東日本大震災復興支援・伊豆諸島カジキ釣り大会が開催されました。

7月3日、BOL東日本月例トーナメント第3戦『東日本大震災復興支援・伊豆諸島カジキ釣り大会』が開催され、当日の筆頭幹事を勤めた「マギージョー」喜多嶋隆さんからレポートが届きました。

事前に<ヒョータンでカジキ爆釣>の情報が流れていたので、多くの船が、前日の7月2日からヒョータンに直行、期待を胸にルアーを曳きはじめた。

ところが、どういう訳か、ほとんどヒットせず。

どうやら、カジキの群れは、ヒョータンから北上して散ってしまったもよう。その結果、この日、イカ場、ウドネなどで、何本かの釣果があがる。

一方、三宅島方面では、かなりカジキがヒットしている様子。
2日が終わった時点では、出場艇は、三宅まで走るか、
イカ場、ウドネなどを攻めるか、迷うことになった・・・。

7月3日、大会当日は、晴れ、べた凪のいいコンディション。
6時35分、マハロがイカ場でマカジキをタグ&リリースの無線が入る。
7時54分、洋啓丸が同じくイカ場でマカジキをT&Rの無線が入る。
しかし、すでに、6時38分、ホワイトタイガーが、三宅三本西で、クロカジキをT&Rしていた。
その後、ヒットはあるものの、バラシが続く。カジキの群れも薄いが喰いも浅い様子。
そのまま、12時のストップフッシング。出場艇は、1年ぶりに波浮に入港。

波浮での表彰パーティーには、伊豆大島漁協の川西光興組合長、前田洋一専務理事が来てくださり、岡田順三名誉会長と談笑され、入賞者へのトロフィー授与をしていただいた。
今後とも、JGFAといい関係を保ちたいとのお言葉もいただいた。

約30艇が出場した今大会、期待が大きかっただけに、やや淋しい釣果ではあったが、ホワイトタイガーが、嬉しい初優勝に輝き幕を閉じた。
      (幹事艇・マギー・ジョー・喜多嶋隆)
<大会結果>
優勝 ホワイト・タイガー 200p
2位 マハロ     100p
3位 洋啓丸     100p(時間差により)
釣りを終え、波浮港に集結した出場艇たち。
お疲れさま・・・
波浮港での表彰&懇親パーティーのひとこま。
右から、川西光興大島漁協組合長、前田洋一 専務理事と、岡田順三JGFA名誉会長。
東日本月例トーナメント第3戦の入賞者3名。
右から3位「洋啓丸」、2位「マハロ」、 優勝「ホワイトタイガー」。 そしてトロフィーのプレゼンターをお勤めいた だいた川西漁協組合長と前田専務理事のお二方。
本当にありがとうございました。
また秋にお世話になります。