第38回下田国際カジキ釣り大会(JIBT) 第1日目は低水温で苦戦!

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肌寒く、北東の風強く、霧雨の降る中で、第38回JIBT第1日目が午前7:30にスタートしました。
 下田の南には冷水塊があり、海色も悪く、水温の高いところでも22℃台。近年のうちで最も厳しいレベルでの戦いとなり、例年であればスタート1時間以内には上がってくるヒットコールが聞こえてきません。第1回目の10:00のロールコール(無線での定時連絡)も過ぎ去った中、TRUE BLUE II から11:02に発せられたヒットコールがカジキと確認された最初の一尾となりました。しかし、このヒットは残念ながらフックがはずれてしまいました。
 厳しいスタートとなった第1日目は、TRUE BLUE  II、美弥丸(チーム SUNRISE)、サンプラン、APACHE、 HANG OVER IIそして HOUTA の計6チームからしかヒットコールが得られませんでした。ヒットコールのすぐ後ににバレてしまうような状態が続いた中で、サンプラン(川島三智キャプテン)が30ポンドラインにて2時間13分のファイトを繰り広げたものの、残念ながらラインブレークとなってしまいました。
 風は大会2日目にかけても強いですが、天候は日曜日にかけて回復傾向となることが予想されています。良い潮が入り、熱いファイトが繰り広げられることを期待したいですね。

★海域内のカジキマークは、キャッチ、またはT&Rされた位置。  ■マークはバラシた位置です。同じ緯度経度のものは、1尾しか表示されていません。