第48回 国際カジキ釣り大会3日目レポート

大会最終日、最後までどのチームにも優勝の可能性が……

2026年の国際カジキ釣り大会(Japan International Billfish Tournament)最終日。この日は晴天に恵まれ、下田港からは神子元島がはっきり見えた。予定どおり6時にスタートフィッシングを迎え、沖に出た船からは「今日は水色がよさそう」との声が。ドンブカで27.5℃と、昨日より水温は下がったようす。だが、スタートからしばらくはカジキの釣果は届かなかった。

ようやくカジキがT&Rされたのは、10時43分。推定70kgのマカジキを釣ったのはIGURECKで、アングラーは西山昭浩さんだった。11時を過ぎた頃から日が差し始め、本命のヒットコールが届くようになる。HARDY ?から推定60kgのマカジキをバラしたという報告があった後、TOALINEからクロカジキをキープしたとの連絡が入った。本大会ではT&Rが多かったため、マリンフェスタ下田に集まっていた一般のお客さんからも期待の声が。検量の結果、この魚は68.0kgで、最終的に唯一キープされたこのクロカジキが西川龍三賞(最大魚賞)となった。

11時31分、SEA HORSEから本大会2尾目となる魚を掛けたという連絡が入った。もしこの魚が釣られれば、間違いなくSEA HORSEが団体総合首位になる。続いて11時52分、PLATINUMから惜しくもマカジキを逃したというコールが届いた。その後もSEA HORSEからはなかなか釣果報告が届かず、どうやらデスダイブのようで、結局ストップフィッシングとなった13時になっても、沖では苦闘が続けられていた。

各船が続々と帰港して、審査の締め切りとなる15時の少し前、港にはようやくSEA HORSEの船影が。だが、残念なことに審査の締め切りにはわずか1分ほどだが間に合わず、この魚はポイントにはならなかった。

そして最後の表彰式。最終的には260ポイントで、SEA HORSEが団体総合の優勝に輝いた。ポイントとなったのは2日目に釣られたクロカジキ(T&R/推定120kg/ラインクラス30lb)。Kona Game Fishing Clubは、同じく2日目に釣ったクロカジキで260ポイント(T&R/推定80kg/ラインクラス30lb)。早く釣りあげたほうが順位が上になるというルールのため、惜しくも2位になったが、それでも厳しいコンディションで釣果をあげた同チームには惜しみない拍手が送られた。3位は本大会で唯一、2尾の魚を審査に持ち込んだチーム ビーフラット。2日目にラインクラス30lbでマカジキ2尾(推定50kgと40kg)をT&R して、200ポイントを稼いでの入賞となった。