JGFA40周年記念イベント
第1回 関西ライトタックルトーナメントが
開催されました。

去る 11月17日(土)、和歌山市の〈和歌山マリーナシティーヨット倶楽部〉において、JGFA40周年記念イベントの一つとして「第1回 関西ライトタックルトーナメント」が開催されました。
この大会はJGFAが後援し、地元の遊漁船とともに、BOL(JGFAボートオーナー連絡会)西日本ブロックの皆様にもご協力をいただき、若いライトタックル ファンの方が、遊漁船か、BOLのボートに分乗し、IGFAルールに則ったジギングやタイラバを駆使し、マダイ、ブリ、サワラをターゲットとしたオール タグ&リリースの大会として、当初は昨年の11月に開催する予定でした。
ところが、開催を予定した当日の天候、海況が思わしくなく、JGFA40周年となる今年の5月に延期したものの、またしても天候に恵まれず、11月17日に再延期を決定し、3度目の正直としてやっと開催したものです。
さて、大会当日の1週間前、2回も大会の延期を余儀なくされてきた実行委員が、もっとも気になるのが釣果よりも当日の天気。 果たして1週間後の当日の天気予報は・・なんと雨 (ドヨヨ~ン)・・・・。  しかし風は大したことは無さそうで、気温も平均よりも暖かめ・・ということから、雨だけ我慢して開催することとなりました。
こうして迎えた大会当日。 実行委員会の行いが良かったのか、天気予報は見事に外れ、多少風はあるものの快晴の釣日和となりました。
しかし、さすがに3回もの延期が響いて参加チームは当初の予定よりも減ってしまい、人数的には淋しい大会となってしましましたが、それでも今大会を楽しみにしていた参加者は朝7時に出港して各ポイントに展開したものの、何しろこの日は潮回りが悪く、ほとんど動かない状況で、80mの水深のポイントに、40号という軽いのオモリを付けた仕掛けを投入しても、ほとんど潮に流されることなく、ほぼ垂直に仕掛けが降りて行くありさま。さすがに魚の喰いも低調で、マダイ、ブリがポツポツ程度。忘れた頃にやってくるアタリの感触にリールを巻けば、外道のエソがヒラヒラと上がって来ます。 そんなこんなで午後1時のストップフィッシングを迎え、参加艇がマリーナに帰って来ました。
釣果も少なく、疲れた表情で帰って来るかな?と思っていましたが、皆さんは参加者が少ないなりにアットホーム的な雰囲気となった今大会が楽しそうで、会場内のBBQコーナーで行われた表彰式を兼ねた懇親会でも盛り上がり、閉会時間もオーバーして午後4時30分に散会しました。
来年も「第2回 関西ライトタックルトーナメント」を開催予定で、開催日など詳細が決まりましたら、このホットニュースでもご案内いたしますので、ぜひご参加下さい。次回、多くの皆様のご参加をお待ちしています。    

【第1回 関西ライトタックルトーナメント の結果】  

T&R優勝   南條 雅義    マダイ  1尾
T&R準優勝  池田 尋一    ブリ    1尾
T&R特別賞  吉田 力     マダイ  3尾
大物賞     ラメール     シュモクザメ (対象外) 全長 97.0cm

                                                                                                                                                                                                          

大会々場となった和歌山マリーナシティーヨット倶楽部。レクリエーション施設も隣接して、まさに"街”

いや~、渋かったなあ今日は・・・。潮が動かへんもんな~・・・

今回のトーナメントにご参加いただいた皆さん。 BOLからは「マーベリック」石田さん、西日本幹事長の「JMC」益田さん、「エリカ」の神行さんにご参加いただきました。


大会にご協賛いただいた賞品の数々! 

マダイをT&Rして優勝した南條さん。持ちきれない賞品を受け取って大満足!

ブリをT&Rして第2位の池田さん。「来年も必ず参加します!」


シュモクザメを釣った方には特別に大物賞を差し上げました。

大会に参加いただいた2名の女性にもお好きな賞品を選んでお持ちいただきました!

会場に隣接するBBQコーナーで懇親会。アットホームな大会でした。