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1/23「服部名人杯沖釣りサーキット2011・第1戦「アマダイ大会」結果レポート


「沖釣りもIGFAルールで」という服部善郎名人(JGFA名誉会員)の呼びかけで始まったJGFAの沖釣りサーキット。今年も4戦行う計画です。そして、このたび、第1戦のアマダイ大会が神奈川県相模湾で開催されました。
    (写真提供:林悠二/スポニチ、伊達志織さん/マーメイドAC)


★ルアーやフライやトローリングだけがIGFAルールで認められるわけではなく、エサ釣りだって、IGFAルールで認められることをアピールしようというのがこのイベントの趣旨。
★同時に、将来の資源を大事にしようという「バッグリミット」を啓蒙するためのイベントでもあります。
★バッグリミットとは……魚を減らさないために、持ち帰る魚の尾数やサイズを制限すること。たくさん釣れるような場合には、バッグリミット分以内を持ち帰り、他はリリースするというシステム。昔、魚を持ち帰る際に袋(バッグ)を用いたことから、バッグリミットと呼ばれるようになりました。
★リーグ戦といっても親睦が第一。「楽しく和やかに」が合い言葉です。

●主催:NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
●幹事クラブ:マーメイドアングラーズクラブ
●日程:2011年1月23日(日) 出船7:30  沖上がり14:00
●船宿:神奈川県平塚「庄三郎丸」 TEL 0463(21)1012
●参加:22人(うち、取材1人含む)
●参加費:一般11,000円、女性7000円、子供6000円
 (船&エサ代・懇親パーティー代、稚魚放流寄付金1000円込み)
●審査対象:アマダイ (20cm以上)3尾以内の総重量
●ルール: 
* IGFAルールに準ずる。(仕掛けはテンビン2本バリ仕掛け)
* バッグリミット:アマダイ全長20cm以上、7尾までとする。他魚を含め10尾まで。(あとの魚は可能な限りリリース)。
* 道糸:PE1号に統一。
* オモリ:鉄オモリ40号を支給し、統一。
●サーキット・ポイント:1位10点、2位9点、3位8点、4位7点、……1位1点、他に参加点1点が加算されます。(服部名人杯には会員外でも参加できますが、サーキット・ポイントはJGFA会員のみに与えられます)
●電動リールやクッションゴムもIGFAルールでは魚に対してフェアではないということから使用を禁じていますが、この重さ(鉄オモリ40号)なら100mの巻き上げも苦になりません。
●IGFAルールでは、ロッドキーパーにかけたままの、俗に言うウインチファイトは釣り人が魚より楽をしてはいけないということで禁止。船端に竿をかけてのファイトも当然だめですが、これもオモリが軽くなることでクリアすることができるわけです。これからはもっと軽いオモリで楽しく、鉄オモリを使うなど環境に配慮した釣りスタイルを考えていきましょう。

【当日の概況】
●早朝から晴天に恵まれた湘南沖一帯は北東の微風で肌寒さを感じさせたが、海上はベタナギで早春としてはまずまずのコンディション。大会は予定通り7:30出港。今回の参加者は22人で、2隻に別れて出船。[12号船(10人・服部名人乗船)、22号船(12人・岡田JGFA会長乗船)]

数よりも型で勝負!服部名人杯アマダイ釣り大会(JGFA主催)の第1戦が、神奈川県平塚・庄三郎丸をベースに開催されました。参加したのは会員、一般含めて22人。大型船2隻に分乗して特大アマダイを狙いました。 大型イコール深場。その深場での大型狙いに電動リール、クッションゴムの使用禁止が大会のルール。すべてが小型リールと道糸PE1号セットでのLT釣法です。服部名人が乗船した12号船の府川勝船長は、大型が潜む深場に焦点を絞り込み、第1投から「100mです」とやる気マンマン。早々に船中で数匹釣れたものの、40cm以下と見るやさらに深場へ移動、次々とピンポイント攻撃を展開します。105mダチで竿を大きく絞ったのは右舷胴の間で竿を出していた横浜ビルフィッシュクラブ会員の兵頭実さん(60=横浜市、建築業)で、取り込んだのは本命50cm、1650gの大物。そしてこの30分後、今度は兵頭さんの右隣で竿が折れんばかりの強烈な当たり。51cm、1750gの超ド級でした。釣ったのは同クラブ所属の福永雄海さん(33=同、会社経営)で「竿が沖に引っ張られる感じでした」と興奮気味に話し頬を紅潮させていました。
一方、岡田会長が乗船した22号船(望月幸雄船長)でもデッドヒートを展開。ご夫婦で参加した右舷トモ寄りの伊達武さん(58=東京都府中市)が1330gをゲット。しかし、この1尾で安心したのか後が続かず、ヒットを重ねるのはこの日が誕生日だった志織夫人(46)で良型を規定の3尾マークするなど大活躍していました。1尾で1kgを超す大物がこの日全体で4尾も顔を見せた相模湾。平塚〜大磯沖はまさに大型アマダイの宝庫といえそう。
審査は3匹の重量で競われ総計1祖兇7人。兵頭さんが特大を追加して3230gで総合優勝を飾りました。特大が続出した今大会に、服部名人も「服部名人杯初の快挙です」と評価していました。なお、今大会で福永雄海さんが釣り上げた最大の1750gは、早速オールタックル部門の日本&世界記録に申請、結果が今から楽しみです。

●下船後は懇親パーティー。庄三郎丸の待合室を貸し切っての和やかな時間を楽しみました。参加者から集めた稚魚放流寄付金が、服部名人から神奈川県栽培漁業協会の理事長でもある庄三郎丸の後藤勇船主に手渡され解散となりました。

 ◆大会成績(審査はアマダイ20儖幣3尾以内の総重量、単位g)
 (柴 実  (神奈川県横浜市)3230=3尾=12号船
 ∧ ̄瞥些ぁ (神奈川県横浜市)2930=3尾=12号船
 青木敦史  (神奈川県横須賀市)1680=3尾=12号船
 つ甲川道康 (群馬県藤岡市)1430=2尾=22号船
 グ肪 武  (東京都府中市)1330=1尾=22号船
 κ匆大治  (神奈川県横浜市)1300=1尾=22号船
 О肪志織  (東京都府中市)1190=3尾=22号船
 ┻彿歸脹僉 (東京都大田区)930=2尾=12号船
 滝田邦彦  (神奈川県横須賀市)930=2尾=12号船
 福村義雄  (東京都大田区)8202=2尾=22号船
                      (敬称略)



「この大会では世界記録が出ています。みなさんも記録
更新を狙ってください」と参加者にあいさつをする服部
名人は、昨年10月に「IGFA釣りの殿堂」入りを果たしま
した
福永雄海さんが午前10時に釣り上げたアカアマダ
イは、51cm、1.75kgの超ド級。後方は兵頭さん
22号船はこんな感じでした。釣果もこの通り。みなさん
いい顔してますね
3尾で3230gをマークして見事優勝した兵頭実さん
喜びの上位入賞者。左から2位の福永さん、優勝の
兵頭さん、服部名人、3位の青木さん
参加者がそろって記念撮影。次回の服部名人杯に向けて全員、闘志満々