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第47回国際カジキ釣り大会（JIBT）が3日間の競技を終え、無事故で閉幕しました。黒潮が下田沖を大きく迂回する厳しい海況にもかかわらず、全国から集まった115チームが果敢に挑み、熱戦を繰り広げました。
初日はスタートから長い沈黙が続き、最初のヒットコールは9時台。釣果はクロカジキなど6尾と少なかったものの、各チームが潮の動きやポイントを分析しつつ粘り強く釣りに挑みました。2日目には釣果が7尾に増え、安定した天候のもと、タグ＆リリースを中心に着実にポイントが積み上がる展開に。最終日は早朝6時スタート、午前中からヒットコールが続き、最後まで勝者が分からない混戦状態となりました。
優勝は、最終日にクロカジキ2尾を確実にタグ＆リリースで仕留めたチームヤマハ。数少ないヒットを確実な釣果に結びつけ、ポイントを積み上げてトップに立ちました。2位は初日に30lbラインでクロカジキをキャッチしたteam SKB、3位には2日目に釣果を上げたKona Game Fishing Clubが入りました。
詳しい釣果や全チームの動きは、公式ホームページや動画でご覧いただけます。大会の臨場感や海上の緊迫した瞬間を、ぜひ映像でも体感してください。今年の熱戦の余韻とともに、来年のJIBTにもぜひご注目。下田の海でまたお会いしましょう。
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