第24回JBTKはチームマハロが逃げ切り初出場・初優勝!

第24回JBTKの最終日となる2日目(2013年7月13日)、天候は曇りで南西の風がやや強い中、定刻の午前6:00に無事、スタートフィッシング!

昨日釣果が挙がり、ストライクの集中した33°10'〜25’N,135°40’〜55'Eのエリアに多くのボートが向かいました。その中で「清志郎丸」が80ポンドラインでエリアH・4でクロカジキ推定60kgをT&Rに成功。それに続いたのが「パサバ」。こちらは、1時間53分のファイトの末、2日間を通じて最大となる174kgのクロカジキをキャッチしました。

水温は26℃前後となり、クロカジキには絶好の水温となりましたが、思いのほか、ストライクは続かず、午前中はこの2尾のカジキで終了。午後の潮にかけることになりました。

午後に入り、カジキが食い渋る中、何と、九州から初参加の「清志郎丸」が自身この日2尾目となるクロカジキをエリアI・5で13:31にストライクさせました。それに続いて13:47に「光成」がエリアK・4で、その1分後に、「コーニッシュ」がエリアG・5でそれぞれクロカジキとファイトに入りました。その結果、「清志郎丸」が14:15にクロカジキ推定150kgを80ポンドラインでT&Rに成功、「光成」も14:27に50ポンドラインで88.8kgのクロカジキをキャッチ、「コーニッシュ」も50ポンドラインで14:30にT&Rしました。

その後カジキはあがらず、14:00のストップフィッシングを迎え、結局、最終日は5尾のカジキが上がりました。しかし、その後のタックル審査で「清志郎丸」がはじめにT&Rしたタックルのリーダーが規定よりほんの僅か5cm長く失格となり、無念にも210ポイントを逃してしまいました。その結果、「清志郎丸」は2尾目のカジキの180ポイントのみとなったため、初日のチームマハロを逆転できず「チームマハロ」が薄氷の初出場、初優勝を飾り第24回JBTKの幕を閉じました。

【2日間を通じた概況】

参加チーム:39

参加人数:357人(うち選手287名、釣りをしないゲスト30人、関係者・スタッフ40人)

カジキのストライク:21(1日目 11、2日目 10)

カジキの総尾数:すべてクロカジキ・9尾(うち2日目の1尾は失格)

タグ&リリース:5尾(1日目 2、2日目 3)

キャッチ:4尾(1日目 2、2日目 2)

【成績】

★団体総合

1位 「チームマハロ」 285ポイント(1日目 クロカジキ推定130kg T&R 大会のファーストマーリン

2位 「REX」  255ポイント(1日目 クロカジキ推定160kg T&R)

3位 「コーニッシュ」  255ポイント(2日目 クロカジキ推定160kg T&R・達成した時間差で3位)

★最大魚  クロカジキ 174kg(2日目 「パサバ」 130ポンドライン)

 

第24回 JBTK表彰結果

2013.7.17

●開催期間:2013.7.12〜13  ●出場チーム:39  ●選手数:287  ●出場艇:39艇

●【団体総合】(表彰3位まで)T&R:タグ&リリース

順位 チーム
No.
チーム名 合計
ポイント
備考
1位 10 マハロ 285 クロカジキ推定 130kg T&R(50LB)・225P+Fマーリン・30P+CAP会議・30P
2位 6 REX 255 クロカジキ推定 160kg T&R(50LB)・225P+CAP会議・30P
3位 1 コーニッシュ 255 クロカジキ推定 80kg T&R(50LB)・225P+CAP会議・30P、釣った時間差で3位
4位 23 パサパ 238 クロカジキ 検量 174.0kg(80LB)・208P+CAP会議・30P
5位 29 チーム DAIGO 229.8 クロカジキ 検量 133.2kg(50LB)・199.8P+CAP会議・30P
6位 25 清志郎 210 クロカジキ推定 150kg T&R(80LB)・180P+CAP会議・30P
7位 31 Carrot 69.6 クロカジキ 検量 79.2kg(130LB)・79.2P÷2=39.6+CAP会議・30P
8位 34 光成 66.6 クロカジキ 検量 88.8kg(50LB)・133.2P÷2=66.6

●【ファーストタギング賞】(1位のみ)

順位 チーム
No.
チーム名 キャプテン名 アングラー名 ポイント 備考
1位 10 マハロ 谷本聖志 杉本晋之介 285 7/12 クロカジキ推定 130kg T&R(50LB)  AM 8:03

●【魚種別最大魚賞:クロカジキ】(1位のみ)

順位 チーム
No.
チーム名 キャプテン名 アングラー名 ポイント 備考
1位 23 パサパ 中村正男 中村織恵 238 クロカジキ 検量 174.0kg

●【カジキ賞】(カジキを釣った全チーム)

順位 チーム
No.
チーム名 備考
1 10 マハロ 谷本聖志
2 6 REX 波多野憲生
3 1 コーニッシュ 今村聖三
4 23 パサパ 中村正男
5 29 チーム DAIGO 安田大吾
6 25 清志郎 八谷博之
7 25 清志郎 八谷博之
8 31 Carrot 吉田 剛
9 34 光成 渕上倉治

 


★海域図 のカジキマーク:釣果のあった場所  ■:ストライク&バラシ

【チーム1位】関東から初出場のチームマハロが初日(7/12)のファーストマーリンをT&R し、優勝!

【チーム2位】中日本から参加のREXが初日に推定160kgのクロカジキをあげ2位に入りました。


【チーム3位】3位には2日目(7/13)に推定80kgのクロカジキをT&Rした西日本のコーニッシュが入りました。

【最大魚賞】大会の最大魚はパサバがあげたクロカジキ174kg(2日目)でした。


【大会直前の説明会】7/11、キックオフパーティーの前に大会説明会が催されました。

【参加ボート】39艇(39チーム)が参加しました。


【スタートフィッシング】串本大橋を越えてスタートラインに向かいます。

【恒例の餅まき】大会初日の夕方に恒例の餅まきで地元の皆さん大賑わいでした。


【体験クルージング】これも恒例になりました体験クルージング。ご協力いただいたボートの皆さん、ありがとうございました。

【表彰パーティー】2日間の大会も終わり、表彰パーティーが始まりました。


【アトラクション】表彰パーティーのアトラクション「三味線太鼓」。迫力がありました。

【優勝チーム表彰】初出場、初優勝の栄冠に輝いたチームマハロ、荒天の中13時間かけて串本に来た甲斐がありましたね!


【閉会挨拶】大会も無事終了、谷佳樹新実行委員長がお世話になった地元の方々はじめ、多くの関係者の皆さんに感謝の意をこめて締めの挨拶を行いました。