3/15【JGFA沖釣り同好会・寒ビラメ釣り大会】結果レポート
【大会規定ほか】
▼主 催 JGFA 沖釣り同好会
▼日 時 2015年3月15日(日)
▼場 所 茨城県日立久慈港「大貫丸」 電話=0294(53)6724
大貫丸のホームページ http://www3.ocn.ne.jp/~fishing9/
▼定 員 26人(2隻出し)定員になり次第締め切ります。
▼集 合 5:00 出船:5:30 ストップフィッシング(沖あがり):12:00
▼表 彰 ヒラメ1〜3位(全長40㎝以上)、 他魚1位のみ(1kg以上)
▼参加費 男性 12,000円(船代、エサ、氷、ソバ付き) 女性・中学生以下 10,000円。 ただし、JGFA会員でない方はそれぞれ1,000円アップとなります。(この1,000円はJGFAサポート会員登録費に充当されます。)
▼大会ルール
●IGFAルールで行ないます。(電動リール、クッションゴムは不可となります。)
●ライン: PE2〜3号
●オモリ: 60号 (当日、鉄オモリ60号1個を支給します。予備として80号のオモリもご用意ください。)
●ハリス長: 1m以内としてください。
●フック: シングルフック2本まで(IGFAルールにより、孫バリにトリプルフックtは使用不可となります。)
●バッグリミット: ヒラメ40cm以上2尾まで(40cm以下のヒラメはタグを打ち、リリースします。)
【結果の概要】
JGFA沖釣り同好会・寒ビラメ釣り大会が開催されました。当日の天候は曇り、最低気温は1℃、最高気温は8℃、南西の風3m、波はベタ凪、水温7℃、参加人数は24名(うち女性2名)、1号船14名、2号船10名で、午前5時50分出船、日立沖へ。
1号船は水深70mの深場、2号船は40mの浅場へ到着。根の荒いポイントへ一斉に仕掛けを投入。20分後、2号船左舷みよしの猶原正和さんに魚信!上がってきたのは約1kg、38cmの婚姻色が鮮やかな雄のアイナメ。(このアイナメはタグ&リリースされました)「海底を小突いていたら食いました。」(猶原さん談)
その後、ポイントを転々とするも、ヒラメの反応はなく、マゾイ(マゾイは現地名、標準和名:キツネメバル)がぽつぽつと釣れるのみ。
深場を狙っていた1号船から「マダラが釣れている」との連絡があり、2号船も深場へ直行。午前9時、右舷大ドモの坂本幸博さんに3kgクラスのマダラがヒット!数分後、右舷の小宮清孝さんも良型のマダラを釣り上げました。
その後、両船合わせてマダラ15尾とマゾイ数尾は釣れたものの、ヒラメからの当たりはなく、午前12時、納竿となりました。
大貫丸船長のお話では、日立周辺ではこのところ低水温が続き、餌となるイワシが少なく、そのためにヒラメなどの魚食魚の反応が悪いそうです。
今後、水温が安定してくれば、ヒラメやイカ、カレイなど、多彩な釣り物が楽しめるとのこと。また大貫丸では若船長が「ひとつテンヤ」に力を入れておりますので、今後期待できそうです。
北茨城周辺の釣り宿さん達は、東日本大震災の風評被害で釣り客の減少に悩まされておられます。常磐自動車道も全線開通したこの期に、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょう?
(報告・伊達 志織/マーメイドAC)
【成績】
マダラ部門
1位 清水英明(マーメイドAC) 4.50kg
2位 小宮清孝(横浜ビルフィッシュクラブ) 2.75kg
3位 坂本幸博(正会員) 2.40kg
ソイ部門(キツネメバル・現地名:マゾイ)
1位 坂本幸博(正会員) 850g
マダラ部門1位の清水英明さん
マダラ部門2位の小宮清孝さん
ソイ部門で1位の坂本幸博さん。マダラ部門でも3位になりました。現地でマゾイと呼ばれる魚ははほとんどこのキツネメバルです。
大貫丸さん、ありがとうございました。東日本大震災の風評被害に負けずにがんばってください!