10/29-30「第27回東京ベイシーバスゲームフェスティバル」結果レポート

去る2011年10月29〜30日(29日・前夜祭、30日大会)、神奈川県新横浜「タイクーン」をベースに「第27回東京ベイシーバスゲームフェスティバル」が開催されました。

報告:福永雄海(東京ベイシーバスゲームフェスティバル実行委員長)
会場 神奈川県横浜・新山下(釣り場は、東京湾一帯)
主催 横浜ビルフィッシュクラブ・レッドヘッダーズ
協力 B.F.C Jetty・クレイジーキャスト
後援 JGFA
ルール IGFAルール・オールタグ&リリース・バーブレスフック
参加チーム 参加チーム
参加選手 107名(ゲスト含め113名)
全体釣果 193尾
最大魚 77.5cm(叉長)
※このイベントはJGFA「ライトタックルサーキット・関東2011の第4戦にあたります。
【当日の概況】
★今回は東日本大震災復興支援イベントとして開催しました。
★前夜祭はチャリティー前夜祭とし約60名の参加があり、天候にも恵まれ義援金を集めることができました。
★全体釣果は、107名で193尾、1人あたり約1.8尾という結果でした。3年前の24回大会(2009年)までは1人あたり3〜4尾台とまあまあでしたが2年前の25回大会から釣果の減少傾向が続いています。
また、大型のシーバスの比率が少なくなり、今後のデータが気になるところとなりました。上記の結果を裏付けるように、フルタグ賞に当たる1チーム25尾以上を記録したチームは1チームのみでした。
このままの状態で秋のシーズンが終わってしまうのではないかと心配ではありますが、積極的にリリースを推奨していきたいと思います。
★フェスティバル自体は参加人数は以前のピーク時に比べると減少状態ですが、新しい参加者も増えてきているのが現状です。運営の世代交代があったように、参加者の世代交代の時期でもあるように思われます。シーバスフィッシング愛好家および、シーバスフィッシング自体の芽がなくならないようシーバスゲームフェスティバルはこれからもリリース・マナー等情報発信をしていきたい思います。

★結果の詳細につきましては、「東京ベイシーバスゲームフェステバル」のホームページでご確認下さい。
東京ベイシーバスゲームフェスティバルのホームページ  ←こちらをクリック
【優勝チーム】
3尾の合計叉長218cm(77cm、76cm、65cm)で優勝した「外 国人波」の皆さん。レーシングカーデザイナーとして著名 な由良卓也さん(前列右から2番目)も叉長76cmを釣り、 シニアの部でも1位となりました。
【優勝に貢献した1尾】
「外国人波」のチームキャプテン、徳永洋一さんの 叉長77cm、全体で2番目のサイズで優勝に大きく貢 献しました。

【最大魚】
今回の最大魚は「HAT-TRICK」のチームキャプテン 柿澤寛さんの叉長77.5cm。個人大物賞を獲得しました。
【タグ&リリース】
このフェスティバルの最大の特徴であるオールタグ& リリースシステム。
いつかまた再会できることを願って、今回は厳しい釣果 でしたが、合計193尾のシーバスがタグ&リリースされ ました。

【レディース大物賞】
今回は7名の女性が参加してくれました。
1位入賞は56.0cmをタグ&リリースした「チーム江戸徳」 の山田 郷子さん(真中)。2位は43.0cmで「アッパー ズ(A)」の榎本 恵さん(左)。3位は37.0㎝で「レッ ドヘッダーズ(B)」の田村 浩子さん(右)でした。