★11/14(土)【 JGFA沖釣りサーキット2015 第3戦カワハギ大会】結果レポート
沖釣りもIGFAルールで」という故服部善郎名人(JGFA名誉会員)の呼びかけで始まったJGFA沖釣りサーキット。今年もその「第3戦カワハギ大会」が14日、神奈川県小網代・丸十丸で開催され、天候が悪いということでキャンセルが相次ぎましたが16人が参加しました。 この大会では、環境に配慮して、鉄オモリを使用するとともに、資源保全のためにバッグリミットを採用、バッグリミット以上釣れた分や小型はすべてリリースしました。
【大会要項】
▼開催日 2015年11月14日(土) 受付開始7:00、出船7:40、沖上がり14:00
▼場所 神奈川県小網代「丸十丸」
▼審 査 18cm以上のカワハギ3尾までの総重量。
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼その他 バッグリミットは18cm以上、20尾まで。環境に優しい鉄オモリ(30号)使用
▼参加人数 16人(うち、取材2名含む)
【当日の概況】
天気予報では確実に雨ということで早あがりも心配された状況でしたので出船を7:40に早めました。
予報どおり降り出しは出船直後からでしたがその雨も、北東の風も釣りに影響するほどでもなく、14:00のストップフィッシングまで存分にエサ取り名人のカワハギに遊んでもらいました。
釣り場は程近い三戸沖から港前の小網代沖、水深25mから35mを狙いました。
はじめのポイントでは小型が多く、なかなか良型が出ませんでしたが、潮回りするうちに25cm級の良型が右大ドモの伊達志織さんにかかり、大喜び。その後もまあまあの型をそろえて「ひょっとして沖釣りサーキット初優勝?!」なんてご本人は舞いあがっておりましたが、他の参加者にも次第に良型が上がり始め、混戦模様となってきました。
今回はJGFAアンバサダーで丸十丸さんの長女、小菅綾香さんも参加。彼女は今年から東京海洋大学に入学し、学生生活を満喫しているようで、左の前から3番目の席に陣取りました。カワハギ釣りは大の得意とあって、順調に数を伸ばし、大型も交えて好調な滑り出し。さすがです。そのすぐ後ろの席のベテラン浅野和也さんも負けじと型をそろえていきました。
新潟から遠路はるばるJGFA沖釣りサーキットに毎回参加の浅野俊吾、法子ご夫妻も綾香さんから誘い下げの宙釣りの極意を教わり、その甲斐あって次々とカワハギ゛のあたりを捉えていきました。
午前中は、這わせ釣りで効果をあげていた人もおりましたが、終始底から1〜2mの宙を、えさ取りをかわしながら、良型のあたりを捉えた人が上位を占めたようでした。午後から入った水深30m前後のポイントでは26cmも出て、とくに宙釣りに分があったようです。
ただ、良型が竿に乗ったのに途中ではずれたり、水面まできて最後の最後でばらしたりが結構あってほんとうに悔しい思いをした人も何人かおりました。あれを取っていれば優勝だったのに・・・。でも、優勝した小菅綾香さんも同じく良型に逃げられた一人でした。
というわけで、心配された雨、風の影響もたいしたことなく全員が一喜一憂を展開したカワハギ大会となりました。その結果、小菅綾香さんが実力を発揮して3尾の総重量934gで優勝、2位の浅野和也さんが854g、はじめ優勝できるかも!と色めきたっていた伊達志織さんが844gで3位に入りました。釣り終了後、丸十丸さんの3階広間をお借りしてなごやかな表彰パーティーを開き、全員に賞品が手渡され、上位3人には輝くメダルとカップが授与されました。毎回そうですが、終わってみれば女性が強い沖釣りサーキット・カワハギ大会でした。
(写真・林 悠二さん)
◆大会成績◆(審査は3尾の重量、単位g) (敬称略)
1位 小菅綾香 (JGFAアンバサダー) 934
2位 浅野和也 (OSFチーム) 854
3位 伊達志織 (マーメイドAC) 844
4位 筒井政和 (サポート会員) 830
5位 浅野俊吾 (ファミリー会員) 816
6位 若林 務 (レッドヘッダーズ) 786
7位 鈴木宏俊 (サポート会員) 780
8位 浅野法子 (ファミリー会員) 758
9位 古宮正勝 (マーメイドAC) 700
10位 池田義昭 (サポート会員) 680
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▼開催日 2015年11月14日(土) 受付開始7:00、出船7:40、沖上がり14:00
▼場所 神奈川県小網代「丸十丸」
▼審 査 18cm以上のカワハギ3尾までの総重量。
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼その他 バッグリミットは18cm以上、20尾まで。環境に優しい鉄オモリ(30号)使用
▼参加人数 16人(うち、取材2名含む)
【当日の概況】
天気予報では確実に雨ということで早あがりも心配された状況でしたので出船を7:40に早めました。
予報どおり降り出しは出船直後からでしたがその雨も、北東の風も釣りに影響するほどでもなく、14:00のストップフィッシングまで存分にエサ取り名人のカワハギに遊んでもらいました。
釣り場は程近い三戸沖から港前の小網代沖、水深25mから35mを狙いました。
はじめのポイントでは小型が多く、なかなか良型が出ませんでしたが、潮回りするうちに25cm級の良型が右大ドモの伊達志織さんにかかり、大喜び。その後もまあまあの型をそろえて「ひょっとして沖釣りサーキット初優勝?!」なんてご本人は舞いあがっておりましたが、他の参加者にも次第に良型が上がり始め、混戦模様となってきました。
今回はJGFAアンバサダーで丸十丸さんの長女、小菅綾香さんも参加。彼女は今年から東京海洋大学に入学し、学生生活を満喫しているようで、左の前から3番目の席に陣取りました。カワハギ釣りは大の得意とあって、順調に数を伸ばし、大型も交えて好調な滑り出し。さすがです。そのすぐ後ろの席のベテラン浅野和也さんも負けじと型をそろえていきました。
