第37回JIBTはチーム・マハロ(MAHALO)が初優勝!

 第37回JIBTは、台風11号の影響で南西強風が吹き荒れ、大会が開かれる下田港に回航できないボートもあって当初95チームのエントリーがありましたが、82チームでの開催となりました。当初の大会日程は、初日7/18でしたが7/16時点で中止を決定し、7/19からの大会といたしましたが、この日も強風は収まらず、やむなく安全を考慮して中止となりました。3日目(最終日)の7/20はやっと南西強風もすこし収まり、わずか1日の大会となりましたがなんとか開催できました。
 
 カジキの情報は、大会前週まではいい潮が入っておらず、水温も22℃程度で釣れても小型のマカジキ程度でしたが、7/15から急に好転し、トーナメントエリアには25℃台の潮が差してきました。下見段階では7/17,7/19ともクロカジキがエリアに入ってきているのが確認され、最終日のカジキラッシュが大いに期待できる状況となりました。
 7/20、当初予定を1時間早めて、6:00スタートフィッシング。多くのボートは、アオネ、トンガリ(エリア:G)、ドンブカ(エリア:H&K)、ヒョータン(エリア:K&I)といった実績ポイントに向いました。最初のストライクは6:42、ノーマジーンよりトンガリからありましたが残念ながらカジキではなく、キハダでした。その後もストライクコールはあるものの、キハダやカマスサワラが多く、なんとかその合間を縫ってカジキをストライクさせてもバレてしまうといった状況が続きました。
そんな中10番目のストライクコールでカジキとファイトに入ったLAY A GHOST(ケン・マツウラ・リール・ジャパン)が7:34にドンブカ南(エリア:K)でクロカジキ推定100kgをタグ&リリースし、今大会のファーストマーリン賞に輝きました。その後もキハダが多い中、カジキも順調に釣れだし、午前中までに14尾のクロカジキがあがりました。中でも女性アングラーとしてカジキとファイトしたBlue Waterの佐々木つぼみさんは30ポンドラインでわずか8分のファイトタイムでクロカジキ推定90kgをタグ&リリースしました。(今回の最短ファイトタイム)
午後に入ってさらに4尾のカジキが追加され、審査対象になったのは18尾。このほか残念ながらサメに尾鰭をかじられて失格となったのが1尾あり、合計19尾をもって14:00、ストップフィッシングとなりました。
 
★この結果、この日唯一2尾のクロカジキをともに50ポンドラインでタグ&リリースしたMahaloが合計390ポイントを上げ、チーム優勝を勝ち取りました。(Mahalo は2013年に串本JBTKでも優勝しており、今回も素晴らしい活躍でした。)チーム2位、3位はクロカジキ1尾を30ポンドラインでタグ&リリースした3チームが260ポイントで並びましたが、大会規定により達成時刻の早いものが優先となり、2位FANTASIA、3位Blue Water となりました。
 
★最大魚賞(西川龍三賞)はクロカジキ152.3kgをあげたIdaten-VIIIの杉本晋之介さんが獲得しました。
 
★参加チーム:82チーム(当初95チームより13チームキャンセル) 選手数:405人
★ストライク数:51(カジキのみ)
★今大会釣果総尾数:18尾(失格1尾は含まず)
★タグ&リリース:15尾(すべてクロカジキ)
★キャッチ:3尾(すべてクロカジキ)


★第37回JIBTで、下見段階も含め、4本の人工衛星追跡型タグがカジキに装着されました。これは、IGFA主催の「IGFAグレートマーリンレース」(人工衛星追跡タグを用いたカジキの世界的規模の生態調査プログラム)にJIBTも参加することになり行なったものです。装着後、240日後にカジキから自動的にタグが外れて海上に浮上しそこから人工衛星アルゴスに電波でデータが送信されます。レース自体は打った地点から世界で一番長い距離を移動したタグが優勝ということになります。このタグの装着を実施していただいたアドミラル、フェニックス、フォワード、マハロの皆様に心から感謝申し上げます。

