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第6回 御前崎ライトタックルトーナメントが開催されました!


大会名:第6回 御前崎ライトタックルトーナメント

主 催:御前崎BFT&LTT実行委員会

後 援:御前崎市・御前崎観光協会・御前崎漁業協同組合・静岡新聞社・K−MIX・NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会・中日本ボートオーナー連絡会(BOL)

協 賛:メルセデス・ベンツ日本株式会社 株式会社安田造船所

期 日:2011年8月21日(日)

開催地:静岡県御前崎市御前崎港を基地とする指定の海域

参加人数:62名 

釣 法:ルアーフライによるキャスティング&ジギング

釣 果:検量対象ワラサ3匹、サワラ2匹、マハタ3匹、マダイ2匹、オオニベ1匹、他ハタ類4匹  その他 カサゴ類、シイラ、ヒラメ、キツネダイ等

《トーナメントの結果》
◆青物部門
優 勝 西島 謙一様  ワラサ 4.80kg
準優勝 加藤 昌央様  ワラサ 2.75kg
◆底物部門
優 勝 吉野 広紀様  マハタ 6.10kg
準優勝 小沢 克巳様  マハタ 2.15kg
特別賞 石橋 一伸様  サワラ 2.40kg (御前崎市観光協会賞)

《トーナメントの感想》
開会式時に雨が降りだし心配されましたが、その後は雨も止んで、今年もビッグゲーム(カジキ)との共同開催となりました。
今年は、3/11に発生した東日本大震災により開催の中止も考えましたが、「がんばろう日本 がんばろう御前崎」を合言葉に開催する事となり、総勢62名の御前崎フリーク達が集まってくれました。
事前情報では、サワラの回遊が多くみられるようで、大会直前になって大型カンパチの声も聞こえてきて期待してのスタートフィッシングです。参加者62名が7船に分かれて出船です。
全船がサワラ狙いでの同じポイント付近で釣り開始。やはり回遊が多いようで各船からサワラ、キャッチの無線が入ってきましたが、大型は少ないようです。
時間が経つにつれワラサの3kgやキジハタ2kg・・オオニベ5kgなどがキャッチされたようで釣果が賑やかになってきました。
白竜丸さんからは「5kgはあるマハタを獲ったぞ!」との無線が入りました。去年驚愕のクエ23kgが捕獲されて今年から底物部門を新設したのでスタッフ的にはしてやったりです。
青物系は、あまり芳しくなかったようですが、御前崎の魅力でもある底物系からの良いアタリでリーダーブレイクやフックオフ等が聞かれました。
検量には提出されなかった魚も多く、シイラ・イヤゴハタ・カサゴ・鯖・メバル・ヒラメ等の魚が揚がり、御前崎沖が魚にとって棲み易い環境にある事が改めて証明され、参加したアングラーから「様々な魚が釣れて楽しい一時を過ごせました!」との声も聞かれました。
数が釣れれば楽しいですが、JGFAの理念「良い釣りをいつまでも!」に基づいて1匹の魚を大事に釣る事、釣れてくれた魚に感謝する事を忘れずにルールやマナー等が大会を通じて参加してくれた皆様に伝わって広まってくれれば釣りの未来にも希望が持てます。
今年も「稚魚放流募金」を行う予定でしたが、震災への復興支援のためのチャリティーを行うことに変更して皆様からご協力頂きました。 集まった義援金はJGFAを通じてお役に立ててもらいます。
楽しさ・人との繋がり・地域の発展等この大会によって「釣りっていいもんだね!」と感じてもらえるように今後も努力していきたいと思います。


沖から帰って、表彰式が始まる前に参加者
全員集合!「今日は楽しい一日でしたか〜!」
「いえ〜い!」
今大会に入賞された皆さん。
前列左に青物部門優勝の西島さん。
右が底物部門優勝の吉野さん。
後列左から、皆さんを祝福した
長鋪JGFA会長、青物部門第2位の
加藤さん、底物部門第2位の小沢さん、
特別賞の石橋さん、船長賞に輝いた
白竜丸の奥様、そして多治見実行委員長
・・・と勢ぞろいのショットです!
マハタ6.1kgを釣って底物部門で優勝した
吉野広紀さん。いい型のマハタです。
底物部門第2位の小沢克巳さんはマハタの
2.15kgをキャッチ!マダイも釣っちゃって!
ワラサ4.8kgを釣り、青物部門優勝を飾った
西島謙一さん。グッドサイズです。
青物部門第2位は加藤昌央さん。
ワラサの2.75kgをキャッチ!
サワラ2.4kgで「御前崎市観光協会賞」という
特別賞をゲットした石橋一伸さん。
おめてとうございました!