4/17「東日本大震災支援としてのサバロ・カップ」結果レポート
2011年4月17日に実施いたしました第15回サバロ・カップにつきましては、開催にあたり多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
無事開催できましたことをご報告し、深く御礼申し上げます。
サバロ・カップは東京湾における春のボートシーバス大会として1997年からスタートし、JGFAの後援をいただきながら、T&Rの普及や同基金への募金を行い、毎年約100名の選手と25艇余の主要ボートガイドが参加するシーバスアングラーの風物詩として根付いてきました。今回、その準備段階にこの大震災が発生してしまいました。被災者の救援のためには食料・燃料の物資、そしてマンパワーをまず最優先に被災地に送ることが必要ですから、趣味の領域である釣り大会を自粛することは当然でした。しかしながら状況が一段落するにつれ、自粛だけではなく、なるべく通常の生活をしようとすることが、今後復興のための経済活性化等に貢献するのではないかという意見も出てきました。
実行委員会では、第15回サバロ・カップは中止せず、目的を「東日本大震災復興支援のためのサバロ・カップ」に変更して、徹底的に義援金募金のための釣り大会にすることを決定しました。開催要領を再作成し、JGFAのご了解をいただき、周知にもご協力をいただきました。なお、東京に避難されているJGFA会員を大会への完全無料参加枠も作りましたが、該当者はありませんでした。
4月17日、65名の選手が参加しサバロ・カップは開催されました。
場所は、新山下埠頭のレストラン「タイークーン」の海側テラスです。
ミーティングの冒頭、丸橋英三サバロ代表の呼びかけにより全員で被災者への黙祷をささげました。当日は北からの風がやや強く、黙祷をしながら皆で北風の音を聞きました。
6時30分スタートフィッシング。 11時ストップフィッシング。
11時45分までにスコアシートを審査係に提出して、12時から表彰式パーティーです。挨拶で丸橋会長から今回の趣旨と被災者への哀悼、参加者への感謝、ご協賛企業への感謝がありました。
次に、長鋪毅一郎JGFA新会長から、被災者支援にJGFAも積極的に取り組むとのご挨拶と、タイトラインのご発声で杯を挙げました。
パーティーでは、ご協賛企業・個人のご紹介、新製品等のご紹介、参加チームのご紹介の後、釣果の概況と表彰式が行われました。
【釣果概況】
T&R釣果 189尾 前回 324尾(参加者95人)
内70cm〜79.5cm 2尾 前回 11尾(〃)
内80cm〜 0尾 前回 4尾(〃)
無事開催できましたことをご報告し、深く御礼申し上げます。
サバロ・カップは東京湾における春のボートシーバス大会として1997年からスタートし、JGFAの後援をいただきながら、T&Rの普及や同基金への募金を行い、毎年約100名の選手と25艇余の主要ボートガイドが参加するシーバスアングラーの風物詩として根付いてきました。今回、その準備段階にこの大震災が発生してしまいました。被災者の救援のためには食料・燃料の物資、そしてマンパワーをまず最優先に被災地に送ることが必要ですから、趣味の領域である釣り大会を自粛することは当然でした。しかしながら状況が一段落するにつれ、自粛だけではなく、なるべく通常の生活をしようとすることが、今後復興のための経済活性化等に貢献するのではないかという意見も出てきました。
実行委員会では、第15回サバロ・カップは中止せず、目的を「東日本大震災復興支援のためのサバロ・カップ」に変更して、徹底的に義援金募金のための釣り大会にすることを決定しました。開催要領を再作成し、JGFAのご了解をいただき、周知にもご協力をいただきました。なお、東京に避難されているJGFA会員を大会への完全無料参加枠も作りましたが、該当者はありませんでした。
4月17日、65名の選手が参加しサバロ・カップは開催されました。
場所は、新山下埠頭のレストラン「タイークーン」の海側テラスです。
ミーティングの冒頭、丸橋英三サバロ代表の呼びかけにより全員で被災者への黙祷をささげました。当日は北からの風がやや強く、黙祷をしながら皆で北風の音を聞きました。