主催: NPO 法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA )
後援: 農林水産省・静岡県・下田海上保安部・下田市・静岡県漁業協同組合連合会他
協賛: 伊豆漁業協同組合・にいじま漁業協同組合・神津島漁業協同組合
協力・ 伊豆急行(株)・シダックス・PELAGIC・まちおこしカジキサポートクラブ・マリンフェスタ下田実行委員会
 

【特別協賛】ご協賛ありがとうございました。


【第37回 JIBT表彰結果】
2015.7.20
●開催期間:2015.7.20(7/18,19は悪天候で中止) ●出場チーム:82チーム(95チームのうち、13チームキャンセル)
●選手数:405名
●出場艇:82艇(オーナーボート:70 、チャーターボート:12 )
●大会期間のカジキデータ
月/日 ストライク数 タグ&リリース(尾) キャッチ(尾) 合計
7/20 51 15(クロカジキ) 3(クロカジキ) 18
★カジキのストライクがあったチーム:41チーム/82チーム
★カジキの釣果があったチーム:17チーム/82チーム

●【団体総合】(表彰3位まで)T&R:タグ&リリース
順位 チーム
No.
チーム名 合計
ポイント
備考
1位 39 チームマハロ 390 クロカジキ50lbライン推定80kg、クロカジキ推定70kgT&R
2位 16 アゲインファンタジア 260 クロカジキ30lbライン推定60kgT&R  8:47達成
3位 9 ブルーウォーター 260 クロカジキ30lbライン推定90kgT&R 11:09達成

●【個人総合】(表彰3位まで)
順位 チームNo. アングラー名 チーム名 ポイント 備考
1位 16 池田 慎太郎 アゲインファンタジア 260 団体総合2位参照
2位 9 佐々木 つぼみ ブルーウォーター 260 団体総合3位参照
3位 13 金子 京市 ダイワ+プレデターTEAM 260 クロカジキ30lbラインT&R 13:58達成

●【タグ&リリース賞】(表彰1位のみ・チーム)
順位 チーム
No.
チーム名 合計ポイント 備考
1位 39 チームマハロ 390 団体総合1位参照

●【西川龍三賞(最大魚賞)】(表彰1位のみ・個人)
順位 チームNo. アングラー名 チーム名 重量 備考
1位 61 杉本 晋之介 HOOKERS FC 152.3kg クロカジキ/キャッチ(50lbライン)

●【ファーストマーリン賞】(表彰1位のみ・個人)
順位 チームNo. アングラー名 チーム名 ランディング(またはT&R)日時 備考
1位 47 山口 英樹 ケン・マツウラ・リール・ジャパン 7/20 7:34 クロカジキ(推定100kg/50lbライン)

●【レディース賞】(表彰1位のみ・個人)
順位 チームNo. アングラー名 チーム名 ポイント 備考
1位 9 佐々木 つぼみ ブルーウォーター 260 団体総合3位参照

●【チャーターボートキャプテン賞】(表彰3位まで・個人)
順位 船名 船長名 ポイント チーム名 備考
 1位 稲荷丸 森 一徳 193.3 87.ボナーフィッシングクラブ クロカジキ128.9kgキャッチ(50lbライン)
 2位 若宮丸 土屋 嘉公 130 95.TEAM PLATINAM クロカジキ推定80kgT&R(80lbライン)
 3位 該当なし        

●【ベストセーフティー賞(下田海上保安部長賞)】(表彰1位のみ・チーム)
チームNo. チーム名 備考
     11 マーリンバスターズ チームキャプテンの渡邉清一郎氏は大会実行委員長として大会の安全が最優先するとの信念から、2日目も大会中止を決断した、その勇気に敬意を表する。

