4/29「第27回トーキョーベイ・シーバス・フライフィッシング・トーナメント」結果レポート

報告:助川博也(サバロ)

 
 
1.主催 :T・B・S・F・T実行委員会 (大会会長 丸橋英三)
2.後援 :NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
3.協力 :JGFAクラブ SABALO
4.日程 :2012年4月29日(日)
 
大会当日は快晴の気持ち良い天気に恵まれました。風はほとんど無く、潮も流れ、フライフィッシングのコンディションとしてはこの上ない条件が揃いました。その結果、釣果は8名で28尾、一人頭3.5尾と春の大会としてはまずまずの釣果となりました。
 この状況でエリア選びはボートキャプテンに、それを確実に釣るのはトーナメンターと、正に2人3脚で大会に挑むわけですが、ここ近年、アングラーの技術の向上と各ボートキャプテンのフライフィッシングに対する理解がより深まり非常にレベルの高いものになっています。
 
今大会は現在3連覇中の篠原学氏の連勝街道を誰が止めるか?に注目され、トーナメンター全員が必勝を期して大会に挑みました。
ほとんどの選手がリミットメイクを達成し、戦いは混戦模様でしたが、その中でも手堅く50cm台を3本揃えた3連覇覇者篠原学氏(パラスFGS 鹿内章裕キャプテン)がまたしても頭一つ抜け出し、153.5Pを獲得。圧巻の4連覇を達成しました。
また、8尾をリリースし最多リリース賞も獲得。全ての賞を総取りの完全優勝??と思われましたが、唯一の女性参加者だった北川真理さん(ICFC 家田キャプテン)が55cmをリリースし、BIGFISH賞を獲得。篠原氏の完勝を止めることが出来ました。
 
2位は入賞常連の山本克典氏(シークロ 岡本慶一郎キャプテン)145.5P。3位は三田恭嗣氏(リアル 森田英典キャプテン)139.5P という結果でした。
 
トーナメントの後は、毎回恒例のエンディングパーティーが「シーフォートホテル・グランカフェ」にておこなわれ、恒例の各自の総評が非常に楽しく語られ、秋大会での再会を願って無事大会を終了しました。

4連覇優勝の篠原学さん

唯一女性参加の北川真理さんはこのシーバスでビッグフィッシュ賞を獲得

パーティーの様子

入賞者全員で


第27回 TBSFT成績

●参加選手(8名 総リリース数28尾 平均3.5尾)

 
優勝 篠原学 Mantis-S パラスFGS(鹿内章裕 52 51.5 50 153.5P
計8尾リリース
 
2位 山本克典 シークロ&大海原 シークロ(岡本慶一郎) 52.5 47.5 45.5 145.5P
計7尾リリース
 
3位 三田恭嗣 Thunder Sabalo リアル(森田英典) 49.5 48 42 139.5P
計4尾リリース
 
4位 丸橋英三 Mariちゃんず ICFC(家田) 44 44 43 131P
計6尾リリース
 
5位 北川真理 Mariちゃんず ICFC(家田) 55 43 98P
2尾リリース