6時30分スタートフィッシング。 11時ストップフィッシング。
11時45分までにスコアシートを審査係に提出して、12時から表彰式パーティーです。挨拶で丸橋会長から今回の趣旨と被災者への哀悼、参加者への感謝、ご協賛企業への感謝がありました。
次に、長鋪毅一郎JGFA新会長から、被災者支援にJGFAも積極的に取り組むとのご挨拶と、タイトラインのご発声で杯を挙げました。
パーティーでは、ご協賛企業・個人のご紹介、新製品等のご紹介、参加チームのご紹介の後、釣果の概況と表彰式が行われました。
【釣果概況】
T&R釣果 189尾 前回 324尾(参加者95人)
内70cm〜79.5cm 2尾 前回 11尾(〃)
内80cm〜 0尾 前回 4尾(〃)
表彰 | 選手等 | 所属等 | 成績 |
優勝 | 大塚 隆 | チーム・オーシャンマーク | 73.0cm |
〃船長賞 | 家田成大 | 船名:FUJIYAMA | |
2位 | 平山 満 | フライングフィッシュA | 70.0cm |
〃船長賞 | 堀江良介 | 船名:プレアデス | |
3位 | 中作敏之 | コベルコ・アングラーズ・ネット | 68.5cm |
〃船長賞 | 葉多埜恵介 | 船名:ピーズ | |
女性大物賞 | 藤原由佳 | フライングフィッシュA | 68.0cm |
Jr大物賞 | 野本未世夢 | クラブアッパーズA | 47.0cm |
フライ大物賞 | 丸橋英三 | サバロ・シャローランナー | 46.0cm |
最多T&R | 小清水緑一 | ター・チキンズ | 14尾 |
表彰式では、例年副賞を購入する予算を義援金に充てるため、ご協賛企業等からのロッドやバッグ等を副賞にしてお楽しみいただきました。
この後、協賛品を義援金に充てるオークションと、併せてT&R基金の募金を行い、また、お楽しみクジきも行って、いつもと変わらない盛り上がりのうちに終了となりました。最後に選手で参加したJGFA若林専務理事から、困難を乗り越えてゲームフィッシングを発展させ、楽しみましょうとのご挨拶をいただきました。
【募金集計・納付報告】
・東日本大震災義援金 150,000円 4月21日JGFAに持参
※JGFAを通じて日本赤十字社に納付
・タグアンドリリース基金 39,799円 4月21日JGFAに持参
今回、ご賛同と多額の募金をありがとうございました。
我々はアングラーで、日ごろ魚とラインで結ばれているもう片方の存在ですが、今回は被災者と結ばれた片方の存在になったのかも知れません。
魚たちと、そこに関係した人々に感謝申し上げます。
報告:サバロ 森田一裕(大会副実行委員長)
この後、協賛品を義援金に充てるオークションと、併せてT&R基金の募金を行い、また、お楽しみクジきも行って、いつもと変わらない盛り上がりのうちに終了となりました。最後に選手で参加したJGFA若林専務理事から、困難を乗り越えてゲームフィッシングを発展させ、楽しみましょうとのご挨拶をいただきました。
【募金集計・納付報告】
・東日本大震災義援金 150,000円 4月21日JGFAに持参
※JGFAを通じて日本赤十字社に納付
・タグアンドリリース基金 39,799円 4月21日JGFAに持参
今回、ご賛同と多額の募金をありがとうございました。
我々はアングラーで、日ごろ魚とラインで結ばれているもう片方の存在ですが、今回は被災者と結ばれた片方の存在になったのかも知れません。
魚たちと、そこに関係した人々に感謝申し上げます。
報告:サバロ 森田一裕(大会副実行委員長)

第15回サバロカップは、東日本大震災・支援大会として
開催されました。65名の参加で行われました。

丸橋英三サバロ会長(JGFA副会長)の挨拶の中、
被災した方々へ参加者全員の黙祷が捧げられました

優勝した大塚隆さんのスズキ73㎝(叉長で審査)

優勝した大塚隆さん(左)。長鋪JGFA新会長(中央)
から表彰状が渡されました。

70cmをT&Rした平山さん(2位)とレディース
賞(68.5cm)を獲得した前大会チャンプの藤
原由佳さん(右)

受賞者の皆さん