★10/2(日)JGFA沖釣り同好会主催【アカムツ記録チャレンジ大会】結果レポート

★狙うは記録更新★
JGFA沖釣り同好会主催「アカムツ記録チャレンジ大会」が2016年10月2日、茨城県波崎沖の寒猫(かんねこ)根で開催されました。アカムツ大会は一昨年、昨年に続き3回目。世界記録は2015年3月に静岡・遠州灘で釣れた1.68kgで全長45cm。これを何とか超えようとがんばってはみたんですが・・・ 
(写真: 林悠二・スポニチ、マーメイドアングラーズクラブ)  
             
 【開催要項】
●対象魚   全長30cm以上のアカムツ
●リール  IGFAルールに従い、電動リールは不可。手巻きリールに限ります。
●オモリ  80号が基本(状況によって使いますので100号、120号も用意)
●仕掛け   IGFAルールに従いハリはシングルフック2本まで。ハリはムツ17〜18号、ハリス6号。
●参加人数 11人(取材1名含む)
●釣 宿  茨城県波崎・はまなす丸=TEL0479(44)4627=から出船。 宿のホームページ
 
★当日の状況★ 
未明のはまなす丸乗船岸壁に集まった11人の中には栃木県や秩父市からのメンバーもいて誰もが大物GETを夢見ての参加です。本来は深海魚ながら、最盛期を迎えた魚は水深120〜130m前後に群れ集まって来ていて、比較的に手軽な対象魚となっています。釣果の方も上向き前日にはトップで11尾を記録したとの情報で、大いに期待して臨みました
深場ですが、記録会はIGFAルールにより、手巻きリールの使用がルール。ラインはPE2〜3号、オモリは潮の流れに合わせて80〜120号を使い分けることにしていました。
航程1時間弱で釣り場に到着。水深は130mからスタートです。
開始早々、右大ドモに入った秩父市の坂本さんが小型ながらアカムツをつり、期待されたんですが、本命はなかなか釣れません。いいなぎに恵まれたのに・・・

場所を移動するうちにサバやアジ、ドンコ、ユメカサゴ、ウケグチメバルなどに混じって、本命のアカムツがかかりますが、数はまとまりません。最後の30分でやっとご主人がアカムツを釣り、一方奥様は、ホウボウの良型を釣って大喜びの伊達ご夫妻の姿もありました。ということで、名残惜しくも12:00ストップフィッシング。何とかアカムツの検量対象サイズを手にできたのは11人中3人でしたが、アカムツを釣った人は全員検量いたしました。
その結果、春のオニカサゴ大会に続き、沖釣り同好会2回目出場のルーキー・工藤聖志さん(ウォーターボーイズ)が500gでトップでした。残念ながら今回も記録更新の想いは不発に終わりましたがこのエリアでの釣期はまだまだ続きます。      
 

【今後のJGFA沖釣り同好会予定 】
    ▽10月16日(日)=「ヒラメ釣り」銚子外川・福田丸。(こちらは締め切りました)
 
【今後のJGFA沖釣りサーキット予定】
 
 ▽11月13日(日)=第3戦「カワハギ」小網代・丸十丸。荒天時11月20日(日)に順延。
  ▽11月27日(日)=第4戦「タチウオ」金沢八景・鴨下丸。
  ▽12月11日(日)=第5戦「アマダイ」葉山あぶずり・たいぞう丸。
 

いい日和に恵まれ楽しい記録会でしたが・・・記録更新はお預け・・・また手巻きリールでがんばりましょう。

0.5kgで優勝した工藤聖志さん(ウォーターボーイズ)

0.4kgで、2位の池田義明さん(サポート会員)。

2位と同重量ながらじゃんけんで負けて3位の若林務さん(レッドヘッダーズ)

紅一点。良型のホウボウを釣った伊達志織さん(マーメイドAC)