3/18 「第34回JGFA総会&オークションパーティー」が開かれました

JGFAの「第34回JGFA定例総会&懇親パーティー」が、2012年3月18日に開催されました。当日は東京・有楽町の日本外国特派員協会(プレスクラブ)で議案審議が行われ、2012年度の事業計画を含むすべての議案が承認されました。
震災後1年を経過してか全国から集まった会員も幾分か落ち着きを取り戻した感じでこれから迎えるJGFAの各事業に力を注ぐ姿勢が伺えました。
引き続き午後からは会員、来賓、マスコミ各社併せて90名の出席で懇親パーティが催され、長鋪毅一郎(ながしき・きいちろう)会長挨拶、来賓のご挨拶、JGFAアンバサダーの紹介、タグ&リリース年間功労者表彰、日本記録の認定証授与、ライトタックルサーキット&服部名人杯沖釣りサーキットの表彰と続き、その後、恒例となったオークションが盛大に催され、多数の商品が競りにかけられました。この浄財はすべて、JGFAの運営資金に回されました。
(写真撮影:鈴木克宏さん)

【2012年度事業計画】
1) 事業実施の方針
2012年度は、ゲームフィッシュの世界ルールと釣りの楽しさを普及・啓蒙すること、また、タグ&リリースプログラムの実施やバッグリミットの提唱などゲームフィッシュ資源の維持ならびに釣り場の維持という命題に向け、さらに事業を充実させ、展開する。また、継続して被災地ならびに被災会員への支援を行う。

2) 事業の実施内容
Ⅰ 特定非営利活動にかかる事業
第1号 魚族資源維持に関する事業
①   タグ&リリースプログラムの推進:調査・記録収集・分析・保存・講習会の実施
② 大会(国際カジキ釣り大会、ライトタックル系のトーナメント)等で参加者に指導実施
③ バッグリミット(持ち帰り尾数の自主制限)の提唱

第2号  スポーツフィッシングの世界共通ルール普及と振興事業
① 日本記録の認定事業および世界記録の申請援助
② 講習会・各種イベントの開催(海上特殊無線技士養成講習会、ライトタックルサーキット、沖釣りサーキット、全国シーバスフォトコンテスト等)
③ 年間フィッシングコンテストの開催
④ フレンドショップの展開
⑤ インターネット事業
⑥ 後援事業
⑦ 国際交流事業
⑧ JGFAかじきミュージアム

第3号  ジュニア育成事業
① ジュニアアングラーズクラブの運営
② ジュニア日本記録の認定
③ ジュニア釣り教室の開催

第4号  広報出版事業
① イヤーブックおよび会報の発行

Ⅱ その他の事業
第1号 機関紙等への広告協賛事業
① DM事業
② イヤーブックならびに大会の広告協賛を募集

第2号 物品販売事業
① オリジナルグッズの販売
② オークションの開催
全国各地から集まったJGFA会員を前に総会の挨拶をする長鋪毅一郎会長

全国各地から集まったJGFA会員を前に総会の挨拶をする長鋪毅一郎会長

2012年度のJGFA事業計画に真剣に耳を傾ける会員

2012年度のJGFA事業計画に真剣に耳を傾ける会員

総会後に恒例の懇親パーティーが開かれました。

総会後に恒例の懇親パーティーが開かれました。

来賓のご挨拶を頂いたマルキユーの宮澤政信社長

続いてご挨拶をいただいた日本釣りジャーナリスト協議会・鈴木康友会長(つり人社社長)

JGFAの広報事業などでご協力いただいているアンバ サダーをご紹介。アンバサダーを代表して世界を釣 り歩きビッグゲームで活躍する高橋一郎さんにご挨拶いただきました。左は村越正海さん。中央が小菅 綾香さん。


年間のタグ&リリースに貢献した皆さんに記念の盾が贈られました

服部名人杯沖釣りサーキット上位入賞者の表彰式も。 長鋪会長から表彰状を授与された左は岡田順三名誉 会長、右が福永雄海さん

日本(世界)記録を認定されたジュニア会員の表彰。 左から青山琢哉君、金子新君、小菅綾香さん、小菅 美香ちゃん

JGFA総会恒例となったオークションが盛大に催された