大会当日、狙いは、みんな大型一発　さてどこに行く？
参加艇は、ガイド船6艇、プレジャー4艇の計10艇
スタートのホーンとともに、各艇一斉にスタート！　のはずが...

スタートしたのは２艇！　みんなが、お互いにどこに行くか探り合い?　キョロキョロしている。

ならば、行くぞ〜！　とアクセル全開！35ノットでブッチギリ。と、他の船もスタート！　それっぽくなってきた。

そしてアイクル３艇も打ち合わせなしのぶっつけ本番
私は、羽田。　シゲは木更津、　池田船長は富津　とみんな分かれた。

そして追従してくる船はシゲ艇と池田艇の後を追う。
「うちは人気ないね〜」なんていいながら速力を落し羽田に向かった。
10月後半には、木更津で80アップ20本なんて日もあり固いのは木更津？
でも、ベイトさえ見つかれば富津のポテンシャルも高い。
しかし、しかし。　多摩川には2日前からデッカいマイワシが上げ潮で入ってきていたのだ（^o^）

開会式の時に、他の選手が「羽田、最近デカいの喰ってないよね〜」って話しているのを軽くうなづいて・・・
スルー！　勝負ですから！　うまくしらを切り　さー行くぞ！

でも、同じマリーナの龍野艇は、普段は青物、マダイとイカ専門。情報が全くないとのことなので、多摩川がいいよ〜　と行ってしまった。

そして、多摩川に到着、ベイト反応はバッチリ◎

そこに龍野艇が現れたので、「この辺にベイトいるよ〜」と全く恐れることなくまた教えてしまった。　そして、早々にネットが出ていた。

うちのチームも順調に50〜60cmがぽつぽつとヒット！　ミノーとバイブを使うがバイブの方がサイズがいい感じ。
ときおりいいサイズがヒットするがルアーのせいかバラシも連発（＾＾；）
なんとか、叉長で71.5cmをキャッチ。

このエリアには、他の参加艇の姿はなく終了まで釣れていた。

順調に帰港し集計表を集め、見ていくと（私は競技委員長なので。）千葉方面への遠征組はなんと惨敗！

そして、先ほど同じポイントにいた龍野艇が最大魚の叉長79cmをキャッチしていた。
しかも、記録の１番目。ってことは、あさ教えたところで釣られていたのだ..... あちゃちゃ〜

大ドンデン返しで普段シーバス釣りをしない龍野艇が優勝！　うちのチーム「ハッシーと愉快な仲間たち」が準優勝
10月末のトウキョウベイで優勝したチーム外国人波が京浜運河をしぶとく攻め第３位という結果になりました。
やっぱり釣りは、運が大事！　普段から人にやさしく、自分に甘く。　って感じですね〜（＾＾）／

最後に、たくさんの賞品をご提供いただきましたご協賛各社様、本当にありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

また、参加選手の皆様、来年もぜひご参加ください。

叉長71.5cm！　今大会の大物賞第２位、
チームを準優勝に導いた１尾。

多くのご協賛品をいただき、参加者全員に お渡しすることができました。
本当にありがとうございました。

初優勝のチーム龍野艇。
右が最大魚叉長79.0cmを釣った龍野氏。

叉長60cmクラスの良型が連発した多摩川河口