3/17 「第35回JGFA総会&オークションパーティー」が開かれました


JGFAの「第35回JGFA定例総会&懇親パーティー」が、2013年3月17日に開催されました。当日は東京・有楽町の日本外国特派員協会(プレスクラブ)で議案審議が行われ、2013年度の事業計画を含むすべての議案が承認されました。
震災後2年を経過してか全国から集まった会員も幾分か落ち着きを取り戻した感じでこれから迎えるJGFAの各事業に力を注ぐ姿勢が伺えました。
引き続き午後からは会員、来賓、マスコミ各社併せて100人の出席で懇親パーティーが催され、長鋪毅一郎(ながしき・きいちろう)会長挨拶、来賓のご挨拶、JGFAアンバサダーの紹介、タグ&リリース年間功労者表彰、日本記録の認定証授与、ライトタックルサーキット&服部名人杯沖釣りサーキットの表彰と続き、その後、恒例となったオークションが盛大に催され、多数の商品が競りにかけられました。この浄財はすべて、JGFAの運営資金に回されました。
(写真撮影:鈴木克宏さん)

長鋪毅一郎会長の話 
 「かかる経済情勢により可処分所得が先細る中、残念ながら会員減少がここ数年続いております。そこで本年度より会員数維持に向けて会員種別を検討し、より入会しやすいようにサポート会員のような低額の会員や、ご家族で加入できるファミリー会員などを新設しました。東日本大震災の影響で被災したメンバー約500人の皆さんにはまだまだ厳しい状況が続くと思いますが支援の気持ちと活動は今後も持ち続けていきます。JGFAは皆様の会費収入で成り立っています。どうか一人ひとりのメンバーに声を掛けていただき、現会員数がキープできる態勢を確保できるようご協力賜りたいと思います。」


【2013年度事業計画】
1) 事業実施の方針
2013年度は、ゲームフィッシュの世界ルールと釣りの楽しさを普及・啓蒙すること、また、タグ&リリースプログラムの実施やバッグリミットの提唱などゲームフィッシュ資源の維持ならびに釣り場の維持という命題に向け、さらに事業を充実させ、展開する。また、継続して被災地ならびに被災会員への支援を行う。
 
2) 事業の実施内容
Ⅰ 特定非営利活動にかかる事業
第1号 魚族資源維持に関する事業
 ・タグ&リリースプログラムの推進:調査・記録収集・分析・保存・講習会の実施
 ・ 大会(国際カジキ釣り大会、ライトタックル系のトーナメント)等で参加者に指導実施
 ・ バッグリミット(持ち帰り尾数の自主制限)の提唱
第2号 スポーツフィッシングの世界共通ルール普及と振興事業
 ・ 日本記録の認定事業および世界記録の申請援助
 ・講習会・各種イベントの開催(海上特殊無線技士養成講習会、ライトタックルサーキット、沖釣りサーキット、
  全国シーバスフォトコンテスト等)
 ・年間フィッシングコンテストの開催
 ・フレンドショップの展開
 ・インターネット事業
 ・ 後援事業
 ・国際交流事業
 ・JGFAかじきミュージアム
第3号  ジュニア育成事業
・ジュニアアングラーズクラブの運営
・ジュニア日本記録の認定
・ジュニア釣り教室の開催
第4号  広報出版事業
・ イヤーブックおよび会報の発行
 
Ⅱ その他の事業
第1号 機関紙等への広告協賛事業
・ DM事業
・ イヤーブックならびに大会の広告協賛を募集
第2号 物品販売事業
・ オリジナルグッズの販売
・オークションの開催

 

2013年度のJGFA事業計画に真剣に耳を傾ける会員

全国各地から集まったJGFA会員を前に総会の挨拶をする長鋪毅一郎会長

JGFAの広報活動などでご協力いただいているアンバ サダーをご紹介。代表してシーバスゲームで活躍する村岡昌憲さんご挨拶いただきました

タグ&リリース年間功労者への表彰

日本記録の認定証授与

恒例のオークションが盛大に催され、多数の商品が競りに

懇親会後に行われたアンバサダー、評議員懇談会