JGFA はバッグリミットを推奨しています(2013)

バッグリミットを推奨します

ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)

JGFAでは、私たちのこよなく愛する釣りがいつまでもいい状況で続けられることを願って、将来のゲームフィッシュ資源を考えバッグリミット(釣った魚などを持ち帰る際の尾数、サイズの基準、制限)をさまざまな魚種で提唱し、実践していただこうと考えております。

小型のヒラメをリリース(服部名人杯沖釣りサーキット・ヒラメ大会にて)


★2010年にお知らせしたバッグリミット対象魚種およびサイズ、尾数を今回見直し、下表のとおりと致しました。
★食用として持ち帰る尾数は、原則として平均的な家族(4人家族)がその日の夕餉のおかずとしておいしく食べられる範囲としました。

★ただし、誤解していただきたくないのは、あくまでもこれらの数字はJGFAの会員の皆さんや一般の釣人の皆さんがバッグリミットを実践される際の指針であって、強制ではないということ。

また、バッグリミットはこれ以上釣ってはいけないということではなく、持ちかえる分だけを意味します。(もちろん、すべてリリースされても結構ですが・・・)したがって、それ以上に釣れた場合はキャッチ&リリースやタグ&リリースをしていただければ結構だと思います。

★このような前提であるということを認識していただいた上で、お互い、未来の釣りが少しでもいい方向に向かうようできる範囲で努力していこうではありませんか。JGFAの会員の皆さん、そして多くの釣り人の皆さんのご理解を切にお願いする次第です。

海水魚

魚種 サイズ 尾 数 備考
アイナメ 20cm以上 5 各所の磯、堤防で、はじめはよく釣れてもすぐに釣れなくなってしまう現象が起きています。釣りきられやすいので注意が必要です。
カツオ   3 たくさん釣れても3尾あれば十分でしょう。
カンパチ類  40cm以上 2 ブリと同様、成長の速い魚種ですが、定着性が強いので釣りによる資源減少が見られます。注意が必要です。
クロダイ類  30cm以上 1 稚魚放流とあわせて大物と数を増やしましょう。
シイラ   1 近年なかなか釣れなくなってきました。食べるにも1尾あれば充分でしょう。
スズキ  50cm以下 1 スズキは成長が遅く、80㎝以上になるには10年以上かかります。一方、50㎝になればスズキは産卵しますので、最低でも1回は産卵の機会を設け、しかも少しでも大きなスズキを釣りたいという想いが50㎝以下という持ち帰りサイズに現れています。
タチウオ類   5 タグ&リリースの結果、再捕もあり、リリース後の生存も確認できました。
ヒラスズキ   オールリリース スズキに比べ生息域が狭く、生息尾数も少ない貴重な魚種です。
ヒラマサ  40cm以上 2 成長が速いのでリリースを心がければもっと大物が釣れるようになります。
ヒラメ  40cm以上 2 孵化後、満2年たてば40㎝オーバーとなります。大きくなってから釣りましょう。
ブリ  40cm以上 2 成長が速いのでリリースを心がければもっと大物が釣れるようになります。
マゴチ  30cm以上 5 30㎝以下では食材としても不適当で、しかもそんなにたくさんいる魚種ではありません。
マダイ  40cm以上 2 放流のおかげで小型は数釣れても大型はなかなか釣れない状況となってきています。
イシダイ   オールリリース 磯魚の王も大物はめっきり釣れません。30年以上危機的状況が続いています。
イシガキダイ   オールリリース
メジナ類  30cm以上 1 イシダイと同じく定着性が非常に高く釣りによる減少が如実に現れている魚種です。、リリースを心がけ、資源の回復を待つ必要が大いにあるでしょう。
アジ類  20cm未満 30 以下は一般に沖釣りでなじみのある魚です。このぐらいのサイズ、尾数をお勧めします。
アジ類  20cm以上 20
イサキ  20cm以上 20
イシモチ類  20cm以上 20
カサゴ類  15cm以上 15
カレイ類  20cm以上 10
カワハギ  18cm以上 20
シロギス  15cm以上 30
サバ類  30cm以上 10
フグ類  20cm以上 20
ソイ類  20cm以上 5
メバル類  15cm以上 15

淡水魚

魚種 サイズ 尾 数 備考
アカメ   オールリリース 生息域が限られており、JGFAの記録申請でもリリース前提としています。
イトウ   オールリリース
ビワコオオナマズ   オールリリース
★その他の淡水魚で釣り対象となっている魚は、原則的に漁業協同組合の遊漁規則のサイズ、尾数に従ってください。