IGFA にはさまざまなスペシャル・クラブがありますが、「ビルフィッシュ・グランドスラム」というものは1日にカジキ類を3種類釣り上げた人が入ることを許されるクラブです。今年の4月、バハマでトローリングしていたジェームズ・ローズさんはまずクロカジキ、続いてバショウカジキを釣り上げ、さらにトローリングを続けたのですが、なかなか3尾めが来ません。ゴミが釣れてアウトリガーのクリップからラインが外れたので、装着しなおそうとリールを巻くと、なんとメカジキの子供がサークルフックにがっちりとかかって上がってきました。このクラブには重量や体長制限はありませんので、ローズさんは晴れて「ビルフィッシュ・グランドスラム・クラブ」の仲間入りを許されました。それにしても、これだけ小さいメカジキを目にすること、まして釣り上げることはじつに珍しいことです。日本でも似たような体験をされた方はいらっしゃいませんか? IGFA および JGFA のスペシャル・クラブ詳細は、2015年版イヤーブックの 104 および 105 ページをご参照ください。IGFA ルールブックにも掲載されています。
★IGFA ルール&スペシャルクラブの詳細はこちらをご覧ください↓
https://www.jgfa.or.jp/about/igfa/