外房のヒラスズキが4年4ヶ月ぶりに再捕!

ヒラスズキJG-47169再捕レポート
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 2016年2月23日、外房・勝浦市川津の磯で全長77㎝の立派なヒラスズキが釣られ、JG-47169のダートタグがついていたと、釣ったご本人(大野祐さん)より再捕報告が届きました。

放流データを検索したところ、このヒラスズキを放流したのは、高筒敦彦さん(ブルーウインド)で、放流したのは2011年10月15日、放流地点は今回再捕された場所と同じ勝浦市川津の磯、放流時の叉長45cmでした。

その結果、このヒラスズキは
・4年4ヶ月前に叉長45㎝でほぼ同じ場所で放流されていたこと。
・叉長45㎝での放流時点で、すでにタグが抜け落ちた痕跡があったこと。(高筒さんが放流した時に確認)
・タグの周辺に傷がついていたが、叉長45cmが4年4ヶ月で全長77㎝になっていたことより、成長にそれほど影響がなかったこと。

以上のことより、このヒラスズキは
・再捕期間4年4ヶ月は、全体で9番目、ヒラスズキでは4番目に長いものでした。(一番下のエクセル表を参照)
・放流する前にすでにタグの装着あとがあったことから、全長77cm になるまで少なくとも3回釣られたこと。
・同じ場所に戻ってきてまた釣られたこと。
・約7年7ヶ月ほどで全長77㎝に成長したこと。

などがわかりました。

そしてこのヒラスズキは、再捕後、そのまま再放流されましたので、また誰かのルアーにヒットするかもしれませんね。

★JGFAタグ&リリースプログラムの開始(1985年)より現在まで、「再捕期間の長いもの(700日以上)」のデータをまとめました
こちらのエクセルをダウンロードしてご覧ください。(シート1枚目:再捕期間の長いもの(順位順)、シート2枚目:最長再捕期間10位まで、シート3枚目:魚種別順位、シート4枚目:スズキ上位10位まで)

2016年2月23日、外房・勝浦市川津の磯で、全長77㎝で再捕されたヒラスズキ(写真:大野祐さん)

再捕時より4年4ヶ月前に叉長45cmで放流されたときの魚体(写真:高筒敦彦さん)