第48回 国際カジキ釣り大会2日目レポート

2日目は沖の視界不良のため10時にスタート
大会2日目の朝。下田市はあいかわらずの晴天で、予定どおり6時15分から無線のチェックが始まった。もやいを解いて船が出ようと準備していたところで、本部艇から無線が入る。
「神子元島より沖の視界が悪いとの情報が入りました、いったん待機でお願いします……」
9時半の段階で決行か中止かを判断することになったが、天候が回復してきたこともあり、予定より3時間遅れの10時にスタート。沖に出た船からは、1日目よりは水色がよさそうとの報告もあり、釣果の期待が高まる。
この日最初のヒットコールは、スタートして約10分後にp-yutakaから届いた。その後、マカジキ(推定70kg)のT&Rを行なったという報告が。
2日目の水温は、川口あたりで29.6℃と昨日より高いようす。視界は回復傾向で、海上は凪の状況。その後は1時間ほど静かな時間が続いたが、11時42分に大洋丸(Kona Game Fishing Club)から久しぶりのヒットコール。この魚は13時31分にT&Rされた。魚は推定80kgのクロカジキで、約2時間のファイトをしたアングラーは、キャプテンも務める松下正春さんだった。
12時前後からも、昨日とはうってかわって本命のヒットが相次いだ。BE-FLATの田畑哲則さん(マカジキ・推定50kg)、SEA HORSEの堺典男さん(クロカジキ・推定120kg)、FORWARD Xの三枝久美恵さん(マカジキ・推定50kg)と、すべてラインクラス30ポンド、T&Rでポイントを稼いでいく。さらにMaverickの林晃平さん(クロカジキ・推定80kg)に続き、BE-FLATの田畑哲則さんが、この日2尾目となる推定40kgのマカジキをT&R。スタートの大幅な遅れを取り戻す好釣果に、各チームの無線のやり取りも盛り上がっていた。
ストップフィッシングの1時間前になっても、AQUAVIT、そしてチャーターボートの静栄丸(マーメイドアングラーズクラブ B)がファイトを続ける展開。しかしいずれも魚はシイラということで、ここまでのポイントでトップに立ったのは大洋丸、SEA HORSE(共に260ポイント)となった。
天候が心配されたものの、釣果は上向いてきた大会2日目。ラインクラスの選択や、T&Rにするか、あるいはキープで最大魚をねらうかどうかなど、各チームがそれぞれの戦略で順位を争った。最終日も大型カジキをねらうのはもちろんだが、組み立てによって表彰台に立てるかどうかが変わりそうだ。



