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5/14〜15 「J−1グランプリIN八丈島2005(吉本万里杯)」結果発表


報告:パパ大津留(キッドナッパーズ代表)

今回の大会は、天候にも恵まれ本当に近来になく良い大会になりました。この大会は参加者が68名。ジギングポイント制を2日間で競うものですが3キロ以下リリースという(持ち帰ったら失格)厳しいルールの中でも和気あいあいと、楽しく盛り上がるものでした。
検量の最重量魚がカンパチの25.2キロというこれまでにないサイズ、他に20.2キロ、17.8キロ、13.8キロ、11.5キロなど10キロを超えるカンパチが7尾、ヒラマサはチャーマスが11.4キロ(さすがです)ハガツオは7キロが最大でしたが30尾以上、検量された3キロを超えるカンオパチも30尾以上。そして、何よりも嬉しいのは申告されたリリース(3キロ以下の魚)が80尾、申告はなかったが船長からの報告ではリリースされた魚は(殆んどがカンパチ)は100尾を超えたようです。


【チームの部】
優勝       886.5ポイント      チーム・パームス
準優勝      876ポイント      クラブビッグワンズ
3位        809.5ポイント     チーム・コモズ

【個人の部」
1位 サイトウ マサヒロ    カンパチ25.2キロ 他   チームコモズ
2位 シオタニ マサナリ   カンパチ20.2キロ 他   チーム・パームス
3位 サカイ アキオ     カンパチ17.8キロ 他   チーム・キッドナッパーズB
4位 ウエクサ シンジ    カンパチ13.8キロ 他   クラブ「ビッグワンズ」
5位 オジマ タイラ      カンパチ11.5キロ 他   チーム・ガイド
6位 ワダ シンイチロウ   カンパチ10.4キロ 他   ネーチャーボーイズ
7位 スガ カツイチロウ   ハガツオ7キロ 他     ザ・フィッシュマン
8位 ナカジマ カツノリ    カンパチ9.5キロ 他    クラブ「シード」
9位 ヨコタ シン       カンパチ5.5キロ 他     クラブ「シード」
10位 オグリ キヨシ     ハガツオ6キロ 他     チーム・コモズ


この大会は12回を数え日本のジギング界では最も歴史のあるものです。昨年までは多くの企業、メーカーさんの協力を得て、過分な協賛を頂きました。しかし、今大会から、大会事務局のわがままではありますが、純粋にジギングを愛するアングラーが初心を忘れることなく、真摯な気持ちで、八丈島というフィールドに向き合い技量を競いたい。そんな気持ちから、失礼ではありますがメーカーさんの協賛を頂かないシンプルかつピュアな大会にしたいと考えました。
それは、何か盛り上がりに欠けるような危惧もございましたが、釣果、リリース、マナー、精神性、すべてにおいて、今までにない素晴らしい大会になりました。
この大会はジギングとしては最も古いものです。継続は力と申しますが、この長い歴史が意識の高いアングラーを生み、育て、このようなレベルの高い大会になった事を考えると、それは実行委員長である私の誇りでもあり、この大会が日本の誇れるイベントになったと実感しています。
どうか、これまで同様にご支援を宜しくお願い致します。


★この大会は「ライトタックルサーキット・関東2005」の第2戦目にあたります。
サーキットの各大会ごとの上位10位までにポイントが与えられ、終了時点で集計され、最終順位が決定されます。

【ライトタックルサーキット関東・2005】
第1戦  3/27   第9回サバロシーバスチャンピオンシップ(終了)
第2戦  5/14-15 J−1グランプリIN八丈島2005(終了)
第3戦  7/10   第5回湘南ドルフィンミーティング(平塚・庄三郎丸)
第4戦  8/6    第21回JGFAライトタックルトーナメント(三浦市・三崎港)
第5戦  8/28    第4回”てっぱつ”ドルフィンフェスティバル(千葉・富浦)
第6戦  10/30   第21回東京ベイシーバスゲームフェスティバル(横浜・新山下)
第7戦  12/4    第9回湾!GUN!シーバストーナメント(横浜・鶴見)
個人第1位斉藤正弘さん(チームコモズ)。
立派なカンパチですね。
第2位塩谷正成さん(チーム・パームス)。これも見事です。
第3位酒井暁生さん(キッドナッパーズ)。東京からほんの少し
のフライトでこんな大物が釣れる八丈島です。大事にしたい
釣り場ですね。
チャーマス(北村秀行さん)の挨拶で表彰式が始まりました。
今回は大物が出て、素晴らしい大会になりました。