4/24「第25回 トウキョウベイ・シーバス・フライフィッシング・トーナメント」結果レポート
主催 | TBSFT実行委員会 |
後援 | NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会 |
開催日 | 2011年4月24日(日) |
開催場所 | 東京湾 |
参加人数 | 11名(10ボート) |
天候 | 強風→微風、晴れ |
水温 | ?度 |
潮 | 中潮 |
大会結果 | 下記表参照 |
トウキョウベイ・シーバス・フライフィッシング・トーナメント(通称TBSFT)毎年、春と秋に開催され、この春で13年目となりました。
今大会は通常のトーナメントとしてだけではなく、大会参加費の一部を東日本大震災において被災された方々への支援金としてさせて頂きました。
今大会は通常のトーナメントとしてだけではなく、大会参加費の一部を東日本大震災において被災された方々への支援金としてさせて頂きました。

2大会連続優勝の篠原学さん(パラス乗船)

参加者全員で記念撮影
【大会開催目的】
・『IGFA・JGFAルールによるソルトウォーターフライフィッシングの普及』
・『キャッチ&リリース』の啓蒙。
・震災復興支援
【主な大会ルール】
・個人競技で叉長40cm以上3尾の合計を競う
・オールリリースとする(タグ&リリースは任意)
・ボートからの釣り(ハーリング、ティージング禁止)
・IGFAルール(ただしティペット強度は12lb以下を使用のこと)
前日土曜日の大時化土砂降りの天気から一転、大会当日は快晴の気持ち良い天気に恵まれました。朝のうちは風が多少強く吹きましたが、トーナメント中盤には穏やかになり、正にフライフィッシング日和の一日でした。
大会の3週間ほど前から横浜周辺にはイワシが大量接岸。それに時期的なバチ抜けが重なりナイトゲームは常夜灯の下ならエンドレスの釣れっぷり!だそうですが・・・
こうなると日中の釣りは得てして不調に?? しかしそんな状況下が逆にトーナメントを面白くするのも確かです。
日中に口を使うシーバスがいるエリア選びはボートキャプテンに、それを確実に釣るのはトーナメンターと、正に2人3脚で大会に挑むわけですが、ここ近年、アングラーの技術の向上と各ボートキャプテンのフライフィッシングに対する理解がより深まり非常にレベルの高いものになっています。
さて、大会結果ですが、優勝は24回大会に引き続き篠原学氏(パラス 鹿内章裕キャプテン)。が3尾の合計叉長158ポイントにキッカーフィッシュの66.5cmがBIGFISH賞を獲得しての優勝でした。 2位は前春大会優勝者の山本克典氏(シークロ 岡本慶一郎キャプテン)が154ポイントで獲得。3位は初入賞の三田恭嗣氏(リアル 森田英典キャプテン)の148.5ポイント。最多リリース賞は永井一郎氏(ザ・シーマン 金子茂キャプテン)
全体では11名の参加選手で32尾のシーバスがリリースされました。
トーナメントの後は、毎回恒例のエンディングパーティーが「シーフォートホテル・グランカフェ」にておこなわれ、これも恒例の各自の総評が非常に楽しく語られ、また秋の再会を願って無事大会を終了しました。
最後に・・・
最も非能率的な釣り『フライフィッシング』でも安定した釣果が得られる東京湾のシーバス。これは、釣法に限らず東京湾でシーバスを釣るアングラーのキャッチ&リリースが浸透、定着し成功している好例といえるでしょう。しかし、一方で一部のシーバスチャーターボートが乗船したお客さんを使って漁をし、釣ったシーバスを市場に卸しているという現状があります。法規上問題ない事とは言え、とんでもない話です!!我々アングラーは抗議すべきで、当大会はシーバスの売買をするボートでの参加は認めておりません。
今後も大会を通じて、日本が世界に誇る最高のゲームフィッシュ『シーバス』がいつでもいつまでも、釣る事が可能なフィールドを残す事を目標にアピールしていきたいと思います。
当大会の趣旨に賛同頂き協賛していただいたメーカー各社様、ありがとうございました。また大会参加者の皆様、お疲れ様でした。また秋にお会いしましょう!!
