これが7月20日の国際カジキ釣り大会でT&Rされたカジキの移動経路です |
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先日の国際カジキ釣り大会で、クロカジキに装着された衛星タグのうちの1本が浮上してデータが送信され、移動経路が生成されました。神津島の北でキャッチされ、タグを背負った推定 100 kg の魚は、いったん南西に進んで伊豆・小笠原海溝をいったん越えたあと、再び戻ってきて8月20日には八丈島の真東まで到達。それから北東にほぼまっすぐに進み、9月15日に岩手県のはるか沖でタグが分離しました。泳いだ実測距離は、58日間で1050 km。1日に20 km 近くを移動したことになります! 他の魚のデータはまだ記録中、順調にいけば来年の2月に、魚体から分離して浮上します。どんな遊泳パターンで動いているのでしょう?
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