●【SAYAKA賞】(表彰1位のみ・チーム)
チームNo. チーム名 備考
     87 ボナーフィッシングクラブ 昨年、逝去された志田吉彦氏(BOL北日本幹事長、ボート:SAYAKA)を偲んで、トーナメントエリアのもっとも北でカジキを釣ったチームに長女のさやかさんから目録が贈呈された。


【第37回JIBT全成績】
(※同ポイントの場合は、大会ルールにより達成した時刻の早いほうを優位とします。)

総合順位 チームNo. チーム名 キャプテン ポイント計 ボート
1 39 チーム マハロ 谷本 聖志 390 MAHALO
2 16 アゲイン ファンタジア 池田 賢二 260 FANTASIA
3 9 ブルーウォーター 佐々木 公明 260 Blue Water
4 13 ダイワ+プレデターTEAM 青島 常昌 260 プレデーター
5 61 HOOKERS FC 杉本 晋之介 228.4 Idaten VIII
6 47 ケン・マツウラ・リール・ジャパン 松浦 賢  225 LAY A GHOST
7 28 チームグランテム 森川 幸二 195 GRANTEMS-VI
8 59 TEAM KING-KONG 逸見 愛親 195 King Kong
9 5 アランビックFC 市原 岳洋 195 アランビック
10 8 TEAM マイスター 山口 洋一 195 マイスター
11 25 チームバシリアス 今野 弘昭 195 バシリアス
12 2 フェニックス 森部 秀夫未 195 フェニックス
13 10 チーム江戸徳 山田 安宏 195 江戸徳
14 41 オーシャンマジック クレージーボーイ 佐藤 正樹 195 クレージーボーイ
15 87 ボナーフィッシングクラブ 野口 和明 193.3 稲荷丸
16 95 TEAM PLATINUM 石井 雄二 130 若宮丸
17 53 TMMY 公平 不二雄 30 TMMY-II

※詳細な成績表はこちらのpdfにてご覧頂けます。

37回JIBT全カジキデータ

37回JIBT全カジキデータ(51.5KB)

PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®が必要です。

  
★海域内のカジキマークは、キャッチ、またはT&Rされた位置。  ■マークはバラシた位置です。同じ緯度経度のものは、1尾しか表示されていません。

【スタートフィッシング】台風11号の悪天候で3日目にしてやっとスタートできました。

【チーム1位】参加チームで唯一2尾のカジキをあげて1位になったチーム・マハロの皆さん


【チーム2位】30ポンドラインで推定60kgのクロカジキをT&Rし、2位になったアゲイン・ファンタジアの皆さん。

【チーム3位】2位と同じく30ポンドラインで推定90kgのクロカジキをT&Rしましたが、釣った時刻差で3位になったブルーウォーターの皆さん。


【最大魚】HOOKERS FCの杉本晋之介さんがあげたクロカジキ152.3kgが今大会の最大魚でした。

【人工衛星追跡タグ】今大会では人工衛星追跡型のタグが4尾のカジキに打たれました。240日後が楽しみですね。


【ウエルカムパーティー】大会初日の夕方からウエルカムパーティーが開かれました。

【下田マリンフェスティバル】恒例となりました下田マリンフェスティバル。下田太鼓が大会を盛り上げます。


【チャーターボート船長賞】地元遊漁船の船長さんに贈られます。1位の稲荷丸さんはクロカジキ128.9?をキャッチしました。、

【レディース賞】クロカジキ推定90kgを30ポンドラインでわずか8分でT&Rしたブルーウォーターの佐々木つぼみさん。


【個人1位】30ポンドラインでクロカジキをT&Rした3人(3チーム)が同ポイントで並びましたが、時間的に早く達成したファンタジアの池田慎太郎さんが個人優勝しました。

【団体総合優勝】チーム・マハロが初優勝を飾り、来年のハワイHIBTの出場権を勝ち取りました。


【フィナーレ】台風のため、最終日のみの大会となりましたが大勢の参加者を下田のカジキが迎えてくれました。来年またお会いしましょう!