今回、震災を目にし、釣りを含めた日常の生活がいかにありがたい事だったのかと実感しております。
東北地方をはじめとして、この震災で日常の生活を奪われてしまった方々への一日も早い復興を望んでやみません。
【報告】
TBSFT実行委員 SABALO 助川博也
・『IGFA・JGFAルールによるソルトウォーターフライフィッシングの普及』
・『キャッチ&リリース』の啓蒙。
・震災復興支援
【主な大会ルール】
・個人競技で叉長40cm以上3尾の合計を競う
・オールリリースとする(タグ&リリースは任意)
・ボートからの釣り(ハーリング、ティージング禁止)
・IGFAルール(ただしティペット強度は12lb以下を使用のこと)
前日土曜日の大時化土砂降りの天気から一転、大会当日は快晴の気持ち良い天気に恵まれました。朝のうちは風が多少強く吹きましたが、トーナメント中盤には穏やかになり、正にフライフィッシング日和の一日でした。
大会の3週間ほど前から横浜周辺にはイワシが大量接岸。それに時期的なバチ抜けが重なりナイトゲームは常夜灯の下ならエンドレスの釣れっぷり!だそうですが・・・
こうなると日中の釣りは得てして不調に?? しかしそんな状況下が逆にトーナメントを面白くするのも確かです。
日中に口を使うシーバスがいるエリア選びはボートキャプテンに、それを確実に釣るのはトーナメンターと、正に2人3脚で大会に挑むわけですが、ここ近年、アングラーの技術の向上と各ボートキャプテンのフライフィッシングに対する理解がより深まり非常にレベルの高いものになっています。
さて、大会結果ですが、優勝は24回大会に引き続き篠原学氏(パラス 鹿内章裕キャプテン)。が3尾の合計叉長158ポイントにキッカーフィッシュの66.5cmがBIGFISH賞を獲得しての優勝でした。 2位は前春大会優勝者の山本克典氏(シークロ 岡本慶一郎キャプテン)が154ポイントで獲得。3位は初入賞の三田恭嗣氏(リアル 森田英典キャプテン)の148.5ポイント。最多リリース賞は永井一郎氏(ザ・シーマン 金子茂キャプテン)
全体では11名の参加選手で32尾のシーバスがリリースされました。
トーナメントの後は、毎回恒例のエンディングパーティーが「シーフォートホテル・グランカフェ」にておこなわれ、これも恒例の各自の総評が非常に楽しく語られ、また秋の再会を願って無事大会を終了しました。
最後に・・・
最も非能率的な釣り『フライフィッシング』でも安定した釣果が得られる東京湾のシーバス。これは、釣法に限らず東京湾でシーバスを釣るアングラーのキャッチ&リリースが浸透、定着し成功している好例といえるでしょう。しかし、一方で一部のシーバスチャーターボートが乗船したお客さんを使って漁をし、釣ったシーバスを市場に卸しているという現状があります。法規上問題ない事とは言え、とんでもない話です!!我々アングラーは抗議すべきで、当大会はシーバスの売買をするボートでの参加は認めておりません。
今後も大会を通じて、日本が世界に誇る最高のゲームフィッシュ『シーバス』がいつでもいつまでも、釣る事が可能なフィールドを残す事を目標にアピールしていきたいと思います。
当大会の趣旨に賛同頂き協賛していただいたメーカー各社様、ありがとうございました。また大会参加者の皆様、お疲れ様でした。また秋にお会いしましょう!!
今回、震災を目にし、釣りを含めた日常の生活がいかにありがたい事だったのかと実感しております。
東北地方をはじめとして、この震災で日常の生活を奪われてしまった方々への一日も早い復興を望んでやみません。
【報告】
TBSFT実行委員 SABALO 助川博也
25th トウキョウベイ・シーバス・フライフィッシング・トーナメント リザルト
開催日 2011年4月24日 参加人数 11名
C&R総尾数 32尾
C&R総尾数 32尾
順位 | ポイント | 氏名 | ボート& キャプテン名 |
場所 | 釣果 | C&R 総数 |
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優勝 | 158 | 篠原学 | パラスガイド サービス 鹿内章裕 |
浅野ドック他 | 66.5 | 47 | 44.5 | 8尾 |
2位 | 154 | 山本克典 | シークロ 岡本慶一郎 |
根岸湾 | 57 | 49.5 | 47.5 | 6尾 |
3位 | 148.5 | 三田恭嗣 | リアル 森田英典 |
横浜港 | 63.5 | 45 | 40 | 3尾 |
4位 | 138 | 永井一郎 | ザ・シーマン 金子茂 |
大師運河 | 47 | 44 | 44 | 9尾 |
5位 | 96 | 加藤裕史 | ストライカー 水谷純也 |
根岸湾 | 51 | 45 | 2尾 | |
6位 | 89.5 | 丸橋英三 | ピーズ 葉多埜恵介 |
浅野ドック他 | 45.5 | 44 | 2尾 | |
7位 | 86 | 助川博也 | シーバス キャプテン 福永雄海 |
京浜運河 | 45 | 41 | 2尾 | |
山本泰 | ベイファイター 宇田川昭彦 |
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柿澤寛 | ストライカー 柿澤裕子 |
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北川真理 | ピーズ 葉多埜恵介 |
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浅見耕一 | シーバス キャプテン 福永雄海 |