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バッグリミットとは バッグリミット関連記事 バッグリミット・アンケート結果 正しいリリースの方法
バッグリミットとは
ジャパンゲームフィッシュ協会
会長 岡田順三

バッグリミットを提唱します。

いよいよ釣りによいシーズンになってきました。
さて、わが国では釣りはアウトドアースポーツとして3000万人を越す多くのファンが
おりますが今まで淡水を除きほとんどの魚については何らの規制もなく、釣り放題の状況が続いておりそのため多くの魚について資源の減少が叫ばれている、というのが悲しいかな現状ではないでしょうか。
JGFAでは将来の釣りを考えた時、いつかはこの風潮に終止符を打ちたいと考えておりました。すなわち、JGFAのスローガン「いい釣りをいつまでも」のための具体策を模索してきたというわけです。タグ&リリースもJGFAが提唱し進めてきた活動ですが、もっと直接的で、かつ有効な手段が魚の持ち帰り規制、すなわち「バッグリミット」の提唱と実行です。
皆さんもご存知の通り、JGFAでは21世紀に入り、会員諸氏からご意見を伺いつつこの問題をタグ&リリース魚類保護委員会で真剣に討議,検討してまいりましたが、このほど理事会でのコンセンサスもとれ当協会の会員にとくになじみ深いと思われる魚種からまずバッグリミットを提唱することにいたしました。
その内容について以下にご披露したいと思います。
これはあくまでもJGFA会員の指針と考えていただき,けっして強制するものではありませんが、十分ご理解の上よろしくお願い致します。 JGFA発のバッグリミットをはじめよう!!
[いい釣りをいつまでも]・・・これがわれわれJGFAの願いです。

JGFAの推奨するバッグリミット

【バッグリミットの本来の意味】
「バッグ(魚を入れる袋)、リミット(制限))」ということで漁業や釣りにおいては、対象となる水産資源の量を維持するために、持ち帰る尾数、サイズを制限することをいいます。
あくまでも持ち帰る分についての制限であり、釣りの場合、釣る尾数やサイズの制限ではありません。
バッグリミットを超えて釣った分は、生かしたまま、放流すればいいこととなります。
(例:30尾釣っても、バッグリミットが3尾なら、残りの27尾をキャッチ&リリースすればいいということになります。)
NO 魚種 バッグリミット
(持ち帰り尾数とサイズ)
備考
1 イシガキダイ オールリリース 磯魚の王も大物はめっきり釣れません。30年以上危機的状況が続いています。
2 イシダイ オールリリース
3 カツオ サイズ問わず3尾まで たくさん釣れても3尾あれば十分でしょう。
4 カンパチ サイズ問わず1尾まで 大型がめっきり釣れなくなりました。回復するまで我慢が必要。
5 クロダイ 全長30cm以上1尾まで 稚魚放流とあわせて大物と数を増やしましょう。
6 シイラ サイズ問わず1尾まで 近年なかなか釣れなくなってきました。食べるにも1尾あれば充分でしょう
7 スズキ 全長50cm以下1尾まで 大型魚を少しでも残すためのサイズ制限です。
8 ヒラスズキ オールリリース 資源状態に危機感があります。
9 ヒラマサ サイズ問わず1尾まで 大型がめっきり釣れなくなりました。回復するまで我慢が必要。
10 ヒラメ 全長40cm以上2尾まで 人気魚種だけに放流しても資源が追いつきません。
11 ブリ 全長40cm以上2尾まで 成長が早いのでちょっと我慢すればもっと大物が釣れるようになります。
12 マダイ 全長40cm以上2尾まで 人気魚種だけに放流しても資源が追いつきません。
13 メジナ類 全長30cm以上1尾まで イシダイと同じく、制限して資源の回復を待つ必要が大いにあるでしょう。
※これらのバッグリミットはJGFA会員への指針であり、強制するものではありません。
※日本記録、世界記録に相当する魚はこの限りではありません。
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