オールタックル部門へ申請する際のダブルライン、リーダーの長さにご注意ください。

皆様

 日頃よりJGFAの活動、特に日本記録、世界記録にご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。

先日、IGFA(本部フロリダ)にオールタックル世界記録申請した中で、使用ライン(ミチイト)が10kg(20ポンド)クラス以下でありながら、リーダーの長さがIGFAルールで定めている10kg(20ポンド)以下の場合のリーダーの長さを超えているという理由でまことに残念ながら失格となってしまいました。
そこで、オールタックル記録申請をする場合でも、IGFAルールで定める使用ラインクラスに応じたダブルライン、リーダーの長さの規定に沿って申請されるようお願いいたします。
 

以下の説明を改めてお読みいただきご理解のほど、お願い申し上げます。

【オールタックル記録申請といえども、IGFAルールで規定されているラインクラスに応じたダブルライン、リーダーの長さの規定に従って釣りをしてください。海水魚を対象にする場合は、10kg(20ポンド)以下のラインクラスの場合のダブルライン、リーダーの長さはそれぞれ4.57m(15フィート)以内、合計でも6.1m(20フィート)以内。15kg(30ポンド)以上のラインクラスの場合は同じくそれぞれ9.14m(30フィート)以内、合計でも12.19m(40フィート)までとなります。淡水魚を対象とする場合は、すべてのラインクラスにおいてダブルライン、リーダーはそれぞれ1.82m(6フィート)以内、合計でも3.04m(10フィート)以内となります。
フライタックルでオールタックル部門に申請する場合では、クラスティペットは10kg(20ポンド)以下でショックティペットの長さは30.48cm(12インチ)以内となります。ただし、フライタックルのクラスティペット強度が10kg(20ポンド)を超えても60kg(130ポンド)以内であればオールタックルに申請することはできます。】

 

★IGFAルールの全文はこちらをご覧ください。
https://www.jgfa.or.jp/global-image/units/upfiles/5134-1-20150904142258.pdf