5/9 「JGFAジュニア&ファミリー釣り教室 in 庄三郎丸」結果レポート

【開催の目的】
JGFAが強力に推進する「ジュニアアングラー育成プログラム」の一環として、子供たちに早い時期から、自然環境や魚の大切さ、釣りの楽しさ、
ルールやマナーの必要性などを肌で感じ取ってもらい、次代を担うすばらしいアングラーに成長してもらうことを期待してこのジュニア&ファミリー釣り教室を開きました。ファミリーで一緒に楽しむことが、さらに家族の絆を深めます。
今回は、平塚・庄三郎丸さんの釣り教室と合同で開催しました。

●日  時:2010年05月09日(日)6:00〜14:00
●場  所:「庄三郎丸」(神奈川県平塚市)
●主  催:NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
●後  援:㈶日本釣振興会、 日本釣りジャーナリスト協議会 他
●協  力:庄三郎丸
●協賛(順不同):㈱エイテック、㈱がまかつ、㈱クレハ、㈱サンライン、㈱シマノ釣具事業部、㈱ツネミ、㈱デュエル、㈱マルキュー、㈱美咲、㈱モーリス、ユニチカ㈱、

●受講者:
JGFA:ジュニア(16才以下)11名、保護者含め20名
庄三郎丸:子供14名、保護者含め32名

●インストラクター:8名

★【当日の概況】
当日は願ってもないナギに恵まれ、子供たちを含めた釣り教室にはうってつけの天気となりました。対象魚はマアジ、サバを主体とした五目釣りです。釣り方は、ライト・ウイリーでコマセカゴの重さは30号。IGFAルールのえさ釣りのルールに従って、手巻きリールとし、クッションゴムなし、仕掛けは2本バリで行いました。

★【バッグリミットの採用】
JGFAでは、釣りの将来を考え、「バッグリミット(釣果の持ち帰り尾数、サイズの制限)」を奨励しています。
今回は、アジ20尾、その他の魚を含め、30尾までとして行いました。
生徒の皆さんには持ち帰らない分は、リリースしてもらいました。

★【IGFAルールの採用】
今回使用した釣りのルールは、世界共通の釣りのルールであり、公式な世界(日本)記録を認定する基準となっている「IGFAルール」。このルールの原則は「漁」ではない、「アマチュアのあるべき釣りの姿」を示しています。そして、資源に配慮し多獲を避けるルールとなっています。また、魚に対しても、釣人同士であってもフェアに釣りをすることを求めたルールです。
IGFAルール

★「実際の釣り】
釣り場に船が着くと、船長さんより基本的な魚のいる深さや、コマセを詰める量、コマセの振り出し方、誘い方などが具体的に告げられ、釣り開始です。ロッドの持ち方、リールの扱い方の基本からスタッフが指導します。特に重要なのは、餌のつけ方と、仕掛けが絡まない仕掛けの投入順序です。このあたりをしっかり押さえてタナがあえばお目当てのアジが釣れることになります。その手順を繰り返しやることで体に覚えこませることができればまず目的の半分は達成です。

★大磯ロングビーチ沖を中心に、水深30mから90m前後まで探って、全員、マアジ、ゴマサバ主体に釣れ、楽しい釣り教室となりました。

【ジャンケン大会】
★ご協賛メーカーさんからいただいた、たくさんの仕掛けなどは実際に当日使ってもらいました。また、帰港後はJGFA釣り教室おなじみのジャンケン大会で大いに盛り上がり、とても盛りだくさんの賞品だったのでみんなびっくりしていました。


いろいろと便宜を図っていただいた「庄三郎丸」さんに、また、当釣り教室にご協賛いただいた釣具メーカーさん、ボランティアで指導していただいたスタッフの皆さんはじめご関係の方々に改めて深く御礼申し上げます。

★写真撮影:林悠二さん(スポーツニッポン)、山本尚哉さん(庄三郎丸釣りインストラクター)



 

(1)朝の受付
今回は、平塚港・庄三郎丸さんの釣り教室と合同で開催しました。

(2)出船
午前7:00に平塚新港を出船。14:00沖上がりで行いました。

(3)釣り開始
相模湾・大磯沖の水深30m付近で釣り開始。当日は、90mダチの水深60〜70mあたりまで狙いました。深いほうがマアジのサイズがよかったです。

(4)釣果
マアジ、ゴマサバ、マダイ、トラギス、ササノハベラ、シマダイ(イシダイの若魚)、カワハギ、アカタチなど、さまざまな魚が釣れました。

(5)親子で
親子で楽しむラルフ・ヌニエーズさん(後ろ)と息子のリキ君。ラルフさんにはインストラクターもお願いしました。

(6)釣果(その2)
庄三郎丸さんの釣り教室でも全員、いいサイズのマアジが釣れました。一荷で釣れて、大喜び!

(7)ジャンケン大会
帰港後は、JGFA釣り教室恒例の「ジャンケン大会」。小出インストラクターのリードで大いに盛り上がりました。たくさんの賞品がもらえてみんな大満足でした。

(8)集合写真
最後に全員でパチリ。次回の釣り教室を楽しみにしてください。

(9)ご協賛メーカー
たくさんのご協賛をいただき、ありがとうございました。これからもJGFAの釣り教室をよろしくお願いいたします。