をゲットした飯村さんは大喜びしていました。
◆大会成績◆(審査は3尾以内の重量、単位g) (敬称略)
1位 浅野和也(OSフィッシングチーム) 762
2位 六郷雅弘(立花学園高校FC) 724
3位 飯村美佳(立花学園高校FC) 694
4位 金子長政(サポート会員) 654
5位 宮井敏晴(レギュラー会員) 586
6位 竹石達也(サポート会員) 576
7位 若林 務 (レッドヘッダーズ) 562
8位 坂本幸博(終身会員) 514
9位 浅野法子(ファミリー会員) 476
10位 新井義明(サポート会員) 432
----------------------------------------------------------
★今後の「JGFA沖釣りサーキット」
▽12月10日(日)=第3戦「アマダイ」平塚・庄三郎丸。 (2017年最終戦)
https://www.jgfa.or.jp/news/event/p000860.html
★お問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
前夜からの強風が明け方になっても収まらず、釣りには厳しい状況でしたが小網代沖は風裏になるため出船可能ということで、午前7:30、1隻での出船となりました。風を避けるように小網代湾を出たすぐ前のポイントからスタートです。水深は30~40m。小菅船長は大会趣旨に合わせて少しでも良型が出そうな根回りのポイントに船を回します。釣り始めはカワハギの食いはいまいちで、アタリがわからないままエサがなくなるカワハギ釣りの洗礼を受けて釣りがスタート。風は確かに強いですが思ったほどでもなく、十分に釣はよかったのですが、釣れるのは小型主体で、めざす大物にはなかなか出会えません。それよりもカワハギを針にかけることがたいへんでした。
潮回りを繰り返すたびに、あれこれ手を変えてようやくカワハギを針にかけることができ、検量サイズが少しずつ増えてきましたがよく釣る人でも18cm以上の検量対象サイズは2割いくかどうかといったところでした。カワハギが口を使うタナはほぼ底で、えさ取りを交わしながらたたいたり静かに誘ったり。根がきついところもあって、たるませ釣りは難しかったのではないでしょうか。
午後に入り、風が収まってきましたので、城ヶ島をほぼ真横に見る水深40m前後の根周りに移動してからが本日のハイライト。多くの人が検量対象となるカワハギに出合えるようになりました。そして、ストップフィッシング直前、右舷前から3番目の飯村美佳さんが26cmの良型を上げ、これが船中最大となりました。
帰港後は早速、検量。この結果、3尾の良型をそろえた浅野和也さんが総重量762gで優勝となりました。検量後は丸十丸さんの3階広間をお借りしてなごやかな表彰パーティー。上位3名には恒例のメダルが授与され、和気藹々のうちに大会は無事終了となりました。(写真・林悠二さん、伊達志織さん)
【上位3名の方のコメント】
優勝した浅野和也さん。
「6年振りの優勝です。今回の大会ではパターンがつかめず苦戦しました。釣れた良型3尾がそれぞれ違ったタナで食って来たから。ゼロテンの次は宙。そして最後が底トントン。こんなに悩んだのは久々でした」。
準優勝を飾ったのは神奈川県・立花学園高校の六郷雅弘教頭先生。食い渋る中、18尾で竿頭。後半には大・中型の一荷も披露されました。マダイのテンヤなど繊細な釣りがお得意。そして、3位になったのが女性アングラー。六郷先生を釣りの師と仰ぐ飯村美佳さん。同学園の英語教師だそうです。この日一番の大物は全長26cm/332g。「大型は底にいる。仕掛けを動かさず待つこと」・・・・六郷教頭からのこの教えを守り、モゾモゾとした当たりを少し待つとグン!
「気持ちよかったです」。豪華賞品をゲットした飯村さんは大喜びしていました。
◆大会成績◆(審査は3尾以内の重量、単位g) (敬称略)
1位 浅野和也(OSフィッシングチーム) 762
2位 六郷雅弘(立花学園高校FC) 724
3位 飯村美佳(立花学園高校FC) 694
4位 金子長政(サポート会員) 654
5位 宮井敏晴(レギュラー会員) 586
6位 竹石達也(サポート会員) 576
7位 若林 務 (レッドヘッダーズ) 562
8位 坂本幸博(終身会員) 514
9位 浅野法子(ファミリー会員) 476
10位 新井義明(サポート会員) 432
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★今後の「JGFA沖釣りサーキット」
▽12月10日(日)=第3戦「アマダイ」平塚・庄三郎丸。 (2017年最終戦)
https://www.jgfa.or.jp/news/event/p000860.html
★お問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
【JGFA沖釣りサーキット・カワハギ大会 カワハギの良型サイズ平均値(上位3尾の合計重量より換算・単位g)】
釣り場:神奈川県三浦市小網代〜城ヶ島沖 遊漁船:丸十丸
★2010年以降、優勝重量が3尾合計1,000gを超えていない。
釣り場:神奈川県三浦市小網代〜城ヶ島沖 遊漁船:丸十丸
NO. | 年 | 1位 | 2位 | 3位 | 上位3位の3尾 平均値 |
1尾あたり 重量(g) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2005 | 1026 | 770 | 766 | 854 | 285 |
2 | 2006 | 894 | 845 | 810 | 849 | 283 |
3 | 2007 | 1094 | 864 | 840 | 932 | 310 |
4 | 2008 | 748 | 692 | 659 | 699 | 233 |
5 | 2009 | 770 | 754 | 742 | 755 | 251 |
6 | 2010 | 1270 | 1140 | 1100 | 1170 | 390 |
7 | 2011 | 932 | 906 | 902 | 913 | 304 |
8 | 2012 | 862 | 840 | 774 | 825 | 275 |
9 | 2013 | 776 | 690 | 638 | 701 | 233 |
10 | 2014 | 970 | 886 | 874 | 910 | 303 |
11 | 2015 | 934 | 854 | 844 | 877 | 292 |
12 | 2016 | 766 | 758 | 662 | 728 | 242 |
13 | 2017 | 762 | 724 | 694 | 726 | 242 |
★2010年以降、優勝重量が3尾合計1,000gを超えていない。
(1)コンスタントにカワハギを掛け、6年ぶりに優勝した浅野和也さん。
(2)今大会の最大、26cm(332g)を釣って3位になった飯村美佳さん。(後ろは準優勝、3尾合計で724gを釣った六郷雅弘さん)
(3)秩父市から毎回参加の坂本幸博さん。今回はメダルを逃しましたが,健闘しました。
(4)丸十丸さんご提供の金、銀、銅メダルが授与されました。優勝したベテラン浅野和也さんもさすがですが、立花学園高校強し! ご協賛いただきましたメーカー各社様に厚く御礼申し上げます。
(5)風にも負けず、皆さんがんばりました。沖釣りサーキット最終戦の12/10アマダイ大会が待ち遠しいですね。