釣魚資源は有限です。釣り大会でもバッグリミットの採用を!

釣りに関係するすべての皆様へ 
 
                    
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会
会長    長鋪 毅一郎
釣魚保全委員長 猶原正和
 

 釣魚資源は有限です。
釣り大会でもバッグリミットの採用を!
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(Japan Game Fish Association/ 略称JGFA)は、1979年の発足以来、“いい釣りをいつまでも。” をスローガンに、釣魚資源保全活動、世界共通ルールに基づくスポーツフィッシングの提唱、釣魚記録の保存など、様々な事業を行っています。
 
 私たちが強く提言していることの1つに「バッグリミット=釣魚持ち帰り規則」の設定があります。
現在「キャッチ&リリース」すなわち釣った魚を水に戻すことは、釣りをする方はもちろん広く一般にも認知され、行き渡りました。しかしながら釣魚資源の現実は、残念ながらはかばかしくありません! 徐々に、あるいは急激に減る一方です。この現実を食い止め、“いい釣り” の実現になくてはならないもの、それが「バッグリミット」なのです。
 
 JGFAの友好団体であるIGFA (International Game Fish Association) が本部を置くアメリカをはじめ、釣り施策先進国では、釣った魚の持ち帰り尾数とサイズに関しての法規制が存在します。この実施によって釣魚資源が確保され、よい釣りが維持できているのは明確な事実です。
合理的なバッグリミットの実施は、乱獲を予防する最も効果的な方法です。法制化に時間がかかるのであれば、釣り人が自主的に採用して、魚環境の番人としての決意を示そうではありませんか。
 
 バッグリミットは、大会などでも採用できます。資源減少を省みることのない大会ルールは、現在の法律に触れるものではありませんが、釣りの世界内外からの強い批判の対象となり得ます。もちろん、釣魚資源の枯渇へと繋がる危険性をはらんでいます。
 
私たち一人ひとりができることは本当に小さなものですが、“いい釣りをいつまでも。”を実現していく上で必要な意見を取り入れ、これからも行政や釣り界に積極的な働きかけをしていこうと考えています。JGFAの活動に対するご意見、お問い合わせは、ホームページ(http://www.jgfa.or.jp/)でいつでも受け付けております。皆様のお知恵をお貸しください。