4/9(日)【JGFA沖釣り同好会・マダイ・コマセ大会】結果レポート

大会名:  JGFA沖釣り同好会「マダイ・コマセ」大会
開催日:  2017年4月9日(日)
会   場:  神奈川県久里浜「ムツ六」 http://www.mutsuroku.com/
釣り場:   東京湾・久里浜沖
参加者:  11人

今年4回目となるJGFA沖釣り同好会が、神奈川県久里浜・ムツ六でマダイ・コマセ釣り大会として開催されました。

【大会ルール】
IGFAルール。「バッグリミット」実施。電動リール、クッションゴムは使用不可。オモリ60号使用。
バッグリミット: マダイ全長40㎝以上2尾まで。他魚については合計10尾まで。

 【当日の状況】  (報告: マーメイドアングラーズクラブ 伊達 志織) 
  寒気と低気圧の南下により、全国的に気温が低く、雨風ともにやや強い状況の中、神奈川県久里浜港「ムツ六丸」に集まった参加者は11名。
そもそもこの「ムツ六・こませマダイ釣り大会」は、故・服部善郎名人杯として始まった大会です。生前、服部名人はよく「ムツ六丸」に乗ってマダイとのやり取りを楽しんでいらっしゃいました。名人亡きあとも「同好会」という形に変えて、2009年に名人が釣られた4.94kgの大ダイを超える魚を釣ろう!と頑張って存続させてきた大事な大会です。

 午前6時出船。一路久里浜沖へ。港近くは割と波は穏やかに見えましたが、沖へ出ると状況は一変!高いうねりと強風が、次から次へと襲ってきました。大きく揺れる船上で、おのおの仕掛けを投入。しかし、釣れるのはアジやサバ。本命からの魚信はなかなかありません。
8時30分、左舷トモに釣り座を構えた三枝幸一郎さん(マーメイドAC)に本命らしきアタリが!隣の大ドモで釣りをしていた岡田順三名誉会長が「慎重にやれよ~~~~!本命だぞ~~~~!」とはっぱをかけます。数分後、上がってきたのは、「のっこみ」で少し黒味がかった4キロクラスの雌のマダイでした。
その30分あと、右舷ミヨシで釣りをしていた林悠二さん(スポニチ)がマダイをGET。どういうわけか、そのまた30分後に左舷ミヨシの内田英男さん(マーメイドAC)、そのまた30分後に、右舷胴の間の高山浩一さん(マーメイドAC)が桜色に染まった美しい真鯛を釣り上げました。
 その後、風が北寄りの爆風に変わり、雨も強くなり魚からのアタリも遠のき、定刻より少し早めの午後1時30分に納竿となりました。
うららかな春の陽気の中の「お花見」とはいきませんでしたが、船中4枚の本命GETは、あの海の状況ではまずまずといえるのではないでしょうか
 
【大会成績】(敬称略)
優勝 三枝幸一郎 マダイ 1.70kg
2位 林 悠二 マダイ 1.15kg
3位 内田 英男 マダイ 1.1kg
他魚  岡田 順三  マアジ  0.5kg
 
 
 
 
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厳しい天候の中、本命の1.70kgを釣り上げ、優勝した三枝孝一郎さん

さすがというかベテラン林悠二さんが2位に入りました、1.15kgでした。

内田英男さんも本命の1.10kgを釣り、3位に入りました。うれしそうですね。