新潟から遠路はるばるJGFA沖釣りサーキットに毎回参加の浅野俊吾、法子ご夫妻も綾香さんから誘い下げの宙釣りの極意を教わり、その甲斐あって次々とカワハギ゛のあたりを捉えていきました。
午前中は、這わせ釣りで効果をあげていた人もおりましたが、終始底から1〜2mの宙を、えさ取りをかわしながら、良型のあたりを捉えた人が上位を占めたようでした。午後から入った水深30m前後のポイントでは26cmも出て、とくに宙釣りに分があったようです。
ただ、良型が竿に乗ったのに途中ではずれたり、水面まできて最後の最後でばらしたりが結構あってほんとうに悔しい思いをした人も何人かおりました。あれを取っていれば優勝だったのに・・・。でも、優勝した小菅綾香さんも同じく良型に逃げられた一人でした。
というわけで、心配された雨、風の影響もたいしたことなく全員が一喜一憂を展開したカワハギ大会となりました。その結果、小菅綾香さんが実力を発揮して3尾の総重量934gで優勝、2位の浅野和也さんが854g、はじめ優勝できるかも!と色めきたっていた伊達志織さんが844gで3位に入りました。釣り終了後、丸十丸さんの3階広間をお借りしてなごやかな表彰パーティーを開き、全員に賞品が手渡され、上位3人には輝くメダルとカップが授与されました。毎回そうですが、終わってみれば女性が強い沖釣りサーキット・カワハギ大会でした。
(写真・林 悠二さん)
◆大会成績◆(審査は3尾の重量、単位g) (敬称略)
1位 小菅綾香 (JGFAアンバサダー) 934
2位 浅野和也 (OSFチーム) 854
3位 伊達志織 (マーメイドAC) 844
4位 筒井政和 (サポート会員) 830
5位 浅野俊吾 (ファミリー会員) 816
6位 若林 務 (レッドヘッダーズ) 786
7位 鈴木宏俊 (サポート会員) 780
8位 浅野法子 (ファミリー会員) 758
9位 古宮正勝 (マーメイドAC) 700
10位 池田義昭 (サポート会員) 680
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★今後の「JGFA沖釣りサーキット」
▼ルールとマナーをもってフェアな釣りをする人の輪を広げる--これを目的に12年目を迎えた「JGFA沖釣りサーキット」。
次回大会は2015年12月13日(日)、神奈川県葉山鐙摺(あぶずり)・たいぞう丸でアマダイを対象に開催します。(申し訳ございませんがすでに定員に達しました。)
なお、JGFAでは年4回開催するこの「JGFA沖釣りサーキット」の他、さまざまな魚種を対象に随時「記録チャレンジ会」を開催していきます。
今後の予定は「JGFAホームページ」「JGFAメールマガジン」にてご紹介していきます。
★お問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
▼ルールとマナーをもってフェアな釣りをする人の輪を広げる--これを目的に12年目を迎えた「JGFA沖釣りサーキット」。
次回大会は2015年12月13日(日)、神奈川県葉山鐙摺(あぶずり)・たいぞう丸でアマダイを対象に開催します。(申し訳ございませんがすでに定員に達しました。)
なお、JGFAでは年4回開催するこの「JGFA沖釣りサーキット」の他、さまざまな魚種を対象に随時「記録チャレンジ会」を開催していきます。
今後の予定は「JGFAホームページ」「JGFAメールマガジン」にてご紹介していきます。
★お問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
【JGFA沖釣りサーキット・カワハギ大会 カワハギの良型サイズ平均値(上位3尾の合計重量より換算・単位g)】
釣り場:神奈川県三浦市小網代〜城ヶ島沖 遊漁船:丸十丸
★2010年以降、優勝重量が1,000gを超えていない。
釣り場:神奈川県三浦市小網代〜城ヶ島沖 遊漁船:丸十丸
NO. |
年 | 1位 | 2位 | 3位 |
上位3位の3尾 平均値 |
1尾あたり 重量(g) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2005 | 1026 | 770 | 766 | 854 | 285 |
2 | 2006 | 894 | 845 | 810 | 849 | 283 |
3 | 2007 | 1094 | 864 | 840 | 932 | 310 |
4 | 2008 | 748 | 692 | 659 | 699 | 233 |
5 | 2009 | 770 | 754 | 742 | 755 | 251 |
6 | 2010 | 1270 | 1140 | 1100 | 1170 | 390 |
7 | 2011 | 932 | 906 | 902 | 913 | 304 |
8 | 2012 | 862 | 840 | 774 | 825 | 275 |
9 | 2013 | 776 | 690 | 638 | 701 | 233 |
10 | 2014 | 970 | 886 | 874 | 910 | 303 |
11 | 2015 | 934 | 854 | 844 | 877 | 292 |
★2010年以降、優勝重量が1,000gを超えていない。
(1)「タナは底上1〜1・5mです」と、快調に飛ばした伊達志織さん
(2)新潟から参戦の浅野俊吾、法子夫妻
(3)一荷釣りを披露してくれた筒井政和さん
(4)初参加の鈴木宏俊さんも良型をGET。後方は冬木洋巳さん
(5)朝から順調だったJGFAアンバサダー・小菅綾香さんはトータル20尾越え。サイズもグッドです。
(6)大き目のカワハギをかざして全員集合
(7)優勝した小菅綾香さん(中央)と左は2位の浅野和也さん、右は3位の伊達志織さん。綾香さんは2010年に続き、2回目の優勝!ご協賛スポンサーからはたくさんの賞品を頂戴いたしました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。