10/25-26【第30回東京ベイ・シーバスゲーム・フェスティバル】結果レポート

シーバスフィッシングの普及、リリース推奨、マナー等の啓蒙活動と愛好家の交流を深めることを目的に、第30回東京ベイ・シーバスゲーム・フェスティバルが10/26に開催されました。この節目のイベントに22チーム、82人(ゲスト含む)が参加して行われました。当日はナギに恵まれ海況は良かったものの、澄み潮で全般的に苦戦を強いられたチームが多かったのが実情です。期待した80cmオーバーどころか70cmオーバーも釣れなかったのは、大会史上初の残念な結果。フルタグ(25本以上)は1チームのみ(木更津新港付近)。優勝チームは羽田沖で65cm以上を3尾そろえていました。
 (報告: 福永雄海、関根英介/東京ベイシーバスゲームフェスティバル実行委員長)


【大会要項】
▼ 開  催 :2014年10月25日(土)〜10月26日(日) (10月25日は前夜祭)
▼ 会  場:神奈川県横浜・新山下(釣り場は東京湾一帯)
▼ 主  催:横浜ビルフィッシュクラブ・レッドヘッダーズ

▼ 後  援:JGFA
▼ ルール:IGFA ルール・オールタグ&リリース・バーブレスフック採用
▼ 参加チーム:22チーム
▼ 参加選手:75人
▼全体釣果:134尾(一人当たり1.79尾)
▼最大魚:68.5㎝(叉長)

※このイベントはJGFA「ライトタックルサーキット・関東2014 の第3戦にあたります。
 
大会に先駆けて25日にはフェスティバル会場の新山下・タイクーンで恒例の前夜祭が開かれました。会場には35人が遊びに来てくれて、この30年間を振り返りました。そして、この会では恒例となったぬきうちマイクパフォーマンスでは各々が熱い思いを語ってくれました!
さて、大会当日。穏やかな天候に恵まれ、海況は申し分なし。ところが、澄み潮気味で苦戦したチームが続出しました。その結果、75人で134尾、1人あたり1.79尾という結果となってしまいました。シーズン的には、サイズ・尾数ともに期待していたのに、80cmオーバーどころか70cmオーバーも顔を見ることができず大会史上初の悪い結果となってしまいました。そんな状況下でも叉長68.5cm 68.0cm 65.5cmと3尾の叉長合計で202ポイントをマークしてアッパーズ(B)チームが優勝に輝きました。
フルタグ賞は木更津近辺での1チームのみといった結果です。また、季節柄、大型を狙える時期・パターンということで期待されましたが、オープンエリアで大型の回遊を狙うチームは大型に出会えることも少なく苦戦をしいられ、特大を見ることはできなかったようでした。
今回の結果を受け止め、将来スズキが減少してしまわないよう、これからも積極的にリリースを推奨していきたいと思います。
フェスティバル自体の参加人数は以前のピーク時に比べると減少状態ですが、新しい参加者も増えてきているのが現状です。このシーバスゲームフェスティバルは、愛好家や、シーバスフィッシング自体の芽がなくならないよう、人と人とがつながり、交流を深めるイベントとして存在することを目指してきました。そして、今後もシーバスフィッシングの普及、リリース推奨、マナー等の啓蒙活動をしていきたい思います。

これからもシーバスフィッシングを大切にし、次世代に残していきたいと思いますので、今後の大会に向けて多数のご参加をお願い申し上げます。


★成績など詳しくはこちらをご覧ください ↓

「東京ベイ・シーバスゲーム・フェスティバル」ホームページ
http://www5c.biglobe.ne.jp/~seabass/tokyo_bay/index.htm
 
      

特大シーバスGETを目指して横浜港をスタート!

22チーム、参加選手75人で開催されました。強者ばかり。さて、どのチームが優勝するのか…

釣ったシーバスをタグ&リリースします。

最大魚は羽田沖で釣り上げた叉長68.5 ㎝!釣り上げたのはアッパーズ(B)に乗船した2代目アングラーズアイドルのそらな さゆりさん

会場の新山下・タイクーンで恒例の前夜祭。35人が遊びに来てくれました

表彰会場で各賞の入賞者がそろって記念撮影

ご協賛いただき、本当にありがとうございました!この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。