タチウオの世界記録認定証が届きました!

このたび、タチウオのオールタックル世界記録に認定され、『IGFAから世界記録認定証が届きました!』と、鹿児島県在住の米澤和代さんから喜びの写真とコメントをいただきました。

米澤和代さんの「タチウオの記録詳細はこちら
船釣り部門(ラインクラス部門)
https://www.jgfa.or.jp/record/boat/
オールタックル部門(魚種ごとの最大重量魚)
https://www.jgfa.or.jp/record/alltackle/


では、米澤和代さんのコメントをご紹介いたしましょう!


【米澤和代さんのコメント】
 私がタチウオの記録を目指すようになったきっかけは、なんといっても山口充プロとの出会いでした。
3年前に初めて遊漁船「あき丸」でご一緒させていただいたのですが、そのときに人生初の150cmを越えるドラゴンと呼べるタチウオを釣った際に記録申請を勧めてくださったのが山口プロでした。
 それまでは、私も主人も恥ずかしながらJGFAの存在すら知らず、記録を目指すという発想は全くありませんでした。
山口プロは、ただ獲るだけの釣りではなく、厳しいルールのもと、ゲームフィッシングとして記録を目指すことの意味とその楽しさを教えてくださいました。
写真を撮ってくださり、申請の方法を詳しく教えていただき、署名いただいた書類をJGFAに送ってから約1ヶ月ほど経って、ラインクラスの日本記録として認定していただいたときの感動は今でも忘れません。

 それからは、私自身の更なる記録更新と、主人のラインクラス別での日本記録が釣りの目標となりました。
そして、その延長線上にあったワールドレコードは、私達にとって、いつか叶えがたい夢になったのです。
昨年の 11月に、主人が 180cm3.52kgを釣り男性・10kg(20Lb)ラインクラスでの日本記録、私が186cm4.64kgを釣りオールタックルおよび女性・15kg(30Lb)ラインクラスでの日本記録を、幸運にも夫婦揃って達成したのですが、私の記録は同時に、IGFAのオールタックル世界記録にも相当するため、IGFAへの申請もお願いしました。

 そして、申請から5ヶ月が経った今月、アメリカのフロリダから1通の手紙が届きました。
封を開けると、そこにはワールドレコードの認定証書が入っていました。
夢が現実となったのです。

 涙が出るほど嬉しくて、すぐにでも横浜の山口プロに報告に行きたかったのですが、コロナウィルスの影響で県外には出れない為、終息してから改めてお礼に行きたいと考えております。

 最後に、ここに至るまでにご指導いただいた、若林さんをはじめとするJGFAスタッフの皆さん、協力してくださった「あき丸」の宮崎船長と、記録申請書に署名してくださった同乗の釣り客の皆さん、そして山口プロに心から御礼申し上げます。

ありがとうございました。

2020年4月28日 米澤 和代

PS.
コロナウィルスの影響で現在は釣りも自粛中ですが、この機会に、次に記録が狙える可能性がある魚種を調べたり、その為のタックルのチェックや、必要な仕掛け等を少しずつ準備しております。
釣り場には行けなくても、普段は時間がなくてなかなかできないことをこの機会にしてみるのも釣りの楽しみの一つではないでしょうか。

タチウオの世界記録認定証(左)と日本記録認定証(右)を掲げる米澤和代さん。おめでとうございました!やりましたね。

念願のタチウオのオールタックル世界記録を達成した、米澤和代さん。4.64kg (全長186cm)!