5/31【2015 RF-S ボートロックセミナー in 勇払】結果レポート 

2015 RF-S ボートロックセミナーin勇払 結果レポート

【主催】:Rock Fish-side
【開催日】:2015年5月31日(日)
【開催地】:北海道苫小牧勇払
【後援】 JGFA
【参加者】:13名 (記事外)サポートのクラブ員は14名参加。
【協賛】:釣具メーカー・釣具店・他各社様
【概要】:ルアーによるボートロックフィッシュゲームの一般募集講習会
     バッグリミット:キープは魚3尾まで、サイズは30cm〜50cm以内
【釣果】クロソイ 最大55cm 他多数
    アイナメ 最大50cm 他多数

【概況】
去る5月31日(日)、北海道苫小牧市の勇払マリーナにて、RockFish-side主催の「ボートロックセミナーin勇払」を開催しました。
本活動は、北海道におけるゲームフィッシュとして人気の高いソイ・アイナメを対象とし、さらに、初心者の方ではあまり馴染みのない「ボートフィッシング」に親しむ機会として、また、大規模な競技大会では行き届かないFace to Faceのコミュニケーションを大切にし、非会員の方々もJGFAと出会い、共感するきっかけなって欲しい、その想いから企画・開催しております。
 
プログラムは、午前中の講義、午後からの実釣という二部構成。講義では、ソイ・アイナメ釣りの基礎から、ボートフィッシングならではの安全対策について解説し、また、JGFAの広報として設立の経緯や主な活動内容であるキャッチアンドリリース、タグアンドリリース、バッグリミットおよび記録認定制度について説明しました。
特にタグ&リリースでは、ソイ・アイナメ共に他の魚種と比べて非常に高い再捕率となっているデータも併せて紹介。「ロックフィッシュ」の名の通り居付きの魚が多いことから、釣り人のリリースも資源の保護に少なからず貢献できることも理解を深めていただけました。
 
午後からの実釣では、ボートフィッシングならではの安全対策としてアンダーキャストを推奨。岸壁での予行演習を行ってから、いよいよ乗船となりました。あいにく風が少々吹いており、また、揺れる船上では釣りにくい状況となりましたが、クラブ員のサポートもあり、参加者の皆さんに安全に釣りを楽しんでいただくことができました。特に、ソイについては大型・良型の連続ヒットとなる場面も多々あり、ボートフィッシングならではの醍醐味を味わっていただくことができました。
 
まだまだ、良型に出会うチャンスに恵まれた北海道。魚が釣れる今だからこそ、釣りを楽しみながら無理なく資源保護も意識していきたい。「いい釣りをいつまでも。」、その輪が、ほんの少しだけ広がった気がする一日となりました。
 
 
 

図形を使った講義

救命設備の使い方

JGFAの広報活動

まずは陸で練習

自己記録更新に満足

参加者とインストラクターで記念撮影